未経験でもビルメンへの転職を成功させる全知識|必要な資格からコツまで

ビルメン業界は人手不足のため、未経験から転職しやすいです。企業によっては残業もほとんどなく、資格手当もつきます。

ですが、

  • ビルメン業界ってキツいの?
  • ビルメン業界の労働環境や年収を知りたい
  • ビルメン業界へ未経験から転職する方法を知りたい

など気になる点もあるのではないでしょうか。

そこでビルメン業界の転職について調べ尽くした私が、以下について紹介します!

  • ビルメン業界が年齢関係なしに転職しやすい理由
  • ビルメン業界がキツいとされている原因
  • ビルメン業界の優良企業へ転職するための方法
  • ビルメン業界へ転職する際におすすめの転職エージェント

takeda
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この記事の内容を実践すれば、誰でもきっとビルメン業界への転職を成功させることができますよ!

ビルメン業界の転職に年齢は関係ない!30・40代でも転職しやすい理由

ビルメン業界が年齢関係なしに転職しやすい理由
  • 需要に対してかなりの人手不足のため
  • 未経験から応募できる求人が豊富なため

ビルメンの主な仕事は施設の設備の管理や点検です。工事や時間のかかる修理を全て行う必要はありません。

点検して異常があれば修理してみて、自分たちの手に負えない場合は専門業者に依頼すれば良いためです。そのため、特別なスキルはほとんど必要ありません。

業界全体の年齢層が高く、30代でも若手と呼ばれています!そこでここでは、ビルメン業界が年齢関係なしに転職しやすい理由をチェックしていきましょう。

需要に対してかなりの人手不足のため

ビルメン業界が年齢関係なしに転職しやすい理由は需要に対して、かなり人手不足のためです。

地方でも都市開発が進んでおり、管理する建物が増えています。ビルメン業界全体としても、ここ数年の業績は右肩上がりなんです。

ただですね。ビルメン業界に新卒で入る人は多くありません。そこで中途採用で人材を確保する企業が増えています。

実際、大手の転職サイトでもビルメンテナンスの求人を掲載中です。

大手転職サイトのビルメンテナンスの求人数(2020年10月現在)
  • doda:283件
  • リクナビNEXT:270件
  • マイナビ転職:133件
年齢不問の求人も多くので、年齢がネックになることもありません。そのため、30代・40代でビルメン業界への転職を悩んでいる人は行動することをおすすめします。

未経験から応募できる求人が豊富なため

ビルメン業界が年齢関係なしに転職しやすい理由は、未経験から応募できる求人が豊富なため。前述した通り、ビルメンテナンスの仕事には特別なスキルはほぼ入りません。

ビルメン業界の求人に表記されている主な条件
  • 学歴不問
  • 未経験者歓迎
  • 年齢不問

もちろん、ラクな仕事だから未経験者を雇っているわけではありません。ビルメンテナンスの仕事は、スキルや実績よりも職種との相性の方が重要だからです。

いくら仕事ができる人でも3ヶ月で飽きて退職されてしまうのは困りますよね…?

仕事なら教育すれば、将来的には貢献できるようになります。そのため、企業側としても長期定着してくれそうな人材を選ぶために、間口を広くしているんです!

ビルメン業界がキツいとされている3つの原因!

ビルメン業界がキツいとされている3つの原因!
  1. 平均年収が287万円と低めのため
  2. 汚れが酷い場所の清掃作業があるため
  3. 宿直勤務があるため

ビルメン業界は「キツい」と評判を目にすることがあります。ビルメンテナンス会社は残業が少ない+ルーティンワークです。

そこだけ聞くと仕事がしやすいイメージですよね。では、どこにキツさを感じているのでしょうか?そこで、ここではビルメン業界がキツいとされている原因を3つ紹介します。

平均年収が287万円と低めのため

ビルメン業界は安定していますが、平均年収が287万円、平均月収が20万円と低めなんです。

事実、求人サイトのはたらいくの調査によると、ビルメン業界の平均月収は20万円。平均月収分布は15万〜20万円未満が36.5%、20万〜25万円未満が48.1%でした。

その分、夜勤・資格手当で上乗せする感じです。日本の平均年収が441万円なので、年収287万円は低賃金の部類に入りますね…。

給与や待遇は会社によって異なるので、一概には言えません。ただですね。ビルメン業界へ転職する場合は給与の低さは頭に入れておいてください。

汚れの酷い場所の清掃作業があるため

ビルメン業界がキツいとされている原因は、汚れの酷い場所の清掃作業があるためです。

汚れが酷い場所の清掃作業の例
  • トイレの便器・洗面台の詰まりを直す
  • 油で汚れるような仕事がある
  • 吐瀉物(としゃぶつ)などを処理をする

状況によっては清掃する気力が失せてしまうかもしれません。ただですね。職場によっては清掃員がおり、一時処理後の清掃を任せることができます。

今回の場合の一時処理とは、洗面所のつまりを直すまでの作業。つまり、水浸しになった床を拭くのは清掃業者の仕事になる。

そのため、そこまで汚れの酷い部分を担当することはないかもしれません。

宿直勤務があるため

ビルメン業界がキツいとされている原因は、宿直勤務があるためです。

例えば、早番・遅番・宿直勤務と不規則な勤務がある職場もあります。家で寝られない日が月に数回あり、個人差はあるもののキツさを感じるしれません。

起業時間や消灯時間が毎日異なるので、慣れるまでに体調を崩してしまう人もいますね…。

ただですね。ビルメン業界の会社は残業がない会社も多く、プライベートを充実させやすいんです。そのため、時間をうまく使えるようになれば、快適に過ごせますよ!

【未経験者必見】ビルメン業界の優良企業へ転職するためのコツ5選!

【未経験者必見】ビルメン業界の優良企業へ転職するためのコツ5選!
  1. ビルメン業界で必要な資格を取得する
  2. 求人票の条件を確認しておく
  3. 配属先が持っている物件を確認しておく
  4. 常に求人を募集している企業を避ける
  5. 転職エージェントを利用する

ビルメン業界の転職成功率を上げるには、待遇の良い企業と悪い企業を見抜けるようにならなればなりません。

ただですね。異業種からの転職の場合は条件の良し悪しが分からないですよね…。そこでここでは、ビルメン業界の優良企業を見抜き、転職するためのコツを5つ紹介します。

ビルメン業界で必要な資格を取得する

ビルメン業界は無資格・未経験でも転職することは可能できます。しかしですね。ビルメン業界へ転職と業務にも役立つ『4点セット』と呼ばれる国家資格があるんです。

国家資格取得者が転職で有利になる理由は「基礎的な勉強をしているかの判断材料になる」+「やる気の裏付けになる」ためです。

基礎的な内容が分かる人の方が成長も早く、企業へ貢献できるようになりやすいです。資格取得することで「ビルメン業界に本気で転職したい」というやる気を伝わります。

国家資格の4点セット
  • 第二種電気工事士:電気設備に関わる業務に使うため。ビル内の照明の交換、修理・整備を行えるようになる。
  • 2級ボイラー技士:ボイラー設備の運転管理をするため。製造整備・冷暖房設備・給油設備などのボイラーを取り扱えるようになる。
  • 危険物取扱者乙種4類(※):ガソリンやアルコール類、重油・軽油・灯油などの引火性液体を取り扱えるようになる。
  • 第三種冷凍機械責任者:ビル内の空調調和設備や冷凍機・冷却塔などの運転管理ができる。
※危険物取扱者には甲種・乙種・丙種がある。ビルメンテナンス業ではボイラーや非常用発電機などにほとんど重油や軽油が使われているので、危険物取扱者乙種4類を取得している人が多い。

その資格にも年齢制限はなく、学生・社会人問わず誰でも受験することができます。資格取得ごとに手当が付くので、給与アップにつながります。

そのため、転職活動を始める前に資格を取得しておきましょう!

求人票の条件を確認しておく

応募する前に求人票の条件を念入りに確認しておきましょう。ビルメン業界の企業は給与や福利厚生、待遇がピンからキリまであるためです。

入社後に待遇の悪さに気づいて、後悔しないように求人票では以下の項目をチェックしておいてくださいね。

  • 年間休日:平均は約120日。求人票で確認できる。
  • 昇給と賞与:企業によっては昇給や賞与が全くない場合もあるので注意。
  • 巡回or常駐:巡回(複数の物件を移動して管理する)と常駐(一つの建物に常駐して管理する)がある。初心者は常駐がおすすめ。
  • 系列系or独立系:系列系の方が福利厚生がしっかりしているのでおすすめ。
  • 交通費:全額支給or上限額が決まっている場合もある。
  • 各種手当:資格・残業・宿直手当などが支給される会社がおすすめ。
  • 宿直の回数:宿直の回数は月に4〜8回程度が多い。
  • 宿直の人数:1人体制or2人体制の現場がある。

自分の中で優先順位を決めて、納得のいく転職先を探すのがおすすめです!

配属先が持っている物件を確認しておく

面接で配属現場を確認しましょう。未定の場合は配属先が持っている物件を確認しておく必要がありますね。現場によってキツさが異なるためです。

特にキツいとされている配属現場
  • 病院
  • ホテル
  • 商業施設

これらの現場が含まれていれていない、またはメインではない会社を選ぶことをおすすめします!

常に求人を募集している企業を避ける

常に求人サイトで募集をかけている会社は避けましょう。常時求人を募集している会社はブラック企業の可能性が高いためです。

常に求人を募集している理由

慢性的に人材不足だから。待遇または人間関係が悪く、すぐに人が辞めてしまう会社の可能性が高い。

待遇の良い会社は人が辞めないので、求人を出しても年に1〜2回程度です。求人票の離職率が高かったり、載っていなかったりした場合は注意しましょう!

転職エージェントを利用する

ビルメン業界へ転職したいなら、転職エージェントの利用は必須です。正しい情報を集めるのが大変なためです。

転職エージェントにはキャリアアドバイザーが求人の紹介だけではなく、企業の内部情報や業界の知識を教えてくれます。そのため、入社後のミスマッチを防ぎやすいんです。

takeda
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転職エージェントは複数登録し、一番相性の良いところを利用するのがおすすめです!

それでは、ビルメン業界に転職する上でどんな転職エージェントを利用すべきかをお伝えしますね。

ビルメン業界への転職におすすめの転職エージェント3選!

ビルメン業界への転職におすすめの転職エージェント3選!
  1. ビルメン業界の求人が豊富な大手転職エージェント!doda転職エージェント
  2. 20代で転職するならおすすめ!マイナビエージェント
  3. ビルメン業界特化型エージェント!ビルメン転職ナビ

ビルメン業界に絞って転職活動をする場合は、通常より応募できる求人が減ってしまいます。一つの転職エージェントに登録しただけでは見つかりにくい可能性があります。

そのため、いくつか気になる転職エージェントに登録してみるのがおすすめです。

ビルメン業界の求人が豊富な大手転職エージェント!doda転職エージェント

doda転職エージェントは求人数、サポート力ともに国内トップクラスの総合転職エージェントです。全国に拠点があるので、地方民も利用しやすいんです。

takeda
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ビルメン業界の求人でも283件と豊富な数を誇ります。(2020年10月現在)

未経験歓迎・学歴・年齢不問なので、キャリアに自信がない人でも求人を紹介してもらいやすいです。

ビルメン業界へ転職したいけど、

  • ビルメン業界の求人にはどんな企業があるのか分からない
  • 転職のサポートを受けてみたい

という場合は、まずはdoda転職エージェントに登録して無料面談してみるのがおすすめです!

詳細ページ 公式HP

20代・30代で転職するならおすすめ!マイナビエージェント

マイナビエージェントは20代・30代向けに特化した転職エージェントです。

業界別に専任のキャリアアドバイザーがいるので、ビルメン業界への転職を効率良くサポートしてくれます。

takeda
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業界の専門用語が通じたり、企業の内部事情にも詳しかったりするので、要望通りの求人を紹介してくれる可能性が高いですよ!

転職ノウハウが充実しているので、転職回数が多くても履歴書・職務経歴書で不利にならないように添削してくれます。

若い世代でビルメン業界への転職を希望している場合は、ぜひ登録しておきたい転職エージェントといえますね。

詳細ページ 公式HP

ビルメン業界特化型エージェント!ビルメン転職ナビ

ビルメン転職ナビはビルメン業界に特化した転職エージェントです。求人数は常時1,000件以上と業界トップクラスで、大手からベンチャーまで幅広い企業の求人を掲載。

takeda
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勤務地別・資格別・分野別で検索できるため、求人が探しやすいんです。

ビルメン業界に精通したキャリアアドバイザーから転職支援を受けられ、非公開求人も多数取り扱っています。

そのため、ビルメン業界を目指す際には登録しておいて損はない転職エージェントですね。

公式HPを見る

ビルメン業界の転職に関するQ&A

ビルメン業界へ転職する際の質問をまとめました。気になるところがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね!

ビルメン業界に向いている人・向いていない人の特徴とは?

基本的にビルメン業界の仕事はルーティンワークが多いです。

「営業職でバリバリ新規開拓したい」「商品企画職として新しい価値を生み出したい」など仕事で刺激を得たい人にはおすすめできません。

【ビルメン業界に向いている人】

  • ブラック企業に勤めている人:厳しいノルマや長時間残業もないため。
  • コミュニケーションが苦手な人:テナントと会話する程度のため。(話す機会が多い現場もある)
  • プライベート重視の人:夜勤+明け休み+公休により、実質会社に出勤しているのは月の半分程度になる会社もあるため。

 

【ビルメン業界に向いていない人】

  • 理不尽なことに耐性がない人:どの会社もそうですが、上司の指示に逆らわない方が無難なため。
  • クリエティブな仕事をしたい人:ルーティンワークのため。

自分に向いているかどうか判断してから、転職活動を始めましょう!

業界研究におすすめの方法とは?

業界研究はビルメン業界関連の書籍を読むことをおすすめします。初心者向けの図解付きで、業務の種類や働き方が理解しやすいためです。

ビルメンテナンスの業務内容は幅広く、新人時代は覚えることがいっぱいで余裕がありません。

そのため、入社後に苦労しないよう、事前に業界研究で知識をつけておくのをおすすめします!

系列系と独立系ビルメンの違いとは?

系列系と独立ビルメンの主な違いは親会社が存在するかどうかです。

系列系と独立系ビルメンの違い
  • 系列系ビルメン:親会社(ゼネコン・不動産・銀行・メーカー・鉄道)が存在する。親会社が大手鉄道会社の場合は、駅前の施設を子会社が管理する。
  • 独立系ビルメン:親会社が存在しない。管理物件を入札制度で獲得していくので、競争率が激しい。

系列系ビルメンの方が大手の親会社の存在があり、圧倒的に待遇が良く、ボーナスや手当がきちんと支給されやすい傾向がありますね。

自社の物件を多く保有しているので、配属場所がなくなる可能性が低いんです。安定性のある会社を希望するなら系列系に転職するのをおすすめします!

ビルメン業界への転職を成功させるためのノウハウまとめ

未経験者がビルメン業界へ転職する際のまとめ
  • 30代・40代でも需要があるので転職しやすい
  • 給与が下がることを覚悟する
  • 国家資格『4点セット』を取得しておくと転職にかなり有利
  • 系列系ビルメンの方が待遇が良いのでおすすめ!
  • 20代・30代ならマイナビエージェント、40代以降はdoda転職エージェントを利用する

ビルメン業界は人手不足なので、年齢・経験問わず転職できる可能性が高いです。ただですね。前職よりも給与が下がることを覚悟しておいた方が良いかもしれません…。

takeda
takeda
資格取得により「基礎的な勉強をしているかの判断材料」+「やる気の裏付け」になるので、ライバルに差をつけられます。

優良企業は福利厚生の良い系列系ビルメンが多いので、狙っていきましょう。

takeda
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転職エージェントは20・30代ならマイナビエージェント、40代以降ならdoda転職エージェントを利用するのをおすすめします。

ビルメン業界は未経験からでも転職できるので、早めに転職したい人はすぐに行動を起こすのが転職成功の近道ですね!