中小企業診断士の資格を活かして転職を成功させる全ノウハウ

「中小企業診断士への転職を成功させたい」と思う一方で、

  • 中小企業診断士の資格は転職で有利になる?
  • 資格取得のメリットや転職先を教えてほしい
  • 中小企業診断士として転職する方法を知りたい

と悩んでいませんか?

この記事では、中小企業診断士への転職について調べ尽くした私が「資格の概要」から「おすすめの転職エージェント」まで紹介します。

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この記事の内容を実践すれば、誰でもきっと中小企業診断士への転職を成功させられますよ!

目次

中小企業診断士とは経営コンサルタントに関する国家資格

中小企業診断士とは

中小企業の経営の診断・助言について一定の能力を有すると認められる専門家。経営コンサルタントに関する国家資格。

日本の企業の99%以上は中小企業といわれており、中小企業診断士のニーズは高めですね。ここでは、資格取得者の年齢の割合・勉強時間・年収について紹介します。

資格取得者の割合は40代・50代が高い

中小企業診断士の資格所有者は約27,000人です。中小企業診断協会の調査によると、資格所有者の年齢の割合は以下の通りでした。

  • 20代:1.08%
  • 30代:14.43%
  • 40代:26.48%
  • 50代:27.21%
  • 60代:21.55%
  • 70代以上:9.25%

一番多いのが50代となっており、40代と50代で50%以上を占めています。そのため、転職の際に年齢を気にする必要はありません。

ただですね。若い中小企業診断士は少ない傾向があるので、特に20代・30代までの中小企業診断士の需要は高いですよ!

資格取得のための勉強時間は約1,000時間は必要

中小企業診断士の資格取得には約1,000時間程度の勉強時間が必要とされています。年間の資格取得率が3〜5%程度の難関資格であるためです。

中小企業診断士試験の合格率
  • 一次試験:30.2%
  • 二次試験:18.3%

そのため、中小企業診断士への転職を検討する際には、1日1時間勉強する計算でも1年に365時間なので資格取得に2〜3年程度の時間がかかる可能性も考慮しておきましょう。

中小企業診断士の平均年収は約700〜800万円

 

J-SMECAの調査によると、中小企業診断士の平均年収は約740万円でした。日本の平均年収が432万円のため、年収は非常に高い水準ですね。

中小企業診断士の資格が転職を有利にする4つの理由!

中小企業診断士の資格が転職を有利にする4つの理由!
  1. コンサル業界への転職:専門知識をアピールできるため
  2. 他の職種・業界への転職:学ぶ領域の広さ+難易度が高いため
  3. 地方への転職:都心より公的業務の受注競争率が低いため
  4. 人脈を使った転職:様々な業界の人と交流できるため

中小企業診断士の資格は転職に有利に働きます。ただですね。もちろん、資格を使える業界・職種は限られています。

各業界で中小企業診断士の資格が有利になる理由を知らなければ、資格を転職に活かすことはできません…。

そこで、ここでは中小企業診断士の資格が転職を有利にする理由を4つ紹介します。

コンサル業界への転職:専門知識をアピールできるため

中小企業診断士の資格があると、コンサルティング業界への転職に有利です。経営コンサルティングに関わる専門知識をアピールでき、評価されやすいためです。

証明できる専門知識
  • 経営戦略
  • 人事
  • 財務・会計
  • マーケティング
  • 法務

ただですね。資格を持っているだけでは転職市場の価値は上がりません…。コンサルタントの実力+αとして、資格は評価されるんです。

そのため、まずはコンサルタントとして実力をつけてから、次の転職でキャリアアップを狙うのをおすすめします。

他の職種・業界の転職:学ぶ領域の広さ+難易度が高いため

中小企業診断士資格は他の職種・業界への転職でも有利になりやすいんです。資格取得のために学ぶ領域の広さ+難易度が高いためです。

前述した専門知識の他にも、試験勉強では以下の幅広い領域の知識が身につきます。

  • 経済学
  • 運営管理
  • 情報システム
  • 物流
  • 店舗管理
  • IT

資格取得には約1,000時間以上の学習時間が必要になります。採用担当者は「継続力がある」「粘り強く、長期定着してくれる」など前向きな印象を持ちやすいんです。

そのため、知識が評価されるだけでなく、面接での印象が良くなるのもメリットですね!

地方への転職:都心より公的業務の受注競争率が低いため

中小企業診断士は地方への転職が有利になりやすいんです。都心より地方の方が公的業務の受注競争率が低いためです。

中小企業診断士には公共期間からの仕事の依頼があります。ただですね。都心の場合はライバルが多く、受注の際の競争が激しいんです…。

一方、地方の場合は都心に比べ、コンサルティング会社の母数が少なく、安定して仕事を受注できます。そのため、業績不振に陥る可能性があまりありません。

地方で転職するのは賢い選択といえますね。

人脈を使った転職:様々な業界の人と交流できるため

中小企業診断士は様々な業界の人と交流して、人脈を広げられます。ネットワークを駆使して、仕事を受注したり、資格を評価してくれる企業を紹介してもらえたりするんです。

例えば、中小企業診断士は多くの企業との関わりを持ち、コンサルティングを行います。仕事を請負った企業からヘッドハンティングされることもありますね。

そのため、キャリアアップも視野にいれることができる仕事です。

【未経験者必見】中小企業診断士としての主な転職先4選!

中小企業診断士としての主な転職先4選
  • コンサルティング会社
  • 中小企業支援機関
  • 会計士・税理士事務所
  • 一般企業

中小企業診断士が評価されやすい転職先は業界問わず存在します。ただですね。特に転職先として優遇されやすい企業もあるんです。

そこで、ここでは未経験からの中小企業診断士としての転職先を紹介します。

コンサルティング会社

中小企業診断士としての主な転職先はコンサルティング会社です。以下のような幅広いジャンルの企業へ転職できます。

コンサルティング会社の種類
  • 戦略系コンサル
  • 組織人事系コンサル
  • 財務系コンサル

コンサルティング会社では前職の知識や経験が活かせる場合も多いんです。そのため、前職の経験を活かせる部分を把握しておき、面接でアピールしましょう。

中小企業支援機関

中小企業診断士は中小企業支援機関の転職にも有利になりやすいんです。

求人募集している中小企業支援団体の例
  • 商工会議所
  • 商工会
  • 都道府県等中小企業支援センター
  • 中小企業団体中央会

ただですね。公的機関の数が少なく、中小企業診断士の求人倍率は高い傾向があります…。そのため、狭き門であることを理解しておきましょう。

会計士・税理士事務所

中小企業診断士は会計士・税理士事務所への転職にも有利です。税務会計や税務は経営と関連性があり、クライアントから相談される場合も多いためです。

そのため、求人にも推奨資格として中小企業診断士の資格を挙げている事務所も増えていますね。

一般企業

中小企業診断士の資格は一般企業の転職にも役立ちます。資格を持っていれば、優秀な人材として歓迎されやすいためです。

一般企業への転職で優遇されやすい理由
  • 企業の総務・管理部門等で資格を役立てやすい
  • 経営者思考ができる人材としてマネージャーなどの役職を任せてもらいやすい

そのため、ほどんどの業種で通用する資格なので、一般企業の転職に有利になりやすいんです。

転職以外にも?中小企業診断士の取得後に起こる4つのメリット!

中小企業診断士の取得後に起こる4つのメリット!
  1. 現職でも昇進や昇給しやすくなる
  2. 副業で収入を増やせる
  3. 独立開業の選択肢が生まれる
  4. ネットワークが形成されやすい

中小企業診断士は転職に有利になるだけではありません。現職の業務や副業に役立てたり、新しい選択肢が広がったりします。恩恵を受けやすい資格なんです。

そこでここでは、中小企業診断士の資格取得のメリットを4つ紹介します。

現職でも昇進や昇給がしやすくなる

資格取得をすることで、現職でも昇進や昇給がしやすくなります。幅広い知識により、任せられる業務の幅が増えるためです。

こなせる業務が増え、結果が出せれば、昇進や昇給にもつながるんです!

また、中小企業診断士の資格を管理職の昇進の優遇条件にしている企業もあります。そのため、資格取得によって会社内でも地位が向上しやすいんです。

副業で収入が増やせる

資格取得のメリット2つ目は副業で収入が増やせることです。副業の仕事の受注方法は、中小企業診断協会から仕事の依頼がくるor人脈を活かして仕事を得る方法があります。

副業の仕事内容の例
  • コンサルティング業務全般を行う
  • 財務・会計を手伝う
  • 知り合いの税理士を紹介する

また、副業とは別に資格手当やお祝い金を支給してくれる企業もあるので、現職の給与が上がる可能性もありますよ!

独立開業の選択肢が生まれる

資格取得は中小企業診断士としていつでも独立できる余裕につながります。収益を稼ぎやすい公的診断の仕事があるためです。

公的診断が収益を稼ぎやすい理由
  • 一般企業の経営診断:民間のコンサルティング会社に依頼する。
  • 公共機関の経営診断:中小企業診断士協会へほとんど依頼する。案件は中小企業診断士の担当になり、独占業務状態。

そのため、開業後も仕事の受注に困りにくいんです。1人でも食べていけるスキルがあると、会社での業務にも余裕が生まれやすいですよ!

ネットワークが形成しやすい

中小企業診断士の資格取得のメリット4つ目は、ネットワークを形成しやすいことです。同業者+会計士・税理士など様々な業界・業種の人とつながりやすいためです。

ネットワークを形成しやすい機会・イベント
  • 研究会・勉強会:資格保有者は誰でも参加可能。人事労務の知識・営業のスキルアップ方法を学ぶ会など。
  • 交流会:定期的に開催されている。全診断士が対象・診断士経験3年未満限定の会など。
  • 実務補習:二次試験合格後、3年以内に実務補習を受けるor診断実務に15日以上従事する。

特に実務補修は合格者6名と担当官で実際の企業をコンサルティングします。経営者にヒアリング後、課題解決方法を提案するために5日間集まって、話し合いを行うんです。

合計3回のコンサルティングにより、約15名の合格者と3人の担当官、3社の経営者・従業員との人脈が築けますよ。

未経験から中小企業診断士として転職を成功させる3つのポイント!

未経験から中小企業診断士として転職を成功させる3つのポイント
  1. 自己分析を行う
  2. 応募先の企業の情報を口コミサイトで調べる
  3. 求人は自分で探すより転職エージェントを利用する

ここまでで、

  • 20代・30代の若手中小企業診断士の需要が高い
  • 中小企業診断士の資格は様々な業界で役立つ

ということがわかりました。ここでは、いよいよ未経験から中小企業診断士への転職を成功させるポイントを4つ紹介します。

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中小企業診断士の資格を有効活用して、満足のいく企業へ転職を実現させましょう!

自己分析を行う

中小企業診断士として転職を成功させるには、自己分析を行ってください。客観的な視点により、自己PRや志望動機の説得力が増すためです。

自己分析の項目
  • これまでの経験
  • 性格
  • 仕事の適性
  • キャリアビジョン

これらを把握してから転職活動に臨みましょう。自己分析の詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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応募先の企業の情報を口コミサイトで調べる

中小企業診断士として転職を成功させるには、応募先の企業の情報を口コミサイトでチェックしておくことも重要です。

応募企業が「今後の発展のためにどのような人材を求めているのか」を推測して、自分がその人物像に近いことをアピールするためです。

知っておくべき転職先の情報
  • 会社の沿革や年表
  • 強み
  • 社風
  • 事業内容
  • 業績
  • 業界の市場動向

以上の内容を調べる際には以下の口コミサイトを活用しましょう!口コミサイトは現職の社員が匿名で書き込んでいるので、企業の実態に近い情報が分かるんです。

求人は自分で探すより転職エージェントを利用する

求人は自分で探すより転職エージェントを利用しましょう!

転職エージェントを利用すべき3つの理由
  1. 中小企業診断士の求人が多数掲載されている
  2. 転職のプロであるキャリアアドバイザーからのサポートが受けられる
  3. 推薦状により、未経験者でも有利に転職が進められる

転職エージェントでは自分で転職先を探すより中小企業診断士の求人が見つけやすいんです。人脈を使った転職の場合は紹介してもらえる求人に限りがあります。

しかしですね。転職エージェントは100件近い求人を保有しています。しかも、アドバイザーが選定して求人を紹介してくれるので、効率的に選考を進められるんです!

キャリアアドバイザーは転職活動のプロです。転職ノウハウが豊富なので、転職相談だけでもしてみる価値はあります。以下の内容を中心にサポートを行ってくれますよ。

転職エージェントのサポート内容
  • 無料カウンセリング
  • 求人紹介
  • 面接対策
  • 応募書類の添削
  • 内定後の収入交渉
  • 面接日の日程調整
  • 推薦状の記入

アドバイザーが応募企業へ推薦状を書いて、プッシュしてくれます。採用担当者も「〇〇さんの推薦なら面接してみよう」と未経験の業界・職種でも選考を突破しやすいんです。

そのため、転職エージェントを利用しているほうが中小企業診断士への転職は有利になりますよ!

中小企業診断士の転職におすすめの転職エージェント3選

← 横にスクロールできます →
エージェント名中小企業診断士の求人数サポートの質おすすめ度
doda転職エージェント

約170件
+非公開求人

アドバイザーの知識や
経験が豊富
4.8
キャリアカーバー
約180件
+非公開求人
ハイクラスの
転職実績が豊富
4.5
マイナビエージェント
約60件
+非公開求人
20代・30代の転職
サポートが充実
4.0
※上記の情報は2020年11月時点のものです。

このように、転職エージェントはそれぞれ求人数やサポート内容が異なります。

これだけ見ると、どれを選ぶべきか分かりにくいと思います。そこでここからは、上記のデータをもとに、中小企業診断士の転職でおすすめのエージェントを見ていきましょう!

doda転職エージェント

doda転職エージェントは、全国に拠点を持つ大手転職エージェントです。

中小企業診断士は地方での転職に強いのが特徴。地方で経験を積んでから、独立開業をする人も珍しくありません。

takeda
takeda
アドバイザー+スカウトメールにより、条件に沿った求人を効率良く紹介してもらえます。

都心・地方問わず、中小企業診断士の求人が豊富に揃ってるのがメリットですね。

中小企業診断士に転職したいけど、

  • どんな企業に転職できるか分からない
  • 地方への転職も視野に入れている

という場合は、まずはdoda転職エージェントに登録して面談で相談してみるのがおすすめです!

詳細ベージ 公式HP

キャリアカーバー

キャリアカーバーは年収600万円以上のハイクラス求人を多数保有中の転職エージェントです。ヘッドハンターはキャリアや実績を踏まえて、スカウトメールを送ってくれます。

ハイキャリア人材の転職実績が豊富で、キャリア・年収アップなど要望にもしっかり答えてくれます。

takeda
takeda
中小企業診断士の資格が優遇される高い役職の求人が多いですね。

依頼したいヘッドハンターを選んで相談できるので、求職者とヘッドハンター間のミスマッチが起こりません。転職活動が効率良く進みやすく、ストレスが軽減できますね。

中小企業診断士の資格を利用して、キャリアアップしたい人におすすめできるエージェントですよ!

詳細ページ 公式HP

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代・30代など若い世代の転職に強みのある転職エージェントです。

業界別の専任アドバイザーがいるため、企業の内部事情を詳しく教えてもらえるんです。頻出質問や企業が求めている人物像など知りたい情報を網羅できますよ。

takeda
takeda
中小企業診断士は若手人材が不足しているので、重宝されやすいんです。

若い世代が転職を目指す場合は、ぜひ登録しておきたい転職エージェントといえます。

詳細ページ 公式HP

中小企業診断士の転職に関するQ&A

ここでは中小企業診断士の転職に関するQ&Aをまとめました。気になったところがあれば、チェックしてみてくださいね。

中小企業診断士に向いている人は?

中小企業診断に向いている人は以下の通りです。向き・不向きがあるので、転職の前に確認しておきましょう。

  • コミュニケーション能力が高い人:幅広い業界・業種の人と仕事をするため。相手の立場に立ち、ニーズを読み取って対応する力が必要。
  • 好奇心旺盛な人:新しい知識を吸収する姿勢がビジネスチャンスに繋がるため。自発的に課題を見つけて、解決策を提案できた方が良い。
  • 客観的に物事を考えられる人:発生した問題を客観的な視点から分析し、予防策を打ち出していかなければならないため。

中小企業診断士の他に取得しておくべき資格は?

中小企業診断士の他に取得しておくべき資格は社会保険労務士です。パフォーマンスが何倍にも上がるためです。

社会保険労務士とは、労働基準法や労働契約法、労災保険法など労働関係の法律の専門家。または国家資格。

1人で労働の法律周りのサービスも提供できるようになれば、より転職先やクライアントから重宝される存在になります。

試験内容にも関連性があるので、中小企業診断士の資格の勉強が無駄になりません。そのため、余裕がある人は取得することをおすすめします。

中小企業診断士の転職を成功させるためのノウハウまとめ!

中小企業診断士への転職を成功させるためのノウハウまとめ
  • 中小企業診断士は幅広い業界への転職で有利になる
  • 現職でも昇進や昇給がしやすくなる
  • 中小企業診断士への転職なら転職エージェントの利用がおすすめ

中小企業診断士は難関資格であり、勉強範囲が広いため、コンサルティング業界以外の一般企業への転職でも有利に働きます。

takeda
takeda
資格は現職の仕事にも活かせます。キャリアップを狙う場合は、実績を出してから転職するのがおすすめ!

転職を検討する場合は、

これらの転職エージェントを利用してみてください。

今は若手の中小企業診断士が少ない状態です。20代・30代だとより企業から重宝されやすいので、早めに資格取得の勉強や転職活動を始めましょう。