銀行員の転職市場における価値とは?銀行員のキャリアアップ完全ガイド!

「銀行員から転職したい!」と思う一方で、

  • 銀行員の転職先はどこが良いか?
  • 金融業界のスキルは役に立つのか?
  • 銀行員からの転職を成功させる方法を知りたい

と悩んでいませんか?

この記事では銀行員からの転職について調べ尽くした私が「銀行員の転職事情」からおすすめの転職エージェント」まで紹介します。

takeda
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この記事を読めば、きっと誰でも納得のいく企業へ転職できますよ!

銀行員の転職の市場価値は高い!銀行の転職事情!

企業側は銀行員を高く評価しています。高倍率の銀行へ入社し、勤務してきたポテンシャルに期待する企業が多いためです。

銀行員が評価されやすいポイントの例
  • 社会人として高い基礎スキルが身についている
  • 取得資格が多く、勤勉なイメージがついている

銀行は新入社員をしっかり育てる風土があるので、研修などで高いレベルの社会人の基礎スキルが身につくのもメリットの一つです。

また、銀行員は多くの資格を取得しています。業務に使えることはもちろん、業務と資格取得の勉強を両立できる勤勉さもアピールできます。

そのため、銀行員は転職活動で各業界から高い評価を得られるかもしれません。

ずっと務めるのはキツい?銀行員から転職したい5つの原因!

銀行員から転職したい5つの原因!
  1. ノルマが厳しい
  2. 古い企業体質が根強く残っている
  3. 人間関係が悪い
  4. 斜陽産業なので将来が不安
  5. プライベートな時間がない

厚生労働省の調査によると、金融機関の離職率は11.1%でした。15%を超える業界も多い中、そこまで高い数字ではありません。

しかしですね。メガバンクの場合は大量採用を行っています。

例えば、年間1,000人入社した場合は100人程度辞めているんです。福利厚生の良く、ネームバリューのある人気企業でも辞めたくなる原因があります。

そこで、ここでは銀行員から転職したい原因をチェックしていきましょう。

ノルマが厳しい

銀行員から転職したい原因の1つ目は、ノルマが厳しいためです。

金融商品は他社との差別化が図りにくい商材です。つまり、他社より優れている点をアピールする難易度が高くなります。

例えば、メーカーの営業職の場合、商品にはハイテクな機能がついています。競合他社にはない強みが目に見えているので、売上につながりやすいんです。

金融商品の場合は営業トークのコツが掴みにくく、ノルマを厳しく感じてしまう場合もあります。

古い企業体質が根強く残っている

銀行員から転職したい原因の2つ目は、古い企業体質が根強く残っているためです。

銀行はリスクを回避するために、保守的であることが特徴です。なので、決定まで時間がかかったり、上層部に対して新しい提案ができなかったりするかもしれません…。

古い企業体質により、銀行員の1日には無駄な時間も多いんです。新しいことを取り入れるスピードが遅いため、効率の悪い業務を改善しない銀行は多いですね。

  • 朝礼(個人成績を読み上げるだけ):約10分
  • 事務作業:約6時間
  • 会議・勉強会(形だけ):約30分

また、派閥やお局の存在も若手社員がミスマッチだと感じる原因の一つですね。

人間関係が悪い

銀行員から転職したい原因の3つ目は、人間関係が悪いためです。支店長の性格が職場のカラーとして出ることが多く、相性が悪いと居心地を悪く感じる場合があります。

また、年功序列の傾向が強く、若手社員のうちは高い成果を出してもあまり給与に反映されません。自分より実力のない先輩が良い待遇を受けていると、不満も募っていきます。

実際、銀行では実力がある人より人付き合いが上手い人の方が昇進や出世しやすい傾向があるんです。

そのため、上司の顔色を伺うことや事前に根回しすることに疲れてしまう場合も多いかもしれません。

斜陽産業なので将来が不安

銀行員から転職したい原因の4つ目は、斜陽産業(需要が減少傾向にある産業)で将来が不安なためです。

銀行員が将来への不安を感じる例
  • 利益減少によって早期退職を募集する銀行があった
  • 店舗の縮小計画が発表された
  • AIに業務を代替される可能性がある

そのため、他の業界のように将来性を感じられないと考える場合は、伸びる分野へ転職していくんです。

プライベートな時間がない

銀行員から転職したい原因の5つ目は、プライベートな時間が取れないためです。

銀行員の目まぐるしい日常の例
  • 休日出勤が多い
  • 業務で必要な資格取得のため、平日の帰宅後・土日の時間を使って勉強する
  • 休日はボランティア活動や上司の接待など

業務時間外の時間を奪われることが転職を考える原因になっていますね。

年齢によって異なる!銀行員の転職先とは?

銀行員は金融知識が活かせる業界への転職が有利になります。ただですね。20代の場合は異業種へ転職できる可能性もあり、銀行員としてのキャリアが役立つんです。

金融業を選ぶ場合にも選ばない場合にも理由があります。そこで、ここでは年齢別の銀行員の転職先を紹介します。

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自分が当てはまる年齢の転職先の候補を知り、応募する求人を選ぶ際の視野を広げてみてくださいね。

29歳以下は異業種への転職チャンスがある

29歳以下は異業種へ転職できるチャンスがあります。

若手社員はポテンシャル採用されやすいためです。特に第二新卒の場合は、社会人の基礎スキルが身についている+銀行に染まっていないので企業から重宝されやすいんです。

企業は20代の若手人材なら業務を覚えるスピードも早く、前職の社歴が短いことから転職先の風土に馴染みやすいと考える傾向があります。

20代の銀行員を積極採用している業界
  • コンサルティング業界:転職先は大量採用しているコンサルティングファームなど。銀行で培った規律とストレスへの対応力や忖度力で出世していく場合もある。
  • 不動産会社:扱う商材の金額が高いので、顧客から信頼を得ることが重要。元銀行員の肩書きは信用に値する。税務知識も活かせる。
  • IT・ネット系ベンチャー企業:企業の財務・企画担当へ入社するのが一般的。年収は減少するが、ストックオプションを取得できる。
ストックオプションとは、株式会社の従業員や取締役が、自社の株をあらかじめ定められた価格で取得できる権利。業績が向上した際に売却すれば、事実上のインセンティブになる。

市場規模が拡大している業界は人材不足のため、積極的に中途採用を受け入れています。そこで、優秀な若手銀行員は企業のニーズとマッチしているんです!

金融業界は前述した通り、人員削減を図っています。業界に不安を感じるのであれば、異業種への転職がおすすめですね。

30歳以上は金融業界へ転職した方が良い

30歳以上の場合は金融業界へ転職した方が良いですね。慣れている業務が行えて、他の業種より安定しているためです。

30歳以上になると、結婚して家庭を持つ人も増えてきます。子供の進学など将来的なことを考えると、給与や待遇を落とせない場合が多いんです。

一般企業に比べて30代の銀行員の年収は高く、異業種で1からのスタートする場合は年収が下がる傾向があります。そのため、金融業へ転職するのが無難ですね。

30代の銀行員の主な転職先
  • 外貨金融機関
  • 生命保険会社
  • 損害保険会社
  • ファイナンスリース会社
  • クレジットカード会社

銀行員として成熟している30代は金融業界での市場価値が高めです。中途採用では即戦力を求めているので、企業のニーズともマッチしています。

そのため、前職と同程度の待遇で転職したい場合は金融業界がおすすめですね。

銀行員の転職成功談・失敗談

ここでは、銀行員の転職成功談・失敗談を紹介します。

銀行員からの転職を成功させるための4つのポイント

銀行員からの転職を成功させるための4つのポイント
  1. キャリアビジョンを明確化させる
  2. 銀行の業務で培ったスキルを強みとしてアピールする
  3. 口コミサイトを利用して企業研究を行う
  4. 転職エージェントを利用する

ここまでで、

  • 銀行員の市場価値は高い
  • 20代は異業種、30代は金融業界へ転職がおすすめ

ということが分かりました。ここでは、いよいよ銀行員からの転職を成功させるためのポイントを4つ紹介します。

キャリアビジョンを明確化させる

キャリアビションを明確化させましょう。ビジョンが明確になると、自分の強みやスキルの活かし方が分かり、自分にマッチする企業が探しやすくなるためです。

キャリアビジョンを明確にするための考え方
  • これから何がしたいのか?
  • 仕事を通して何を実現したいのか?

ネガティブな感情から転職を検討している場合は、まず銀行時代の経験業務から自分の得意な業務などを棚卸ししてみましょう。

キャリアの棚卸し方法の詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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銀行の業務で培ったスキルを強みとしてアピールする

銀行の業務で培ったスキルを強みとしてアピールしてみてください。

例えば、銀行では個人・法人営業を経験できます。そのため、全ての仕事に共通する対人関係のイロハを学べるんです。

研修では社会人の立ち振る舞い、稟議の書き方、組織としての物事の進め方などを学び、社会人としての基礎スキルも自ずと高まります。

銀行員の業務で身に付くスキル
  • 地味な作業の継続力:金融知識の勉強や訪問・メール・電話を通じた顧客との関係構築能力など。
  • リスク管理能力:融資先からお金を回収する必要があるため、リスクが高い企業を見抜く能力。
  • 論理的思考:上司へ新しい融資先の情報を説明する能力。
  • 経営者との折衝力:融資する際に経営者と話すことが増える。若手社員でこの経験を積んでいるのは、大きなアピールポイントになる。
  • ストレス耐性:体育会系の社風や厳しいノルマなどから証明しやすい。

以上のスキルはどの企業での重宝されやすいので、アピールしていきましょう!

口コミサイトを利用して企業研究を行う

口コミサイトを利用して企業研究を行いましょう。異業種・同業他社に関わらず、企業が変われば、待遇は全く異なるためです。

次の会社で長期的定着したいなら、以下の内容は確認してみてくださいね。

  • 経営方針・企業文化への共感度合い
  • 業務内容への関心
  • 社風
  • 福利厚生
  • 給与

特に福利厚生について確認しておきましょう。銀行の福利厚生はトップレベルなんです。そのため、転職してから後悔することだけは避けてくださいね。

また、口コミサイトでは現職の社員が匿名で書き込んでいるため、企業の実態を知ることができます。複数のサイトで類似した口コミがあれば、信憑性の高い情報ですね。

代表的な口コミサイト

転職エージェントを利用する

銀行員への転職を成功させたい場合は、転職エージェントを利用するのをおすすめします。

転職エージェントを利用すべき3つの理由
  1. 金融業界はもちろん他業界の求人も豊富保有している
  2. 転職のプロであるキャリアアドバイザーからのサポートが受けられる
  3. 推薦状により、応募企業へプッシュしてもらえる

転職エージェントでは求職者のニーズに答えられるよう、同業他社への転職や異業種へ転職にも対応できる求人を豊富に扱っています。

キャリアアドバイザーは転職活動のプロです。転職ノウハウが豊富なので、転職相談だけでもしてみる価値はありますね。以下の内容を中心にサポートを行ってくれますよ。

転職エージェントのサポート内容
  • 無料カウンセリング
  • 求人紹介
  • 面接対策
  • 応募書類の添削
  • 内定後の収入交渉
  • 面接日の日程調整
  • 推薦状の記入

また、アドバイザーが応募先へ推薦状を書いてくれます。銀行員としてのキャリアや能力をしっかり記載した上で、プッシュしてくれるんです。

そのため、転職エージェントを利用した方が銀行員から転職しやすくなりますよ!

銀行員からの転職におすすめの転職エージェント3選

← 横にスクロールできます →
エージェント名求人数サポートの質おすすめ度
リクルートエージェント
約10万6,000件
+非公開求人

知識・実績豊富なアドバイザーが
多い
4.8
ビズリーチ

約4万6,000件
+非公開求人
ヘッドハンターからの
スカウトで効率的に転職
4.0
マイナビエージェント

約2万件
+非公開求人
20代・30代の
サポート実績が豊富
3.8
※上記の情報は2020年11月時点のものです。

このように、転職エージェントはそれぞれ求人数やサポート内容が異なります。

これだけ見ると、どれを選ぶべきか分かりにくいと思います。そこでここからは、上記のデータをもとに、銀行員からの転職でおすすめのエージェントを見ていきましょう!

リクルートエージェント

リクルートエージェントでは、未経験からハイクラスの求人を幅広く保有しています。金融業界でキャリアアップを狙う場合や異業種への転職でも対応できるのが強み。

takeda
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経験豊富なアドバイザーは優良企業とのパイプがあり、内定率も高いんです。

交渉力にも長けているので、年収アップにも期待できます。

銀行員から転職したいけど、

  • どんな企業へ転職できるか分からない
  • 前職と同程度の年収や待遇の企業を見つけたい

という場合は、まずはリクルートエージェントに登録して面談で相談してみるのがおすすめです!

詳細ページ 公式HP

ビズリーチ

ビズリーチでは年収600万円以上のハイクラス求人を取り扱っています。金融業界でキャリア・年収アップを目指している人向けですね。

実際、金融業界の求人は約2,700件を保有しており、年収1,000万円を超える求人も多いんです。

ヘッドハンターがキャリアや実績を踏まえて、スカウトメールを送ってくれます。求人を吟味する時間が減り、忙しい在職中でも転職活動に時間を割けるんです。

takeda
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スカウトメールによって、自分がどんな企業から必要とされているかが分かります。

内定獲得しやすい企業の傾向が掴めるんです。

そのため、高収入の金融関係の仕事へ転職を狙っている人なら利用すべき転職エージェントと言えますね。

詳細ベージ 公式HP

マイナビエージェント

マイナビエージェントでは20代・30代の若手・第二新卒の転職に力を入れています。未経験歓迎求人を多数保有しているので、異業種へキャリアチェンジしたい人向けですね。

ただですね。管理職や高収入の求人はあまりありません…。キャリアアップを検討している場合は、前述した「リクルートエージェント」や「ビズリーチ」を利用してみましょう!

takeda
takeda
業界別に専任のアドバイザーがいるので、志望業界の知識や企業の内部事情まで詳しく質問できるんです。

異業種への転職を検討しているなら、登録しておいて損はありませんよ!

詳細ページ 公式HP

銀行員の転職に関するQ&A

ここでは、銀行員の転職に関するQ&Aをまとめました。気になったところがあれば、チェックしてみてくださいね。

銀行員から公務員へ転職できる?

銀行員から公務員への転職は可能です。公務員試験は年齢制限さえクリアできれば、受けることができるためです。

「公務員試験は高難易度」と考えている人は多いです。ただ、資格取得の勉強と業務を並行してきた銀行員なら筆記試験突破のハードルは低いかもしれません。

銀行員からの転職で有利になる資格とは?

銀行員からの転職で有利になる資格は、以下の通りです。

【業界別】銀行員からの転職で有利になる資格
  • 金融業界:ファイナンシャルプランナー・証券外務員など。
  • 不動産業界:宅地建物取引士など。
  • 民間企業の管理職・事務職:簿記・行政書士・会計士など。

闇雲に資格を取得しても無駄になってしまうので、志望業界で有利になる資格だけ取得することをおすすめします。

銀行員からの転職を成功させるためのノウハウまとめ

銀行員からの転職を成功させるためのノウハウまとめ
  • 銀行員の転職の市場価値は高い
  • 20代なら異業種、30代なら金融業界へ転職するのがおすすめ
  • 銀行員からの転職なら転職エージェントの利用がおすすめ

銀行員の転職の市場価値は高いんです。経営者とのビジネス経験や社会人としての基礎スキルの高さはどの業界でも評価されやすいためですね。

20代の若手の場合は異業種でも評価されます。ただですね。30代以降の場合は安定した給与や待遇をとるなら、専門スキルをアピールして金融業界へ転職するのが無難です。

本当に転職を有利に進めたいなら転職エージェントの利用がおすすめですね!

これらの転職エージェントを利用してみてください。転職するかどうか迷っている場合は、試しに無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。