派遣から正社員へ転職を成功させる全ノウハウ|転職以外の3つの方法も紹介

「派遣から正社員へ転職したい」と思っても、

  • 転職するにはどうしたらいいんだろう…
  • 意識することやコツはあるのかな?

このような悩みがあって、なかなか転職活動に進めない方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、派遣から正社員への転職を検討している方に向けて、正社員になるためにやるべきことや押さえるべきコツをご紹介していきます。

お読みいただ後はすぐに転職活動を始められますので、ぜひ最後までご一読ください。

派遣から正社員に転職する前に知っておくべきこと

派遣から正社員に転職する前に知っておくべきこと
  • なるべく早く正社員へ転職した方が良い
  • 派遣と正社員の年収の違い
  • 派遣と正社員の責任の違い

派遣から正社員へ転職するとどのような差があるのか、事前に知っておいてほしい内容をまとめました。

良い面だけでなく悪い面も挙げていますので、参考にしてみてください。

なるべく早く正社員へ転職した方が良い

派遣から正社員を目指すなら、なるべく早い段階で転職するのがおすすめです。

面接では派遣社員で培ったスキルや経験も考慮してもらえます。しかし、派遣社員の期間が長くなることで

  • 正社員として働く機会はなかったのかな?
  • 何か事情を抱えているのかもしれない…

などの印象を与える可能性もあります。

また年齢を重ねることで、派遣社員の仕事も減少していく可能性があります。そのため、なるべく早い段階で転職活動を始め、派遣社員から正社員を目指してください。

kudou
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派遣社員としての仕事が減少していくことで、焦って決断を誤る可能性もあります。

焦らずじっくりと転職活動を進めるためにも、なるべく早い段階で活動するのがおすすめです。

派遣と正社員の年収の違い

派遣と正社員では、以下のように年収にも大きな差が出てきます。

雇用形態平均年収参照元
正社員約504万円国税庁 平成30年分民間給与実態統計調査結果
派遣社員約343万円厚生労働省 平成29年度 労働者派遣事業報告書の集計結果

平成29年度の派遣労働者の平均賃金は、約14,000円となっており、1ヶ月を20日勤務として計算すると、約28万円です。

年間休日日数を120日として年収を算出すると、平均年収は約343万円となります。(14,000円×245日)

正社員の平均給与額が約504万円なので、年間で約161万円、月額で約14万円の差があることが分かります。

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実際の金額で表すと、その差がかなり大きいことが分かります。

逆に、年収の金額の差をモチベーションにし、正社員に転職できた姿を想像してみるのがおすすめです!

派遣と正社員の責任の違い

派遣と正社員では、任される仕事に対する責任の大きさにも違いが出てきます。

派遣社員は人手不足が解消されるまでや一時的な繁忙の時期を助けるポジションがほとんどです。

そのため、会社の根幹に関わる仕事は任せてもらえない傾向にあります。逆にそのような仕事を避けたい場合には、派遣が合うかもしれません。

kudou
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責任ある仕事をすることで、給与も高くなりますが、精神的な負担が増えることも忘れないでください。

派遣から正社員に転職するためのプロセス

派遣から正社員に転職するためのプロセス
  1. キャリアプランを描いておく
  2. これまでのスキルや経験を棚卸しする
  3. 働きながら転職活動を行う
  4. 派遣元の担当者に退職する意思を伝える

次に、派遣から正社員に転職するためのプロセスをご紹介していきます。

どのようなプロセスを経て正社員への転職を実現すべきか、転職活動を始める際の参考にしてみてください。

キャリアプランを描いておく

まず、正社員に転職することで、中・長期的にどのようなキャリアを築いていきたいか、キャリアプランを描いておくことが大切です。

  • これからどのような仕事をしていきたいか
  • 仕事を通じて実現したいことは何か

長い目線で考えて明確にすることで、転職先を決める基準にもなります。

また、面接で転職理由を聞かれた際にも、説得力のある答えを用意することができますので、明確にしておくと良いです。

職種別キャリアプランの例
営業職3年かけて御社の営業職で実績を上げ、5年後には営業リーダーなどの統括するポジションで働きたい。
事務職日々の業務を精度高くこなしていき、5年後にはより専門性の高い業務に携わりたい。
エンジニア職エンジニアとして常に最先端の技術を吸収し、10年後にはグローバルに展開できるシステムを開発したい。

これまでのスキルや経験を棚卸しする

これまでにどのような仕事に携わり、どのようなスキルがあるのかを、自分で棚卸しして整理することも大切です。

自分では当たり前だと感じていたことでも、転職先の企業にとっては、欲しかったスキルや人材という場合もあります。

過去のスキルや経験を棚卸しする場合は、以下の3つのステップで、メモ用紙などに書き出してみてください。

  1. 過去の仕事を時系列で書き出す
  2. 仕事の業務内容を書き出す
  3. 業務で得たスキルを書き出す

スマホのメモアプリなどに書き出して保存しておくと、自分のスキルを可視化して見返すことができるのでおすすめです。

kudou
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スマホのアプリは非常に便利なので、積極的に活用していくと、転職活動の効率も上がりますよ。

働きながら転職活動を行う

転職活動は、現在の仕事を続けながら行うようにしてください。

仕事を辞めて転職活動を行うと、次の仕事が決まるまで、ブランク期間ができるリスクがあります。

次の仕事がなかなか決まらずにブランク期間が長くなると、気持ちに焦りも出てきて、派遣でも良いから仕事に就きたいという気持ちになってしまいます。

正社員への転職を目指すなら、少し時間がかかることも想定して、働きながら転職活動を行うことがポイントです。

kudou
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仕事を辞めることで転職活動に時間を使えますが、決まらなかった際のリスクが大きいので、あまりおすすめできません。

派遣元の担当者に退職する意思を伝える

転職先が決まったら、派遣元の担当者に退職する意思を伝えてください。

ただし派遣社員の場合、現在の契約が終了するタイミングでないと退職できないケースがあります

そのため、契約期間満了の日と転職先の入社日を調整しないと、派遣先の企業や転職先の企業に迷惑をかけてしまいます。

そのような場合は、派遣元の担当者に退職する意思があることを事前に相談しつつ、転職活動を進めるのがおすすめです。

契約満了がいつなのかを知ることができるので、その日に合わせて転職活動を進め、転職先への入社日を調整できます。

派遣元の担当者も巻き込みつつ、転職活動を効率的に進めてみてください。

kudou
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派遣元の担当者としても、突然辞めると言われるよりも、事前に相談してもらった方が対処できるので安心です。

派遣から正社員に転職するために押さえておくべき3つのコツ

派遣から正社員に転職するために押さえておくべき3つのコツ
  1. 履歴書・職務経歴書の書き方のコツ
  2. 面接対策としての自己PR方法のコツ
  3. 転職エージェントの活用のコツ

ここでは、派遣から正社員に転職するために押さえておいてほしいコツを3つ、ご紹介していきます。

以下で、それぞれについて、詳しくみていきましょう!

履歴書・職務経歴書の書き方のコツ

履歴書・職務経歴書は、以下のコツを踏まえつつ書くようにしてみてください。

  • 派遣先は全て記載する
  • 派遣元と派遣先がわかるように記載する
  • 経験やスキルがわかるように記載する

多くの派遣先を経験している場合「転々としていると思われそう…」と感じてしまい、気にされる方もいらっしゃいます。

しかし、短期間で派遣先が変わることは良くあることなので、転職に不利になることはありません

また、アピールできる経験やスキルは、分かるように具体的に記載してください。

どのような部署でどのような業務を担当し、具体的な実績などがあれば記載して、積極的にアピールしてください。

kudou
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これまで経験した業務内容やスキルは大きなアピールポイントです。

書けるものは積極的に書いて、アピールしていきましょう!

面接対策としての自己PR方法のコツ

派遣から正社員への転職を成功させるためにも、面接対策として自己PR方法を考えておくことは非常に大切です。

面接対策としての自己PR方法は、以下のようなコツを押さえておいてください。

  • ポジティブに伝える
  • 自ら考えて行動できることを伝える
  • 過去の経験をどう活かせるか伝える

「安定を求めて正社員になりたい」などと伝えてしまうと、自己PRもネガティブに伝わってしまいます。

自己PRでは、過去の職務経験を踏まえ、培ったスキルを活かして自ら考えて行動できることをアピールできると、ポジティブに伝えることができます。

以下の自己PR例を参考に、これまでの経験を踏まえた自己PRを考えてみてください。

<自己PR例:通信会社での事務>

現在は、通信会社の事務として、主にExcelを使ったデータ分析を行っています。

Excelでは主に、VLOOKUP関数を使用したデータ抽出やピボットテーブルを使った分析を行っています。

また、業務効率を上げるために必要な改善などは、自分から積極的に発信して業務改善を行ってまいりました。

ただし、派遣社員という立場から、携われる業務の範囲が限定されてしまい、もどかしさを感じております。

これまでの業務で培ったデータ分析のスキルとExcelのスキルを活かして、業務効率化を図れるようなポジションで働きたいと考えております。

転職エージェントの活用のコツ

派遣から正社員への転職を目指すなら、転職エージェントを有効に活用してください。

転職エージェントなら、担当するアドバイザーに相談しながら、効率的に転職活動を進められます

転職エージェントを活用する際は、以下のようなコツを押さえておいてください。

  • 契約期間満了の3ヶ月前に登録する
  • アドバイザーに過去の職務経験などをしっかり伝える
  • 担当アドバイザーと相性が合わないなら変更を申し出る

転職エージェントによっては、転職サポートの期間が3ヶ月と決まっている場合があります。

サポート期間中に転職するためにも、派遣契約満了の3ヶ月前を目安に登録しておくと良いですね。

また、アドバイザーはあなたからの情報をもとに転職先を探すので、自分の職歴やスキルなどは正確に伝えてください。

もし、アドバイザーと相性が合わないと感じたら、遠慮せずに変更を申し出ることも、転職エージェントの効果的な使い方のコツです。

kudou
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担当するアドバイザーとのコミュニケーションは、転職成功のためには非常に大切です。

最低でも2週間に1回は連絡をとり、進捗の共有や要望などを伝えるようにしてください!

派遣から正社員への転職におすすめの転職エージェント5選

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項目名ジェイックdodaハタラクティブウズキャリマイナビ
エージェント
求人数
非公開

約10万件

約2,300件

非公開

約34,000件
求人の年収
250万円~

300万円~

200万円~

300万円~

300万円~
得意とする業種事務
営業

幅広く対応
事務
営業

幅広く対応
事務
営業
その他専門職
営業
ITエンジニア
事務

幅広く対応
事務
営業
その他専門職
サポートの質フリーターなど
職歴の浅い人の
転職支援に特化
人材派遣業で培った
ノウハウによる
質の高いサポート
20代のフリーター
既卒向けに
マンツーマンで
サポート
既卒・第二新卒・
フリーターの
サポートが充実
20代・30代の
転職支援が手厚い

派遣から正社員を目指すなら、ぜひ利用を検討してほしい、おすすめの転職エージェントをご紹介していきます。

ジェイック

ジェイックの特徴
  • 職歴の浅い人の支援に特化しているので、派遣からの転職もしっかりサポートしてくれる
  • 書類選考なしで20社の優良企業と面接できるので、転職できる可能性が高い
  • 転職支援の研修が年代別で用意されているので、自分に合った支援が受けられる

ジェイックは、職歴の浅い人を対象にした転職支援に特化した転職エージェントです。

転職支援のための研修を実施しており、社会人としてのマナーから面接対策まで、転職をばっちりサポート。

研修受講後には、優良企業20社との面接が約束されているので、確実に正社員を目指すことができます。

職歴に自信がなかったり、社会人経験が浅い人におすすめの転職エージェントです。

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doda

dodaの特徴
  • 人材派遣業を運営しているので、派遣からの転職ノウハウが豊富
  • 取り扱い求人が豊富なので、希望する転職先が見つかりやすい
  • スカウトサービスが受けられるので、予想外の転職先に出会える

dodaは、人材派遣業なども手掛ける、人材業界でも大手の転職エージェントです。

取り扱い求人数も業界トップクラスを誇るので、希望の職種や業界の求人情報が見つかる可能性が高いです。

スカウトサービスも受けられるので、自分でも予想外の企業や業界から声がかかるかもしれません。

人材派遣業も手掛けているので、派遣社員から正社員への転職をしっかりサポートしてくれます。

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ハタラクティブ

hataractive

ハタラクティブの特徴
  • 未経験歓迎の求人が多いので、派遣からでも正社員を目指しやすい
  • 転職後もサポートしてくれるので、安心して働ける
  • 人柄を重視して採用する企業を多く扱っているので、スキルに自信がなくても安心

ハタラクティブは、20代で職歴の浅い人を対象に転職支援を行っている転職エージェント

未経験歓迎の求人も多数扱っているので、派遣から正社員を目指せる求人に出会える可能性も高いと言えます。

アドバイザーによるサポートが転職後も受けられるので、新しい職場でも安心して仕事ができるのも大きな特徴。

20代で派遣から正社員を目指して転職活動するなら、登録しておきたい転職エージェントです。

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ウズキャリ

ウズキャリの特徴
  • 既卒の転職ノウハウが豊富なので、派遣から正社員へ充実した転職サポートが期待できる
  • ブラック企業を排除する取り組みを行っているので、安心して転職先が選べる
  • 20時間以上の丁寧なサポートを行っており、転職後の内定率が高い

ウズキャリは、第二新卒やフリーターの転職支援に特化した転職エージェント

キャリアカウンセリングなどに平均20時間にも及ぶ時間をかけてサポートしてくれるので、企業とのミスマッチが起こりにくいです。

また、ウズキャリでは「若手の離職率が高い」「ハラスメントをしている」など、独自の基準でブラック企業を排除する取り組みを行っています。

職歴に自信がなくても、安心して働けるようにサポートしてくれるので、派遣から正社員を目指すなら登録しておきたい転職エージェントです。

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    マイナビエージェント

    マイナビエージェントの特徴
    • 業界別に専任のアドバイザーが在籍しているので、質の高いサポートが期待できる
    • 第二新卒の転職にも力を入れているので、第二新卒で派遣から正社員を目指せる
    • 20代・30代の転職実績が豊富なので、若い世代の派遣社員におすすめ

    マイナビエージェントは、20代・30代の転職支援に力を入れている転職エージェントです。

    業界ごとに専任のアドバイザーを配置しているので、希望する業界について、専門性の高いサポートが期待できます。

    第二新卒の転職にも力を入れているので、第二新卒に該当する派遣社員の人にもおすすめです。

    詳細ページ 公式ページ

    転職だけじゃない!派遣から正社員になる方法

    転職だけじゃない!派遣から正社員になる方法
    • 現在の職場で正社員を目指す
    • 紹介予定派遣で正社員を目指す
    • 無期雇用派遣として働く

    派遣から正社員を目指す方法には、転職だけでなく上記のような方法があります。

    それぞれの方法について、実際に正社員になった方のツイートも交えつつ、以下でご紹介していきます。

    現在の職場で正社員を目指す

    一つ目は、現在の派遣先で正社員を目指す方法です。

    以下のツイートでも確認できますが、派遣社員で職場の雰囲気を知ることができるので、雰囲気が分かった状態で正社員になれるメリットがあります。

    会社によっては選考が免除される場合もあるので、転職するよりも楽かもしれませんね。

    紹介予定派遣で正社員を目指す

    二つ目は、紹介予定派遣として派遣先で働き、正社員を目指す方法です。

    紹介予定派遣は、一定の期間、派遣社員として働いた後に社員として雇用されるシステムです。

    以下のツイートにもありますが、採用率が低いというデータもあります。

    しかし企業側も、派遣期間終了後に社員として働くことを視野に入れて派遣の受け入れを行うので、転職よりも効率的です。

    無期雇用派遣として働く

    最後は、正社員とは少し雇用形態が違いますが、無期雇用派遣として働くという方法です。

    無期雇用派遣は、雇用期間に定めがない派遣社員で、契約終了などにより職を失うリスクがありません

    無期雇用派遣として働きつつ転職活動を進めることで、ブランク期間を作ることなく正社員への転職を目指すこともできますね。

    派遣から正社員への転職にこだわり過ぎなくても良い

    派遣から正社員への転職だけにこだわりすぎるのも、あまり良くない場合もあります。

    特に、以下のような漠然とした転職理由しかないなら、派遣として働きながら自分を見つめ直す方が良いかもしれません。

    • 正社員の方が安定するから
    • 派遣よりも正社員の方がマシ

    なんとなく正社員になったけど「ブラック企業だった…」「想像と違う…」となってしまっては、最悪の場合、体調を崩すこともあります。

    どんな仕事で正社員として貢献したいのか、どんなことを実現したいのか、具体的な理由をはっきりさせてから正社員を目指すようにしてみてください。

    kudou
    kudou
    「派遣から正社員へ転職するプロセス」でもお伝えしてますが、キャリアプランをしっかり描いて転職する理由を明確にしてください。

    どんな仕事に携わり、何年後にどうなりたいか、具体的にプランを立てて転職するとうまくいきますよ!

    派遣から正社員への転職は不可能ではない!

    本記事のまとめ
    • 派遣社員から正社員を目指すなら、なるべく早い方が良い
    • 派遣社員から正社員へ転職するプロセスを把握し、転職活動を始めよう
    • 転職エージェントを活用して、効率的な転職活動を行おう
    • 転職以外にも、派遣から正社員を目指せる手段がある
    • 転職する理由がないなら、正社員への転職にこだわりすぎなくてもOK

    派遣社員は、給与などの面で正社員よりも不利な部分はありますが、いろいろな経験ができる働き方です。

    しかし、契約期間満了により職を失うリスク正社員との給与の差は大きく、不安定な一面もあります。

    そのため、正社員への転職を目指すなら、早い段階で転職活動を開始するのがおすすめです。

    本記事でご紹介した転職のコツや転職エージェントをうまく活用することで、派遣社員から正社員への転職は十分可能です。

    効率的に転職活動を進めて、派遣社員から正社員への転職を実現させましょう!