医師が製薬企業へ転職するロードマップ|年収・仕事内容・転職のコツまで

  • 製薬企業で働く医師ってどんな仕事するの?
  • 給料とか待遇っていいのかな?
  • どうやって転職先探したらいいんだろ?

このような疑問はありませんか?

企業で働く医師は少なく、興味があっても詳しい事情を知る機会があまりないと思います。

ichikawa
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私自身、製薬企業で働く「メディカルドクター」に興味があったものの、詳しいことは知らなかったんです。

そこで思い切って、お金の事情や求められる人材などについて調査してみました!

この記事では、製薬企業で働く医師の「仕事内容」「向いている人・向いていない人」「転職を成功させるコツ」などをまとめています。

読み終わるころには製薬企業への転職について、どんなビジョンで進めればいいのかおわかりいただけるはずです。ぜひ最後までお目通しください!

製薬企業へ転職する医師(メディカルドクター)の仕事内容とは?

ichikawa
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製薬企業で働く医師は、どんな仕事をしているのでしょうか?ここでまず、メディカルドクターの詳細に迫っていきます。

製薬会社で働く医師の割合は全体の0.2%以下

製薬会社で働く医師の割合は医師全体の0.2%以下

平成30年の厚生労働省の調査によると、2018年における日本の医師の総数は327,210人。そのうち0.2%(723人)が、製薬企業などの一般企業に勤務しています。

ですが0.2%という割合は、製薬企業だけでなく保険企業や医療機器メーカーなども含まれたもの。

そのため製薬企業に勤務する医師は、0.2%以下になるのが実情です。

ichikawa
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つまり製薬企業で医師として勤務するのは、なかなかの狭き門。転職を成功させるには、入念な準備が必要になるんです。

製薬会社で働く医師の仕事内容は?

製薬会社で働く医師の仕事内容は?

新しく開発された薬は、人に投与しても安全だと証明できなければ「薬」として認められません。

薬の安全を証明するために医学的な立場から関わるのが、製薬企業に勤務するメディカルドクターです。

メディカルドクターの業務内容には、下記の3つの役割があります。

  1. 臨床開発
  2. 安全性の評価
  3. メディカルアフェアーズ(営業やマーケティングを主な活動とする)

3つすべてを行うのか、ひとつの分野に特化するのか。担当する業務内容は、各企業によって異なります。

ちなみに3つの役割によるメディカルドクターの仕事内容の例は、下記の通りです。

メディカルドクターの仕事内容の例

<新薬の研究・開発などに関わる>

  • 新薬の研究・開発などに対して、医学的な立場で助言や提案をする
  • 新薬の研究に関する企画の立案を行う
  • 研究したデータから、臨床応用への検討を行う

 

<安全性の評価に関わる>

  • 厚生労働省に申請する書類を評価する
  • 世界中の論文を集める
  • 論文と企業の研究を比較し、整合性を検討する

 

<プロジェクトの進行に関わる>

  • プロジェクト戦略の立案・実行に有用かつ必要な情報を収集する
  • 医学専門家の立場から、プロジェクトリーダーやメンバーを育成する
  • 新薬発売のプロモーションを行う
ichikawa
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ちなみに製薬企業による医師の雇用は、外資系企業から始まったと言われています。求人情報を見ていると、海外スタッフとのやり取りを前提とする企業を見かけることはあるんですよ。

次ではメディカルドクターの給料や待遇について、のぞいてみましょう!

製薬会社で働く医師の給料・待遇は?

製薬会社で働く医師の給料・待遇の例
  • 年収1,200万円~2,500万円くらい(経歴により相談)
  • 賞与あり
  • 当直・オンコール対応なし
  • 週休二日制(土・日・祝日は休日)
  • フレックスタイム制
  • フルタイム勤務or現職と兼務(週2~3日勤務)など選択可
  • 有給休暇・長期休暇あり
  • 産休・育休制度、時短勤務OK!
  • 製薬企業への勤務がはじめてでも研修制度あり
  • 英語研修費用の補助制度あり

メディカルドクターの待遇は上記の通りです。もちろん、企業によって待遇の内容に違いはあります。

ただ製薬企業へ勤務するメディカルドクターは、会社員として働きます。つまり決まった休日があり研修制度などを利用して、業務に携わっていくのです。

ichikawa
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企業で働く場合、想定外の対応に追われる医療現場とは少し違うルールで働くことになるんです。

求められるスキルや経験も違ってくるので、次で確認してみましょう!

製薬会社で働く医師に必要なスキル・経験は?

製薬会社で働く医師に必要なスキル・経験
  • 5年以上の臨床経験
    ・企業によっては1~3年でもOK
    ・関連分野の「専門医」を対象としている企業もある
  • 英語スキル
    ・英語での論文発表および学会発表の経験
    ・外資系ならTOEIC800~850点以上を求められる企業もある
    ・留学経験があると望ましい
  • コミュニケーション能力・協調性
    ・問題・課題解決力
    ・文書作成できるPCスキル

メディカルドクターは、会社員として企業で勤務します。そのため、医師の資格はもちろんですが、英語もふくめたビジネススキルが求められます

また、ビジネススキルと同じくらい重視されているのは「コミュニケーション能力」。

社内スタッフとのコミュニケーションはもちろん、外資系の企業であれば、海外の現地スタッフとミーティングを行えるだけの能力が求められます。

ichikawa
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医師としての経験値も必要ですが、ビジネスに必要なさまざまなスキルが求められるんですね。

これまでお伝えしたことから「製薬企業への転職ってハードル高い…!」と感じているかもしれません。

ですが製薬企業へ転職するメリットは、もちろんあります!次で詳細をお伝えしていきますね。

医師から製薬企業へ転職するメリット・デメリット

医師から製薬企業へ転職するメリット

<ライフワークバランスが安定しやすい>

  • 安定して休暇が確保できる
  • 心身に負担がかかりにくい
  • 年収が高め

 

<医師経験を生かせる>

  • 専門分野から医療に貢献できる
  • コミュニケーション力を生かせる
  • 過去の臨床経験を活用できる
医師から製薬企業へ転職するデメリット
  • 人によって合う合わないがある
  • 求人情報が少ない

先ほどもお伝えしましたが、医師から製薬企業へ転職する場合、会社員として仕事をします。

そのため臨床現場とは違う企業組織ならではの上下関係や、慣れないPC作業に時間がかってしまい、ストレスを感じるかも知れません。

一方で、製薬企業に勤務すると生活リズムが安定しやすいメリットもあります。

企業に勤務するため勤務時間・休日が決まっており、臨床の現場であった当直やオンコール対応がなくなるからです。

ichikawa
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新しい環境に慣れるまでは、大変かと思います。ですが、新しい職業にチャレンジするのであれば多くの人が通る道。

将来の自分のためにも、前向きに乗りこえて行きたいところですね!

ただいくらメリットがあっても、向いていない仕事をするのはツライもの。そこで一度、どんな人が企業への転職に向いているのか確認してみましょう。

医師から製薬企業への転職が向いている人・向いていない人

医師から製薬企業への転職が向いている人

<医師経験が豊富な人>

  • 臨床経験が5年以上ある人
  • 臨床のほかで医師免許を活かしたい人

 

<得意なことを伸ばしたい人>

  • ビジネスシーンのコミュニケーションが得意な人
  • 新しい知識を吸収するのが好きな人
  • ライフワークバランスを見直したい人
医師から製薬企業への転職が向いていない人
  • 医師になったばかりの人
  • 臨床の現場が好きな人

医師から製薬企業への転職が向いている人は、医師経験が5年以上あり海外スタッフとのコミュニケーションがスムーズに取れる人です。

経験に基づいた専門知識をもって、海外スタッフへ積極的に提案を行える力が重要になるんですね。

一方で向いていないのは、医師になったばかりなうえ、臨床現場で大きなやりがいを感じている人

メディカルドクターとして勤務する場合、患者と関わることはほとんどありません。

患者とのふれあいにやりがいを感じている人は、コミュニケーション量が物足りなく感じてしまうことがあるようです。

ichikawa
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ただメディカルドクターは、新薬の開発など重要なプロジェクトに関わる仕事。臨床現場では得られない、達成感を得られるシーンがあります!

そこで「やっぱり製薬企業への転職をチャレンジしたい!」という場合、成功させるコツはなにがあるんでしょうか?

医師が製薬企業への転職を成功させるための4つのポイント

「不安がつきない転職だけど、成功させたい…!」

そんな場合にぜひ知っておきたい「転職を成功させるコツ」を4つお伝えしていきます。

自分のアピールポイントを理解する

自分のアピールポイントを理解する

まずは、自分のアピールポイントを理解しましょう!アピールポイントは自分の「強み」でもあります。

自分の強みを知っていると、得意な分野を生かせる職場が探しやすくなるんです。つまり転職後に「こんなはずじゃなかった!」と感じるミスマッチを防げます

また転職先との条件交渉もしやすくなるので、好条件での転職がかなうこともあるんです!

ichikawa
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「自分にアピールできるポイントなんてない…」

こう考えているのであれば、家族や友だちなどに相談してみるのはおすすめです。自分では気が付けない良さを、見つけてもらえるはずですよ!

医療業界の転職事情に詳しい人に相談する

医療業界の転職事情に詳しい人に相談する

医療業界の転職事情に詳しい人への相談は、大切です。

専門的な知識があると、転職について最新の動向をいち早くキャッチしやすくなり、効率的に転職活動を進められます。

製薬企業からの求人情報のようなレアな案件への応募時には、スピーディな対応が必要なケースもあるんです。

ichikawa
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医療業界の転職事情に詳しい人は、応募時のベストな決断のタイミングを知っています

相談相手として、医師の知り合いや勤務先の病院でお付き合いのある業者さんに、それとなく聞いてみるのもひとつの方法ですね。

複数の求人情報から検討する

複数の求人情報をから検討する

応募先は、複数複数の求人情報から検討したいところ

比較することで給料や待遇などの相場感がわかるため、より希望がかなう転職先を見つけやすくなります。

ichikawa
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ただ冒頭でもお伝えしたとおり、製薬企業への転職は狭き門。比較したくても、情報量が少ないかもしれません。

そこで活用したいのが、次にお伝えする転職エージェントです。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用する

製薬企業に転職する場合、転職エージェントの利用がおすすめです。

すでに何度かお伝えしていますが、製薬企業から出るメディカルドクターの求人情報は、他の職種に比べて件数が少なめ。

転職を成功させるためには、求人情報を入手する速さや応募のタイミングなど、入念な準備が必要になります。

ichikawa
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転職エージェントは、独自のルートで製薬企業からの求人情報をゲットしています。

そのため、求職医師がひとりで転職活動を行うよりも効率的。つまり、採用につながりやすいんですね。

とはいえ転職エージェントはたくさんあるので、どこを利用したらいいのか判断に迷うと思います。

そこでこれから、製薬企業へ転職したい医師におすすめの転職エージェントをご紹介していきますね!

製薬企業に転職したい医師におすすめの転職エージェントTOP5

 

サービス名 医師の求人数 サポート内容 サポートの質
医師転職ドットコム
医師転職ドットコム

約4万件以上
(非公開求人含める)

キャリアアップを考えた丁寧な将来設計

提案力が高い
ドクターキャストドクターキャスト
約4千件
(非公開求人:3.9万件以上)

社労士が労働問題についてサポート

連絡対応が早い
e-doctor
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約1.7万件以上
(非公開求人:不明)

厳選された非公開求人を用意

登録当日に面接設定が可能
医師バイトドットコム医師バイトドットコムの評判は?100人の口コミからわかった登録すべき人
約1万9千件以上
(非公開求人:4千件以上)

面接にコンサルタントが同行サポート

アルバイト特化だから情報が豊富
医師転職コンシェルジュ
医師転職コンシェルジュ

約4千件
(非公開求人:不明)

ヒアリングから入職までサポート


経験豊富なコンシェルジュが専属担当

医師転職ドットコムは、4万人以上の医師のサポートを行ってきた実績のある転職エージェントです。

扱っている求人情報は4万件以上あり、業界でもトップクラスの情報量を誇っています。

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医師が製薬企業へ転職するなら転職エージェントの利用がおすすめ!

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製薬企業からの求人情報数は、他の職種に比べると少なめ。個人で転職活動を行うことは、簡単ではないからです。

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出回る求人数が少ないときこそ、転職のプロの力を借りるとき!あきらめていた転職が、スムーズに進むケースはあるんですよ。

製薬企業への転職がかなえば、収入も安定した休日も手にできます。

家族や友人との時間を大切にしながら、やりがいのある仕事に励む毎日を過ごせるかもしれません

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