休職中でも転職できる!バレずに転職活動を成功させる知識集

業務からくる過労や、周りの人間関係などさまざまなストレスから、休職の選択を余儀なくされる方は少なからずいらっしゃいます。

休職中に今後のキャリアライフを考えた際に、転職の2文字が頭に浮かぶ方もいるのではないでしょうか?

しかし

  • 休職中であっても転職活動をしても良いの?
  • 休職中の転職活動は会社にバレないの?

といった疑問を抱えている方もいるかと思います。

そこでこの記事では、休職中でもバレずに転職活動を成功させるための知識をご紹介します!

休職を取得しているにもかかわらず、別の会社でのキャリアライフを描いている場合の転職活動の参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。

休職中であっても転職活動はできる!

休職中に転職活動をして良いのか気になっている方もいるかと思いますが、結論から言うと休職中であっても転職活動はできます!

ではなぜ転職活動をしても良いのか?ここでは理由をお伝えしていきます。

休職中に転職活動をしても基本的にバレない!

休職中に転職活動をしても基本的に会社にバレることはありません。面接を受けている企業にも、休職を申し出ている企業にもバレることはないです。

これは、転職活動で休職中であることを確認されることが滅多にないためです。

そのため、休職中であることを転職活動で正直に話す必要はありません。

休職が影響して転職が不利になることもある

ただ、休職が転職活動で不利に働くことがあります。転職後も休職をする可能性があると思われ、選考で不利になる場合があるためです。

会社に対する不満や人間関係などが原因での休職だと、転職先の会社が「転職後も同じように休職するのではないか?」と疑問を抱くかもしれません。

また、休職は復職を前提とした休養期間のため、休職期間中に転職活動をしているあなたの道徳性に疑問を持ち、悪い印象を与える可能性もあります。

そのため、転職活動では休職中のことを積極的に伝える必要は基本的にありません。

休職中に転職活動をするデメリットを2つご紹介

休職中に転職活動をするデメリット2つ
  1. 在職中の会社にバレると解雇になる可能性がある
  2. 内定先にバレたら内定取り消しになる可能性がある

ここでは、休職中に転職活動をするデメリット2つについて、深掘りして解説していきます。

在職中の会社にバレると解雇になる可能性がある

休職とは、現場復帰を目的とした休養期間。復職をせずに転職活動をしていると、処罰に科される可能性もゼロではありません。

最悪の場合、解雇を余儀なくされる場合もあります。

在籍中の会社に転職活動をしていることがバレるのが怖くて、日々ビクビクするくらいであれば、思い切って会社を退職してから転職するのも選択肢です。

内定先にバレたら内定取り消しになる可能性がある

休職中の転職活動が内定先にバレたら、内定取り消しになる可能性があります。

休職中であることを伝えておらず、後日に休職中であることを知った場合に、内定先としてはウソをつかれていた印象を与えますし、入社後の印象が悪くなるためです。

また、

  • 入社後に通常に勤務ができるのか?
  • なぜ復職しなかったのか?

などの疑問を与えてしまいます。

休職中に転職活動することは、上記のようなリスクがあることを把握しておきましょう。

休職中の転職が会社にバレる4つのケース

休職中の転職が会社にバレる4つのケース
  1. SNSでの休職アピール
  2. 休職期間が長いと源泉徴収票の提出時に給与額が合わない
  3. 住民税の納税額が不自然に少ない
  4. 傷病手当ての手続きをする際の受給歴の照会

休職中の転職活動が会社にバレるとき、どのようなケースがあるのでしょうか?

ここでは、具体的な4つのケースを紹介していきます。

SNSでの休職アピール

不特定多数の方が確認できるTwitterやInstagramなどのSNSに休職を匂わせる投稿をしていると採用担当者の目に留まる可能性があります。

しかし、最近だと個人情報の取り扱いに厳重になったため、個人情報や前職調査をする会社はほとんどありません。

業界によっては(警備や金融、外資等)では事実を確認するための調査をする可能性があります。

SNSをアクティブに利用している場合は、SNSには休職が分かるような内容を投稿しないことをおすすめします。

休職期間が長いと源泉徴収票の提出時に給与額が合わない

休職期間が長いと源泉徴収票の提出時に給与額が合わず、会社にバレてしまうケースがあります。

休職中は給与の支給がないため、会社に在籍しているにもかかわらず給与額が少ない現象が生じるためです。

休職期間が長いほど、一年のうち会社で働いている期間が短くなり、給与が少なくなります。そのため、転職時に提出する源泉徴収票で不審に思われやすくなります。

源泉徴収票とは?

源泉徴収表とは、一年間で会社からどれだけ給与が支払われたのか、どれだけの所得税が支払われたのかが記載された書類です。

転職に成功すると転職先で支払う税金を調整するため、前職の源泉徴収票の提出が求められます。

住民税の納税額が不自然に少ない

住民税の納税額が不自然に少ないと休職がバレてしまう可能性があります。

会社員は住民税を給与天引きで支払うことが一般的で、納税額は前年度の所得額によって異なるためです。

先ほども述べましたが、休職中であると給与の支払いがされません。そのため、必然的に所得が少なくなり、住民税の納税額が少なくなるのです。

納税額が不自然に少ない場合、休職を疑われやすくなってしまいます。

傷病手当ての手続きをする際の受給歴の照会

傷病手当ての手続きをする際の受給歴の照会で休職がバレるケースもあります。

傷病手当金は、最初の支給日から1年6ヶ月以内しか支給を受けられないという規則があるためです。

傷病手当金とは?

傷病手当金とは、病気やケガなどで会社を休んでいる方に支給されるお金です。休職している被保険者とその家族の生活を保証するために設けられた制度です。

病状が回復したと思っても、転職後にまたぶり返す可能性もあります。

その際、会社としては傷病手当の手続きを進めますが、一度、傷病手当の手続きをしている場合は手続きができないのです。

転職活動を成功させる休職理由の伝え方のポイント3選

転職活動を成功させる休職理由の伝え方のポイント3選
  1. 体調は回復しており、問題なく業務を遂行できることをアピールする
  2. 休職理由を伝えにくい場合は隠すのではなく具体的な退職理由を控える
  3. 個人的な感情の休職理由は避ける

転職活動では休職中であることを無理に伝える必要はありません。しかし、どうしても伝えたい・伝えなければならない状況もあるかと思います。

そこでここでは、休職理由の伝え方のポイントをご紹介しています。

体調は回復しており、問題なく業務を遂行できることをアピールする

体調は回復しており、問題なく業務を遂行できることをアピールしましょう。会社は他の従業員と同様に問題なく業務をこなせるのかを気にしているためです。

業務に支障なく働ける方と業務に支障がある方でしたら、後者がどうしても不利になりやすいです。

もちろん、ウソをついてまで体調が回復していることをアピールする必要はありません。

まずは身体の療養に専念し、万全の状態で転職活動をすることが望ましいです。

休職理由を伝えにくい場合は隠すのではなく具体的な退職理由を控える

休職理由は隠すのではなく、具体的な退職理由を控える程度にすると良いです。

休職はセンシティブな内容なため、深く内容を追求してくることが少ないためです。内容としては「体調を崩した」や「事故にあった」などの説明です。

注意点は、具体的な休職理由を控えるだけで、内容にウソをつかないようにすることです。虚偽申告と捉えられる可能性もあるのでウソをつくことを止めてください。

個人的な感情の休職理由は避ける

個人的な感情の休職理由は避けるのが安全です。転職後も、前職と同じように個人的な感情で休職する可能性があると思われるためです。

そのため、パワハラやセクハラ、残業時間過多などやむを得ない内容は除き、ネガティブな理由は基本避けましょう。

【休職中・復職後・退職後】それぞれのタイミングで転職活動をするメリット・デメリット

休職中の方が気になる項目として、転職活動をするタイミングがあるかと思います。

ここでは、休職中・復職後・退職後の3つのタイミングでそれぞれメリットとデメリットの2面性を確認していきます。

また、転職するか悩んでいる方向けにおすすめのタイミングもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

休職中に転職活動をするメリット・デメリット

休職中に転職活動をするメリット
  • 転職活動の時間を確保しやすい
  • 転職活動がうまくいなくても復職の選択肢がある
  • 自分のペースで転職活動をしやすい
休職中に転職活動をするデメリット
  • 転職活動がバレると解雇や内定取り消しなどの処罰を受ける可能性がある
  • 休職の理由によっては内定が承諾されにくい場合がある
  • 上司に転職の旨を説明するのが気まずい

復職後に転職活動をするメリット・デメリット

復職後に転職活動をするメリット
  • 会社にバレることにビクビクせずに転職活動ができる
  • 仕事の感覚を取り戻しつつ転職活動ができる
  • 給与をもらいつつ転職活動ができる
復職後に転職活動をするデメリット
  • 仕事をしながらの転職活動のため時間を確保しにくい
  • 休職前と同じ環境だと病状を再発する恐れがある

退職後に転職活動をするメリット・デメリット

退職後に転職活動をするメリット
  • 時間があるため転職活動に専念できる
  • 休職中という後ろめたい気持ちなく転職活動ができる
退職後に転職活動をするデメリット
  • 転職活動が長期化すると転職が難しくなる
  • 貯金を取り崩しながらの転職活動のため早めに転職先を決める必要がある

参考:いつ転職するか悩む人におすすめのタイミング

転職するか悩んでいる方におすすめのタイミングは、復職後に転職活動をすることです。

復職後に転職活動をすることで、資金面や業務面に不安を感じずに転職活動ができるためです。

逆に休職中や退職後だと以下の項目が衰え、転職後の活動に影響を及ぼす可能性があります。

休職・退職期間に衰える可能性がある項目
  • 人とのコミュニケーション能力
  • 仕事をする体力
  • 業務遂行能力
  • 生活リズム

しかし、復職後に転職活動をすることで上記の衰える可能性がある項目をリハビリしつつ転職活動ができます。

また、安定した給与を確保しつつ転職活動ができるのもメリットの一つです。

しかし、復職後に業務と転職活動を両立することは簡単なことではありません。

病状が再発しないよう無理をせず、最終的には自分のペースやタイミングで転職活動をしていただければと思います。

うつなどの精神的な理由で休職中の方は転職活動を慎重に進めよう!

休職中の転職が会社にバレる4つのケース
  1. SNSでの休職アピール
  2. 休職期間が長いと源泉徴収票の提出時に給与額が合わない
  3. 住民税の納税額が不自然に少ない
  4. 傷病手当ての手続きをする際の受給歴の照会

この記事では、休職中でもバレずに転職活動を成功させるための知識をご紹介しました!結論から述べると、休職中であっても会社にバレずに転職活動を成功させることが可能です。

しかし、あなたの行動によって会社側に休職中での転職活動がバレることがあるので、上記に記載した会社にバレる4つのケースにしっかり目を通しておいてください。

休職中は、会社での復職を目指して取得する給与期間です。転職活動をしたいとはやる気持ちをお持ちの方もいるかと思いますが、病状の回復が最優先事項です。

特に、うつなどの精神的な理由で休職をしている場合は転職活動によって病状が悪化する可能性があるため、慎重に進めていただければと思います。