
項目 | 詳細 |
---|---|
アメリカの求人数※ | ![]() 2,220件 |
求人の質 | ![]() 年収の高い求人や 営業・経理・管理 の求人が豊富 |
サポート内容 | ![]() 選考対策から 入社後のフォローまで 行ってくれる |
対象エリア | ![]() アメリカ全土 (全ての地域に求人があるわけではない) |
総合評価 | ![]() アメリカに拠点を置いている 転職エージェントの中でも 求人が豊富で現地情報も得やすい |
運営会社 | QUICK USA, Inc. |
設立 | 1999年 |
営業時間 | 現地時間9:00〜17:00 |
特徴 |
|
※2020年7月現在
QUICK USAのサービスを提供するQUICK USA.Incは、日本の株式会社クイックの米国法人です。
アメリカでの求人に特化している転職エージェント会社ですが、アメリカ国外からの利用も可能です。
ただ、QUICK USAは海外の転職エージェントなので口コミが多くありません。そのため、本当に利用すべき転職エージェントなのか悩むかもしれません。
そこでこの記事では、
- 他社の転職エージェントと比べてわかった強みや弱み
- QUICK USAの評判や口コミ
- 海外の面接と日本の面接の違い
などなど、QUICK USAについての全てを解説します。
この記事を読めば、QUICK USAがアメリカへの転職を考えている人におすすめできることがわかるので、アメリカでの転職活動も楽になります。ぜひ読んでみてください。
\アメリカの求人に特化!/ QUICK USAの公式HPを見る
目次
【結論!】QUICK USAをおすすめできる人・おすすめできない人はズバリこれ!
- 現地の企業や拠点を置く日系企業に転職したい人
- アメリカでの転職のサポートを受けたい人
- 日本人の求人が多い地域への転職を考えている人
- 英語を活かして転職をしたい人
- キャリアアップを狙っている人
- アメリカ全土の中から多くの求人を探したい人
- アメリカ以外の国の求人も見てみたい人
- 英語が苦手な人
QUICK USAは、アメリカ全土の求人を扱っていますが、ほとんどの求人はカリフォルニアに偏っています。
そのため、カリフォルニア以外の地域への転職も考えている人にはあまりおすすめできません。
また、英語が苦手な人は求人が見つからない可能性が高いです。なぜなら、QUICK USAの登録段階で英文履歴書を添付する必要があるから。
現地企業も英語のやり取りができる人を求めています。
一方、QUICK USAをおすすめできる人は、アメリカの現地企業や日系企業で働きたいと考えている人。
カリフォルニア地域など日本人が多く住んでいる地域の求人が多く揃っています。
また、海外への転職が初めての人にもおすすめです。求人の紹介だけでなく、様々なサポートを受けられるので、転職活動が楽になります。
- 求人の紹介
- キャリア相談や悩み相談
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接前のアドバイス
- 面接の日程調整
- 年収や入社日など企業との条件交渉
\年収交渉までフルサポート/ QUICK USAの公式HPを見る
QUICK USAの評判は?良い&悪い口コミをまとめました!
QUICK USAの評判は、ネット上で探してもなかなか見つかりませんでした。そこで、実際にQUICK USAの利用者にアンケート調査を行いました。
調査方法 | クラウドワークスでの口コミ募集 |
調査期間 | 2020年7月24日~2020年7月30日 |
調査対象者 | QUICK USAの利用者 |
調査人数 | 10人 |
QUICK USAの悪い口コミ
悪い口コミ①:日系や日本語を必要とする職種の求人が少ない
悪い口コミ②:アドバイザーのメール・電話のレスが遅かった
担当アドバイザーのメール・電話の返信レスが遅いことが多かった。
初回の面談ではとても親身に相談にのっていただき、求人紹介までスムーズにしてくれたが、いざ応募した後のメールの返信がなかなか返ってこなかった。
オフィスも不在にしていることが多いのか電話が繋がりにくくコミュニケーションが取りづらかった。
QUICK USAの良い口コミ
良い口コミ①:海外での仕事経験がない人でも転職できた
海外での仕事経験がない人でもチャレンジできる求人が充実していた。
基礎的なビジネスコニュニケーションは取れるレベルであるものの、アメリカ文化など完璧には理解できておらず不安もあった。
しかし、同じ境遇の人が過去に就職した歴のある求人もあり安心して応募にのぞめた。
良い口コミ②:希望の地域の求人がとても多く情報量も豊富だった
アメリカの希望の地域の求人がとても多く、その情報量も非常に豊富で広く深く企業分析ができて検討が進むほどだった。
「これは知りたい」という情報を一通り入手できたので助かりました。
良い口コミ③:コンサルタントのサポートが良かった
良かったと感じたところは、キャリアコンサルタントのサポートがとても助かりました。
応募のタイミングや面接日の調整などキャリアコンサルタントがしてくれたのでたいへん助かりました。
米国の日系企業に転職することかできたので、QUICKUSAを利用して良かったなと感じています。
QUICK USAの口コミから分かったことまとめ!
QUICK USAの悪い口コミは、日系や日本語を必要とする企業の求人が少ないこと。
QUICK USAは現地の米国企業の求人が多いので、日系企業への転職を狙っている場合、求人がなかなか見つからないかもしれません。
一方で、良い口コミは、海外での仕事経験がなかった人で転職に成功できたことです。
QUICK USAのコンサルタントは、転職を成功させるために面接対策や英文履歴書などのサポートもしっかりと行ってくれます。
面談の日程調整や応募もコンサルタントがやってくれるので、選考に集中できるのです。
\コンサルタントのサポートが丁寧/ QUICK USAの公式HPを見る
他社の転職エージェントと比較したQUICK USAの強み・弱みまとめ!
QUICK USA | パソナNA | doda転職エージェント | JACリクルートメント | |
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![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
アメリカの求人数※ | ![]() 2,220件 | ![]() 266件 | ![]() 25件 | ![]() 11件 |
求人数の多い地域 |
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| 非公開 | 非公開 |
求人の質 | ![]() 営業や経理 管理職などの 求人が多い | ![]() エンジニアや 営業職の仕事 が多い | ![]() 年収700万円 以上の求人もある | ![]() 技術職や 営業職が 多い |
サポート内容 | ![]()
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※2020年7月現在
アメリカの求人を見つける場合、大手の転職エージェントかアメリカに拠点を置く転職エージェントのいずれかを利用することになります。
QUICK USAと他社の転職エージェントを比べた強みや弱みについてまとめてみました。
QUICK USAの弱み
- カリフォルニアとニューヨーク以外の求人が多くない
- 英語が話せる必要がある
QUICK USAの強み
- 日本人が多い地域の求人に強いので、初めて海外で働きたい人でも安心
- アメリカに拠点があるので、日本の転職エージェントよりも現地の情報を得やすい
- 年収800万円以上の求人も多いので、年収アップが可能
- 英語が活かせる求人が多いので、キャリアアップにつながる
QUICK USAの強み・弱みまとめ
- アラスカ州
- アイダホ州
- アイオワ州
- ルイジアナ州
- ミネソタ州
- ミズーリ州
- モンタナ州など
QUICK USAの弱みは、求人の地域が偏っている点です。
アメリカ全土の求人がありますが、カリフォルニアの求人が9割を占めており、他の地域の求人は10件程度しかありません。
そのため、日本人が多くない地域の求人を探している場合は、求人を探すのが大変です。一方、QUICK USAの強みはIT企業が多く、日本人も多く住んでいるカリフォルニア州の求人がとても多いこと。
州 | 求人数 |
---|---|
カリフォルニア | 1,997件 |
ニューヨーク | 45件 |
ジョージア | 17件 |
イリノイ | 17件 |
オハイオ | 13件 |
ハワイ | 13件 |
そのため、治安もよく住みやすいカリフォルニア州での求人を探している人は登録しておいて損がない転職エージェントです。
また、QUICK USAは、アメリカの主要都市であるニューヨークとロサンゼルスに拠点があるので、現地の情報や国内情勢について教えてもらうことができます。
現地企業とのパイプも構築されているので、QUICK USAでしか見つからない企業の求人も見つかるのです。
\現地の情報に詳しいエージェント/ QUICK USAの公式HPを見る
アメリカと日本の面接の違いを解説!
- アメリカの面接時間は日本よりも短い
- アメリカの企業は日本以上に即戦力を求めている
- アメリカの面接で聞かれる質問の目的は日本とはやや違う
アメリカで初めて働く場合、海外の転職エージェントを利用すれば、英文履歴書の書き方や面接の対策などを行ってくれます。
ただ、実際の面接となるとアメリカと日本ではどんな違いがあるのか不安に感じる人もいるかもしれません。
そこで、アメリカの面接と日本の面接の違いを比較してみました。
アメリカの面接時間は日本よりも短い
アメリカなど海外の面接は日本のように面接にかける時間が短いことが多いです。
なぜなら、アメリカの面接官は書類選考の段階で、あなたの経歴や実務経験などを詳しく吟味しているから。
既に採用をほぼ決めていて、必要な情報だけを確認して面接を終了するケースもあるため、面接時間が5分〜10分ということもあります。
逆に面接をした結果「自社の求めている人材ではない」と判断されれば、たった5分で面接が終わることも普通です。
一方、日本の面接官は、全ての人があなたの書類をくまなく見ているとは限らず、面接官と書類選考をする人も違うことが多いです。
そのため、面接では書類を確認しながら詳しい話を聞く人もいるため、面接の時間が長くなりがちです。
したがって、アメリカで面接を受ける際は、時間が限られているので、アピールすべきことがある場合は、端的に説明する必要があります。
アメリカの企業は日本以上に即戦力を求めている
アメリカの企業は日本以上に即戦力を求めているため、特定のポジションの人材を採用するために求人を募集する企業が多いです。
そのため、面接でも重要なポジションを任せられるだけの能力や経験があるのかシビアに見られます。
一方、日本の求人は一般職の募集も多くあるため、採用後に少しずつ慣れていくというスタンスでも採用される可能性は高いです。
また、一般的に日本の企業は相手との調和やコミュニケーションを大事にする傾向が高いため、業務内容とは関係ない話がされることもあります。
このように聞くと、アメリカの企業の面接は厳しすぎるのではと感じるかもしれません。
ただ、面接の場を通して自分の能力を正当に評価して欲しい人なら、アメリカの面接の方が合うかもしれません。
アメリカの面接で聞かれる質問の目的は日本とはやや違う
よく聞く質問 | 目的 |
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自己紹介 |
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志望動機や志望理由 |
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企業があなたを雇う理由 |
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企業のことについてどんなことを知っているのか? |
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あなたの強みや弱み |
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仕事をした時の経験や実績 |
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キャリアプランについて |
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最後にアメリカの面接でよく聞かれる質問についてまとめておきます。日本の企業の面接とも被るものが多いです。
ただ、これらの質問内容からも、アメリカの企業は自社で成果を出せる人材なのかを面接で見極めようとしていることがわかりますね!
QUICK USAの登録から内定までの流れ
- QUICK USAに登録
- カウンセリング
- 求人紹介
- 企業への推薦・選考対策
- 面接
- 内定・入社
QUICK USAを利用して内定を得るまでに、どのような手順で進むのか解説します。
登録してからどのように転職エージェントを利用するのかイメージがつかない場合は、ぜひ読んでみてください。
QUICK USAに登録
まずはQUICK USAの公式サイトから登録を行います。登録時には個人情報の入力だけではなく、英文履歴書の添付も必要です。

なお登録後にカウンセリングを希望する場合は、quick@919usa.comまで、カウンセリングを希望する旨のメールを送ってください。
カウンセリング
面談を受けられる拠点 | 住所 |
---|---|
ロサンゼルス | 1995 W.190th Street, Suite 200 Torrance, CA 90504 USA |
ニューヨーク | 8 West 38th Street, Suite 802, New York, NY 10018 USA |
カウンセリングは、ニューヨークとロサンゼルスのオフィスで行っています。なお、現地に行けない場合は、SkypeなどWeb面談も可能です。
様々な業界の知識が豊富なコンサルタントが、一人ひとりに対してヒアリングをしっかり行ってくれます。
キャリア相談はもちろん、履歴書の添削やその他転職活動に対する悩みの相談も可能です。
求人紹介
カウンセリングで聞いた希望の条件や考え方をもとに、求人の紹介を行ってくれます。求人数が少ない地域もあるので、必ず求人を紹介されるとは限りません。
求人の紹介については、求人が入り次第メールや電話などでも教えてくれます。なお、紹介する求人の中にはビザサポートを行ってくれる求人もあります。
もし、ビザの取得経験がない場合など不安があれば事前にコンサルタントに伝えておけば、ビザサポートを行ってくれる求人を紹介してくれます。
企業への推薦・選考対策
紹介された求人の中に魅力的な会社があれば、コンサルタントに伝えましょう。コンサルタントが、企業への推薦文と書類選考の書類を送ってくれます。
必ず企業の推薦文は確認しておきましょう。その理由はコンサルタントの質によっては、あなたの魅力を伝えきれていないことがあるから。
企業の推薦文を確認した上で、修正したい箇所や加えて欲しい点があれば、伝えておきます。
また、海外企業の面接と日本企業の面接では、聞かれる内容や評価基準も違うので、面接対策もしておきましょう。
面接
面接の日程調整などについては、希望を聞いた上でコンサルタントが代行してくれます。面接当日は、面接対策でやっておきたことも踏まえて自分のアピールをしましょう。
内定・入社
無事内定が出たら、いよいよ入社です。入社日の希望や年収など条件面での交渉も可能なので、希望がある場合は、コンサルタントに伝えます。
入社後に相談などがある場合もフォローしてくれるので、相談したいことがあればぜひ相談してみてください。
\相談から入社後まで徹底フォロー!/ QUICK USAの公式HPを見る
QUICK USAについてのQ&A
QUICK USAの利用時によくある疑問や悩みについてQ&A形式で回答します。
費用が完全無料って本当?
QUICK USAの利用は完全無料です。なぜなら、QUICK USAのビジネスモデルは、企業に対して求職者を紹介した成功報酬制だから。
つまり、QUICK USAに対してお金を支払うのは、企業だけです。
QUICK USAは正社員専門の転職エージェントなの?
QUICK USAは、正社員の求人だけでなく、派遣社員やパートタイムの求人もあります。
そのため、現地に在住している人でも求人を探しやすい転職エージェントです。
海外の転職エージェントは英語が話せなければ厳しいの?
現地の企業に就職する場合英語が話せないと厳しいです。
ただ、現地に進出している日系企業に就職する場合は、英語力不問の求人が見つかるケースもあります。
QUICK USAの会社概要
サービス名 | QUICK USA |
会社名 | QUICK USA.Inc |
本社住所 | 1995 W.190th Street, Suite 200 Torrance, CA 90504 USA |
設立 | 1999年 |
従業員数 | 非公開 |
電話番号 | 1-310-323-9190 |
QUICK USAについてのまとめ
- QUICK USAはカリフォリニアの求人が9割を占める
- アメリカ全土の地域の求人は多くない
- コンサルタントは、キャリア相談、選考対策、企業との条件交渉などを行ってくれる
QUICK USAは、アメリカの多くの地域の求人が揃っており、特にカリフォリニア地域の求人が多くあります。
そのため、ロサンゼルスなどで働きたいと考えている場合や日本人も多く治安が良い地域の企業で働きたい場合におすすめの転職エージェントです。
また、英文歴書の添削や面接の対策、企業との条件交渉や入社後のフォローも行ってくれます。
もし、アメリカでの求人を探している場合や海外での転職が初めての場合は、ぜひQUICK USAを利用してみてはどうでしょうか?
キャリア相談だけでもできますし、利用料は完全無料です。
\完全無料で内定までサポート!/ QUICK USAの公式HPを見る
アメリカの転職エージェント会社QUICKUSAの好感が持てないと感じたところは、米国での日系や日本語を必要とする企業の求人が少ないことです。
そのため、転職できる地域も限られてくるので、ピンポイントでうまく転職先が見つからなければ、なかなか利用は難しいと思いました。