転職の最終面接はこれでほぼ合格!落ちる確率を限界まで下げる5ステップ

転職活動最後の山場が最終面接。以下のような悩みをもつ方もいるのではないでしょうか?

  • どんな準備が必要なの?
  • どんな人が評価されるの?
  • どんな質問をされるの?

そこでこの記事では、実際に転職に成功した私の経験から「最終面接に落ちないための5ステップ」を上記を踏まえて紹介します。

具体的には以下の通りです。

  1. 評価される人の3つの特徴を知って最善の準備をする
  2. 「自己分析」「企業・業界研究」を深めて”一貫性”を出す
  3. よくある質問と回答例を用意して自信をつける
  4. 逆質問を用意して、アピールの場を作る
  5. 最終面接・面接官ごとの対応を想定しておき、より確実にアピールする

最終面接は緊張するものですが、準備した分不安は減っていきます。比較的準備しやすいものからお伝えしていくので、少しでも参考になれば幸いです。

目次

ステップ①転職の最終面接で評価される人の3つの特徴を知って最善の準備をする

転職の最終面接で評価される人の3つの特徴
  1. 入社志望度が高い人
  2. 会社と価値観が合う人
  3. 入社後のビジョンが明確な人

転職の最終面接では、ほとんどの企業で社長や役員が面接をします。そのため、次の表のように、一次/二次面接と最終面接では評価基準が違うことをおさえておきましょう。

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面接 面接官 コミュニケーション能力 経験・実績 入社志望度 仕事に対する価値観 転職後のビジョン
一次面接 人事・現場の社員
最重要

最重要

普通

普通

普通
二次面接 部長・マネージャー
最重要

最重要

重要

重要

普通
最終面接 社長・役員・人事部長
重要

普通

最重要

最重要

最重要
参考:「図解 募集から内定までの採用マニュアル」(成美堂出版)
「誰にも聞けない転職の正解がわかる本」(成美堂出版)
「採用直結! 転職面接の絶対ルール 」(ナツメ社)

この表は、私が転職活動をしていた当時、参考にした書籍を元に個人的にまとめました。

表のように最終面接では

  • 入社志望度が高いかどうか
  • 仕事に対する価値観が自社と合うかどうか
  • 転職後のビジョンの明確さ

を重点的に見られています。

では、なぜこれらが重要視されているのか、理由を詳しく説明しますね。

最終面接で評価される人の特徴①入社志望度が高い人

最終面接 転職

最終面接では入社志望度が高いかどうかを見られています。

そもそも企業が人材を募集し面接を行うということは「会社の利益を追求できる仲間を増やしたい」という背景があります。

当然やる気がない人材よりもやる気がある人材を採用し、会社の業績をより伸ばしたいと思っているはずです。

なので、一次二次面接とは違い志望動機や自己PRに加えて

  • 自分の強みをどう会社で生かそうとしているか
  • 業界をどれくらい理解してきているか
  • そもそも転職したい理由は明確かどうか

これらを、最終面接で見極めることで「入社志望度がどれくらいあるのか」「本当に入社したいと思っているのか」を判断しています。

最終面接で評価される人の特徴②会社と価値観が合う人

最終面接 転職

会社と価値観があるかどうかも最終面接では重要視されます。というのも、入社後すぐに離職してしまわないか確かめるためです。

例えば、とても能力が高く経験が豊富な場合でも、会社と価値観が一致していなければ周囲に評価されづらく活躍できません。

また、自分では精一杯働いているつもりでも、周りに評価されなければモチベーションが下がってしまいますよね。

企業としては、苦労して採用した人材がすぐに離職してしまうのは避けたいものです。

なので、最終面接で仕事に対する価値観を見極めて、すぐに離職してしまわないかを見極めています。

最終面接で評価される人の特徴③入社後のビジョンが明確な人

最終面接 転職

最終面接では、入社後のビジョンが明確な人も評価されやすいです。

というのも、入社後の研修・育成にはお金がかかるからです。

研修・育成にかけたお金を無駄にしないためにも、企業は入社後も辞めずに長く活躍できそうな人材が欲しいと思っています。

そこで重要視されるのが、入社後のビジョンの有無です。

やりたいことがはっきりしている人ほど「この人には、入社後も研修・育成にお金をかける価値がある」と判断されます。

なので最終面接では、入社後のビジョンが明確な人が評価されやすいんです。

ここで、ステップ①のポイントをまとめると次のようになります。

最終面接は一次二次面接とは違う!3つの評価ポイントを抑えて準備に生かす!
最終面接で評価される人の特徴は
  1. 入社志望度が高い人
  2. 会社と価値観が合う人
  3. 入社後のビジョンが明確な人
kudou
kudou
私自身も、最終面接が一次二次面接と何が違うのか把握できたことで、どんな準備が必要かがわかりました!

ステップ②「なぜ転職したいのか」「企業・業界研究」を深めて”一貫性”を出す

最終面接の準備で最も重要なのが「なぜ転職したいのか」「企業・業界研究」を深めておくことです。

というのも、最終面接では「なぜそう思ったのか」「業界について個人の見解を聞かせてほしい」など、深堀りされる質問が多いからです。

なので特に、

  • 転職したい理由
  • 他の企業ではだめな理由
  • 業務に生かせる自分の長所とその理由
  • 業界の現状と今後の流れ
  • 転職希望先の企業の優位性とその理由

これらを一次二次面接よりも深く考え、自分の言葉で説明できるよう準備しておきましょう。

事前に「なぜ転職したいのか」や「企業・業界研究」を深めておくことで、最終面接時の質問に対して、回答に一貫性を持たせることができます。

回答に一貫性を持たせることができると「この応募者は軸があって入社後も信頼して仕事を任せられそうだ」という評価につながりますよ。

特に「企業・業界研究」には時間をかけよう

最終面接 転職

特に「企業・業界研究」に時間をかけるのがおすすめです。

というのも、会社の意思決定をする社長や役員が面接官の場合、企業や業界への理解度を見極めているからです。

  • ホームページに記載している企業理念や今後の方向性
  • 業界のトレンド

を把握していないと「この応募者は何も調べてきていない人(=志望熱意が低い人)」だと評価されてしまいます。

ただ逆を言えば「企業・業界研究」に自信があるほど、最終面接で手応えを感じることができます!

なので最終面接は、一次二次よりも深い質問が多いことを想定しておき、

  • 「なぜ転職したいのか」
  • 「企業・業界研究」

を深めておきましょう。

ここでステップ②をまとめると、

「転職理由」と、「企業・業界理解」を深めて評価につなげる
  • 最終面接は深掘りされる質問が多い
  • 質問で深掘りされても回答に”一貫性”が出せれば、その分評価につながる
  • 逆に言えば、”一貫性”が出せるまで「転職したい理由」「企業・業界研究」ができれば、内定に近づける

このようになります。

kudou
kudou
私も、このステップ②に時間をかけたことで、最終面接を攻略することができました!

ステップ③最終面接で聞かれる質問を知って回答例を用意しておくことで自信をつける

最終面接 転職

最終面接前に最も気になるのが「どんな質問をされるか」ですよね。

ステップ①で、転職の最終面接では

  1. 転職志望度が高い人
  2. 会社と価値観が合う人
  3. 入社後のビジョンが明確な人

    この3つを兼ね備えている人が評価されやすいと説明しました。

    面接の質問ではまさに、志望度、価値観、入社後のビジョンが問われる質問が多いと想定されます。

    なので、最終面接の質問にはステップ②で準備した

    • なぜ転職したいのか
    • 企業・業界研究

    を踏まえて回答すると、より評価されやすいです。

    ただ、中には「具体的にどのように回答すればいいかイメージできない」という場合もありますよね。

    そこでここからは、転職の最終面接に聞かれる質問と、その回答例を紹介します。

    志望動機・自己PRを教えてください

    面接官が質問する意図
    • 一次二次面接と一貫性のある回答かどうか確認したい
    • 自分自身の強みと、自社の業務をどう結びつけているのか知りたい
    回答のポイント
    • 一次二次面接と大きく内容は変えない
    • 志望動機は的確かつ端的に
    • 業務に生かせる自分の長所とその理由を絡める
    回答例(ここをタップ/クリック)

    「御社の、グローバルへ事業展開していく経営戦略に魅力を感じ、入社を志望いたしました。(志望動機は的確かつ端的に)

    私はTOEIC900点の語学力と、6年間の営業経験があります。

    特に前職では国内のグローバル企業に対して、英語を用いて営業活動をしておりました。(業務に生かせる長所)

    また、新規顧客創出に向けて、プロジェクトリーダーを任された経験もございます。

    今後御社がアジア展開を進める中で新規プロジェクトを立ち上げる際は、私の知識と経験が生かせるのではないかと自負しております。(長所が生かせる理由)

    他に選考が進んでいる企業はありますか?

    面接官が質問する意図

    内定を出した場合、確実に入社してくれるか知りたい

    回答のポイント
    • 選考中の企業があれば正直に伝える
    • 「貴社が第一志望」であると”理由を添えて”伝える
    回答例(ここをタップ/クリック)

    「現在御社の他に2社、最終選考に進んでおります。(選考中の企業を正直に伝える)

    私はITの分野に興味があるため、選考が進んでいる他2社もIT企業です。ただ、その中で唯一御社は、海外への事業拡大を推進しております。

    私としては、今後海外で活躍できるスキルを磨きたいと思っており、御社のような環境にとても魅力を感じております。(「貴社が第一志望」であるという理由)

    入社後はどんな仕事をしたいですか?

    面接官が質問する意図
    • 入社意欲を確かめたい
    • 業務との相性が知りたい
    • キャリアプランを知りたい
    回答のポイント
      • 業務に生かせる自分の長所とその理由を絡める
    • キャリアプランを織り交ぜる
    回答例(ここをタップ/クリック)

    「入社後は、前職で培った語学力・営業スキル・マーケティングスキルを活かして、海外への新規事業拡大に携わりたいと思っています。(長所とキャリアプラン)

    特に御社が力を入れているアジアへの事業拡大に興味があります。前職ではプロジェクトの立ち上げを経験しておりました。

    御社でも新規プロジェクトの立ち上げが必要になった際は積極的に携わりたいです。(業務に生かせる長所とその理由)

    また、プロジェクトリーダーの経験があるため、人材の育成にも興味があります。

    現場で数年働いたのち、ゆくゆくはマネージメントにも挑戦させていただきたいです。(キャリアプラン)

    なぜ同業他社ではなく弊社を志望しているのですか?

    面接官が質問する意図
    • 自社への志望度を知りたい
    • 自社の特徴や優位性の理解度を知りたい
    回答のポイント
    • 転職したい理由を絡める
    • 転職希望先の企業の業界での立ち位置を絡める
    回答例(ここをタップ/クリック)

    「業界で、既存顧客の囲い込みに注力する企業が多い中、御社の新規顧客の創出に力を入れている点に魅力を感じているからです。(転職希望先の企業の業界での立ち位置)

    私は、常に新しいことに挑戦したいという価値観を持っております。今回の転職も、挑戦できる場を追い求めるために決意いたしました。(転職したい理由)

    業界のトレンドに流されることなく、自社の方向性を貫く御社の価値観に共感したため、御社で働かせていただきたいと考えております。」

    転職したい理由はなんですか?

    面接官が質問する意図
    • 仕事に対する価値観を知りたい
    • 長期的に活躍できるかどうか知りたい
    回答のポイント
    • 仕事において重要視している価値観を絡める
    • ポジティブな表現を使う
    • 入社意欲につなげる
    回答例(ここをタップ/クリック)

    「常に挑戦し続けられる環境を求めて、転職する決意をいたしました。(重要視している価値観)

    私は、海外で活躍できる人材になりたいと思っております。

    世界を基準とした広い視野を持って仕事をすることで、事業の可能性を広げるアイデアを生み出せると思うためです。(重要視している価値観)

    前職でも語学力を生かせる業務を任せていただいていたのですが、国内の企業に限られていました。

    また、前職の企業では今後海外展開するよりも、既存の顧客の囲い込みに注力する方針が固まっていたのも転職の理由です。(ポジティブな表現を使う)

    海外へ積極的に進出する方針である御社であれば、新たな挑戦ができるとともに、自己の成長にもつながると思っております。(入社意欲)

    以上が、最終面接で想定される質問と、回答例です。ここで、ステップ③をまとめておくと次のようになります。

    想定される質問に対して自信を持って回答できる準備をする
    • 最終面接では「志望度」「価値観」「入社後のビジョン」が問われる質問が多い
    • 「転職理由」「企業・業界研究」した結果を踏まえた回答例を用意しておく
    kudou
    kudou
    私も、回答例を用意して最終面接に臨んだ結果、自信を持って回答することができました!

    ステップ④逆質問を用意して、アピールの場を作る

    最終面接では、面接の終盤で

    • 「何か質問はありますか?」
    • 「何か聞いておきたいことはありますか?」

    と”逆質問”の機会を与えられる場合が多いです。逆質問は、面接の場で唯一自分からアピールの場を作るチャンス!

    ステップ①で紹介したように、最終面接で評価されやすい

    • 入社志望度の高さ
    • 仕事に対する価値観と自社の相性の良さ
    • 転職後のビジョンの明確さ

    これらを、自らアピールできます。

    そこでここでは、より評価されやすい面接にするためにも、どんな逆質問を用意しておけばいいのか紹介します!

    独り立ちをして、はやく貢献したいと思っているのですが、何を、どれぐらいできるようになればいいなど目安はありますか?

    アピールできること
    • 入社志望度の高さ
    • 転職後のビジョンの明確さ

    独り立ちするために必要なことは何かを逆質問すると、入社志望度の高さや、転職後のビジョンがあることをアピールできます。

    また「将来へのステップを確実に登っていける人材だ」という評価にもつながりますよ。

    企業理念の〇〇にとても共感したのですが、企業理念ができるまでにどのような背景があったのでしょうか?

    アピールできること
    • 入社志望度の高さ
    • 仕事に対する価値観と自社の相性の良さ

    企業理念ができるまでの背景を聞くことで、企業の価値観に興味があることをアピールできます。

    また、面接官からの回答に対して次のように答えるのも効果的です。

    「私も〇〇という経験から、今の仕事の価値観が形成されました。今のお話をお聞かせいただき、改めて御社で働かせていただきたいという気持ちが強まりました。」

    このように自らの価値観と、企業の価値観に相違がないことを伝えられれば、より評価につながります。

    御社で活躍されている方々に共通している特徴はありますか?

    アピールできること
    • 入社志望度の高さ
    • 転職後のビジョンの明確さ

    転職希望先の企業で活躍している人の特徴を聞いておくと、転職後のビジョンの明確さをアピールできます。

    また、活躍している方々の共通点を回答してもらった後の返しも重要です。

    「私も〇〇という経験から、〇〇には自信がありますので、入社後は御社に貢献する人材なれると自負しています。」

    とアピールすることで、より評価につながる逆質問になります。

    もし私が採用された場合、どのような部署が向いていると思われますか?

    アピールできること
    • 入社志望度の高さ
    • 転職後のビジョンの明確さ

    「もし私が採用された場合〜」から始まる逆質問は、入社の志望度をアピールすることができます。

    というのも、入社を現実的に考えているからこその質問として捉えられるからです。

    また、入社後に配属される可能性がある部署を知りたいという点もアピールできます。転職後のビジョンをしっかり持っているという評価にもつながりますよ。

    逆質問では、

    • ホームページに記載されていて調べればわかる内容
    • 福利厚生や給与など待遇に関する内容

    に関する質問をしてしまうと逆効果です。「調べてもわからないこと」や「入社後に活躍するために知っておくべきこと」を質問しましょう。

    ステップ④をまとめると、

    自らアピール機会を作り出して、内定を引き寄せる!
    • 逆質問は、自分でアピールチャンスを作り出せる絶好の機会
    • 入社志望度の高さ・仕事への価値観・キャリアの明確さをアピールする質問を用意する
    • 事前に調べてわかることを質問するのは逆効果!

    このようになります!次はいよいよ最後のステップです。

    ステップ⑤最終面接のタイプ、面接官の性格ごとの対応を想定しておき、より確実にアピールする

    転職の最終面接で落ちる確率を下げるには、面接のタイプや面接官の性格ごとの対応を想定しておくのも重要です。

    というのも、最終面接では面接のタイプ別・性格別に対応を変えなければ評価されにくい場合があるからです。

    次の表は、私が転職活動で経験した面接のタイプをまとめたものです。

    面接のタイプ 面接者の性格 面接者の傾向 評価基準
    圧迫タイプ 理論派 淡々としている 入社後に活躍できるか
    雑談タイプ 情緒的 笑顔・質問が多い 自社と合っているか

    この表のように、転職の最終面接では面接のタイプごとに評価基準が異なる場合があるんです。

    そこでここでは、最終面接のタイプ、面接官の性格ごとにどのように対応すれば評価されやすいのかを紹介します。

    kudou
    kudou
    私自身、面接のタイプ別に対応を変えて内定をもらえた経験があります。その経験を元に説明していきますね!

    面接が圧迫タイプ・面接官が淡々としている場合は結論から端的に伝える

    最終面接 転職

    面接が圧迫気味・面接官が淡々としていて理論的な性格の場合は、より結論から答えるように意識しましょう。

    というのも理論的な面接官は、質問に対して端的でわかりやすい回答を好む傾向があるからです。

    例えば「なぜ他社よりも弊社を志望するのですか?」という質問をされた場合

    業界で最も海外への事業展開を推し進めているからです。(結論)

    私は、かねてより海外で活躍できる人材になるのが目標です。海外への事業展開に積極的な御社であれば、理想の人材に近づけると感じ、志望致しました。(理由)

    このように、面接官の質問に対して、論理的かつ分かりやすい回答をすれば「この応募者は活躍できそうだ。」と評価されやすくなります。

    理論派の面接官は鋭く踏み込んだ質問をする傾向があり、緊張してしまう場合もあると思います。

    ですが、圧迫面接では面接官がどんな回答を好むのか事前に分かっていれば、緊張も和らぐはずです。

    もしも最終面接が圧迫気味に感じたら、結論から答えることを意識してみてください。

    面接が雑談タイプ・面接官の笑顔や質問が多い場合は、アピールポイントを意識して回答する

    最終面接 転職

    面接官が積極的にコミュニケーションを取る性格で、面接が雑談のように進む場合もあります。

    雑談タイプで面接が進む場合は、自分のアピールポイントを意識して回答しましょう。

    終始リラックスモードで進む雑談タイプの面接ですが、実は受け答えが難しい面接でもあります。

    というのも、雑談タイプの面接では

    • 転職活動は大変?
    • 休みの日は何してるの?
    • 〇〇って資格はなんで取ったの?

    このように一見採用には関係のなさそうな質問が多く、質問にそのまま答えてしまうと自分の長所をアピールできないからです。

    ですので、ステップ②の「なぜ転職したいのか」「企業・業界研究」を深め、アピールポイントを把握しておくことがとても重要!

    何気ない質問でも、自分のアピールポイントを意識して受け答えできるように準備しておきましょう。

    例えば「転職活動は大変?」という質問をされた場合は次のように答えるのが理想的です。

    もちろん大変という面はありますが、有意義な時間を過ごせていると思っています。

    私は、自分の成長のために転職する決断(転職する理由)をしました。

    海外で活躍できる人材になるために、転職を通じて成長機会を探し求めていられることがまず喜びです。

    もちろん選考を受ける中で、自分の実力不足を感じることもあります。

    ですが、自分の至らない部分を知れるからこそ、まだまだ成長できる(価値観)ことを実感できています。

      このように答えれば、雑談の質問に答えつつも、
        • 転職理由
        • 価値観

    をアピールすることができますよね。
    なのでもしも雑談形式で面接が進んだ場合は、雑談にそのまま答えるのではなく、アピールポイントを絡めることを意識しましょう。

    ここでステップ⑤をまとめると次のようになります。

    面接の種類や面接官の性格に合わせて対応を変えると、より確実にアピールできる
    • 面接には圧迫タイプや雑談タイプがある
    • 圧迫タイプの面接では結論から伝えるのが重要
    • 雑談タイプの面接ではアピールポイントを意識して答える
    kudou
    kudou
    私は圧迫タイプと雑談タイプ両方経験がありますが、評価ポイントをおさえていたおかげで、冷静かつ的確な対応ができました!

    最終面接後はお礼メールを送って印象アップ!

    最終面接 転職

    最終面接が終わった後は、お礼メールを送ることで好印象を与えることもできます。

    というのも、メールの内容から

    • 仕事の丁寧さ
    • ビジネスマナー
    • 志望熱意

    をアピールできるからです。

    お礼メールを書くときのポイントは

    1. 当日中に送る
    2. 簡潔にまとめる
    3. 感想と今後の抱負をかく
    4. 署名を忘れない

    この4つです。ポイントを踏まえてお礼メールを作ると、次のようになります。

    お礼メール例文

    —————
    件名:〇月〇日 最終面接のお礼(自分の名前)
    —————

    株式会社〇〇〇〇
    採用担当者様

    〇〇 〇〇(自分の名前)と申します。本日はご多忙の中面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
    △△様のお話を伺うなかで、貴社が業界を牽引し続けられる理由が理解でき、貴社で仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。もし内定を頂ける際は、貴社の一員として貢献できるよう尽力いたします。

    取り急ぎ面接のお礼を申し上げたく、メールいたしました。末筆ながら面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

    —–署名—–
    氏名:〇〇 〇〇
    メールアドレス:xxx@yyy.com
    電話番号:xxx-xxxx-xxxx

    面接後のメールが大きな評価につながるとは限りませんが、時には採用の後押しをする要素になる場合もあります。

    kudou
    kudou
    私の経験でも「お礼メールが丁寧かつ早くて仕事ができる人だと思った」とお礼メールが内定の後押しになったことがあります。

    なので、最終面接に落ちる確率を減らすためにも、最終面接後はお礼のメールをしておくといいですよ!

    【注意!】最終面接の場で待遇面の交渉は控えよう

    最終面接 転職

    最終面接では面接の場で合否が出る場合があります。

    もしも意中の企業から内定をもらった場合は、その場で内定を承諾して問題ありません。

    ただ、待遇面の交渉はその場でしないように注意しましょう。

    というのも、内定後には入社後の待遇について話し合う場が設けられるからです。一般的には「処遇面談」と呼ばれます。

    処遇面談では、内定者が納得して入社できるように

    • 入社後のポジション
    • 給与
    • 入社日
    • 休日、残業時間
    • 各種手当

    これらについて、話し合う場です。

    稀なことではありますが「面接で内定を承諾した=企業側の処遇を容認した」とされてしまう場合もあります。

    また、最終面接合格の安堵感からその場で深く考えず交渉をしてしまい、後々待遇面に不満を感じてしまう可能性もあります。

    「希望通りの待遇で働けない」という最悪の事態を避けるためにも、最終面接の場では待遇面の交渉はしないように注意しましょう。

    入社後の待遇について話し合う「処遇面談」は、企業によっては希望者のみ行う場合もあります。

    ですので、もし面接の場で内定を許諾する場合は、後日処遇面談を行いたいことを伝えておきましょう。

    面接中に結果がわかる?最終面接の合格フラグ・お祈りサイン8パターン

    最終面接の結果が気になって、仕事や他の選考に身が入らないという場合もありますよね。

    実は最終面接では、面接官の言動によって結果を予測できる場合があります。

    結果を予測しておくことで、面接の合否に対する心構えができるのはもちろん

    • 他の選考スケジュールの調整・面接の断り
    • 現在働いている会社を辞める段取り

    これら転職活動に関わる準備をスムーズに進めることができるんです。

    そこでここでは、転職の最終面接の

    • 合格フラグ5パターン
    • お祈りサイン3パターン
      を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

    手ごたえあり!?最終面接の合格フラグ5パターン

    最終面接の合格フラグ5パターン
    1. 最短入社可能日を聞かれる
    2. 適性があると言われる
    3. 職務内容や勤務地など実際の勤務を見据えた説明がある
    4. 面接官がメモをたくさん取る
    5. 他の選考状況を聞かれる

    早速ですが、まずは合格フラグだと思われる面接官の言動5パターンについて詳しく紹介します。

    合格フラグ①最短入社可能日を聞かれる

    最短入社可能日を聞かれた場合、合格フラグである可能性が高いです。

    面接官の意図としては2つ考えられます。

    • 採用する可能性が高いからこそ、入社後のスケジュールを整えたい
    • 面接官が「採用したい」という気持ちと、応募者の入社意欲にズレがないか確認したい

    もしも最短入社可能日を聞かれた場合は、曖昧な回答は避け「内定のご連絡をいただいてから◯日以内には入社できます。」と具体的に回答しましょう。

    合格フラグ②適性があると言われる

    面接官から「適性がある」と言われた場合も合格フラグの可能性があります。

    最終面接では「〇〇なところが、うちの営業に向いている」「うちに来たらすぐに結果を出してくれそう」など、適性があると言ってもらえることがあります。

    適性があるという趣旨の発言は、面接官が

    • 会社の価値観と応募者の価値観があっている
    • 面接での受け答えの内容が的確
    • 転職後のビジョンが明確かつ会社の方向性とあっている
    • 実績・経験も申し分ない
      と判断したからこそです。
      なので、最終面接中に「適性がある」という趣旨の発言を受けた場合は、合格フラグといえます。

    合格フラグ③職務内容や勤務地など実際の勤務を見据えた説明がある

    職務内容や勤務地など、勤務について具体的な説明や質問をされた場合も合格フラグの可能性が高いです。

    例えば

    • 営業に配属された場合〇〇を扱う部署の配属になると思います
    • 配属先は10名のチームで、まずは同行から始めることになります
    • 勤務地の希望はありますか?

    これらは、採用した後のことを見据えている応募者にだからこそ必要な話です。

    なので、実際に働く上で必要な情報について話される場合は、合格フラグと言えます。

    合格フラグ④面接官がメモをたくさん取る

    面接官がメモをたくさん取る場合も、採用される確率が高いです。

    メモを取るということは、それだけ応募者に興味があるということ。逆に会社に適性がないと判断した応募者との面接で、メモをたくさん取ることはしないはずです。

    また、メモが多い場合、突っ込んだ質問をしてくる可能性があります。より応募者のことを知りたいと思っていると想定できるため、

    • 面接官がメモをたくさん取る
    • その上で突っ込んだ質問をしてくる

    この場合は、採用される確率が高いといえます。

    合格フラグ⑤他の選考状況を聞かれる

    他の選考状況を聞かれた場合も合格フラグである場合があります。

    会社は、優秀な人材を採用するために面接を行います。目の前の応募者が優秀なだと判断した場合、いち早く社員として迎えたいと考えるものです。

    なので、他の選考状況を聞いておくことで「他の企業に内定を出されるより前に合否を伝えたい」という意図が隠されています。

    落ちたかも!?最終面接のお祈りサイン3パターン

    最終面接のお祈りサイン3パターン
    1. 面接官の態度がそっけない
    2. 面接官がメモを取っていない
    3. 「最後に何かアピールポイントはありますか?」と聞かれる

    転職の最終面接では残念ながら「落ちたかも…」と思われるような面接官の言動もあります。

    お祈りサインと考えられる3パターンを紹介しますので、参考にしてみてください。

    お祈りサイン①面接官の態度がそっけない

    面接官の態度がそっけない場合は、お祈りサインの可能性が高いです。

    態度がそっけないということは、応募者に対して会社への適性や魅力を感じていないことが考えられます。

    その上、

    • 質問が少ない
    • 面接時間が想定よりも短い
    • 面接官の沈黙が多い

    このような場合は、お祈りサインだと思って心構えしておきましょう。

    お祈りサイン②面接官がメモを取っていない

    面接官がメモを取っていない場合も、お祈りサインである可能性が高いです。

    メモを取らないということは、特筆すべきことがないということ。応募者に対して、興味や相性の良さを感じていない可能性があります。

    ただ、中にはメモを取らずにフィーリングを重要視する面接官もいます。

    なので、

    • メモを取っていない
    • 態度がそっけない
    • 質問が少ない
      これらに心当たりがある場合は、お祈りサインだと考えておきましょう。

    お祈りサイン③「最後に何かアピールポイントはありますか?」と聞かれる

    「最後に何かアピールポイントはありますか?」と聞かれた場合は、不合格になる可能性が高いです。

    アピールポイントがあれば教えて欲しいという質問は、面接官が応募者に魅力を感じられなかったからこそ出てくる質問です。

    残念ながら、採用基準に達していない可能性が高いので、お祈りメールがくる心構えをしておきましょう。

    最終面接の結果通知が来ない?期日をすぎたら連絡しても問題なし!

    最終面接 転職

    最終面接の合否は、受ける企業によって合否の連絡時期が違います。

    とはいえ、

    • 最終面接の結果はいつくるの?
    • 合否の連絡が遅い場合は連絡していいの?
    • 期日内に合否が来ない場合は「落ちた」ってこと?

    など、最終面接の結果通知について気になることもありますよね。

    最終面接の結果通知に関しては、大きく分けて2パターンあります。

    1. 「1週間以内に連絡します」など、いつまでに結果通知するか言われる場合
    2. 「数日中に連絡します」など、具体的な期日が伝えられない場合

    ①のいつまでに結果通知するか言われている場合は、期日まで合否の連絡を待ちましょう。

    ただ、合否の連絡が期日をすぎた場合は、”行き違い”の可能性があるため連絡してOKです。

    一方②の具体的な期日が伝えられない場合は、1週間を目安に結果通知を待ちましょう。

    1週間を過ぎた場合は、合否の連絡を問い合わせしても問題ありません。

    いずれの場合も、本当に合否の連絡が来ていないのか、メールや留守電をよく確認した上で問い合わせしましょう。

    選考結果の問い合わせメール例文(こちらをタップ/クリック)

    件名:最終面接の選考結果につきまして

    株式会社〇〇〇〇
    採用担当者様

    お世話になります。
    〇月〇日に中途採用面接をしていただきました〇〇と申します。
    先日はお忙しい中お時間を賜りまして、誠にありがとうございました。

    面接の際、〇〇日程度で選考結果をご連絡頂けるとのことでしたが、その後いかがでしょうか。
    ご多用の折、大変恐縮ですがご確認いただけますと幸いです。
    何卒よろしくお願いいたします。

    —–署名—–
    氏名:〇〇 〇〇
    メールアドレス:xxx@yyy.com
    電話番号:xxx-xxxx-xxxx

    選考結果を電話で問い合わせする場合の例文(こちらをタップ/クリック)

    お世話になっております。
    私、〇月〇日に中途採用面接をしていただきました〇〇と申します。
    その節はお忙しい中お時間を賜りまして、誠にありがとうございました。

    本日は選考結果のご連絡を頂けておりませんので、ご連絡差し上げました。
    お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほど何卒よろしくお願いいたします。

    kudou
    kudou
    応募者側としては、合否の結果次第で今後のスケジュールが大きく変わりますよね。

    なので期日を過ぎても合否連絡が来ない場合は、遠慮せずこちらから問い合わせして、選考状況を確認しましょう。

    転職の最終面接に関するQ&A

    最終面接の合格率・通過率って何%くらいなの?

    会社によって異なりますので一概には言えません。ただ、面接回数が多いほど最終面接の合格率・通過率が高いと言われています。

    • 面接回数5回以上→約70%
    • 面接回数3回→約50%
    • 面接回数2回→約30%

    あくまで目安として参考にしてみてください。

    社長・役員・人事部長で逆質問の内容や対策を変えるべき?

    変えるべきです。というのも面接官によって評価軸が異なるからです。具体的には

    • 社長や役員には経営戦略や事業の将来性に関する質問
    • 人事部長には、キャリアや将来性に関する逆質問

    このように分けて準備しておくと、より評価されやすい面接になりますよ。

    最終面接の結果が転職エージェントから届くまでの日数は?

    目安は1週間ほどです。ただ、企業規模によって連絡が来るまでの期間は異なる傾向があります。

    • 大手は1週間以上かかる場合がある
    • 中小・ベンチャー企業は3日以内に結果が来る場合がある

    ちなみに、目安である1週間を過ぎても合否の連絡がない場合は、自ら連絡して確認しても問題ありません。

    最終面接は顔合わせ・意思確認程度って聞いたけど本当?

    企業によって異なりますが、面接回数が多い企業では「顔合わせ・意思確認の意味」で最終面接をする傾向があります。

    最終面接前に極限まで人数が絞られていることが多いからです。

    ただ、面接回数が多い企業だとしても落ちる可能性はありますので、しっかり準備した上で臨みましょう。

    最終面接は合格率を気にするより落ちる確率を減らす対策を!

    転職の最終面接で落ちる確率を限界まで下げる5ステップ
    1. 評価される人の3つの特徴を知って最善の準備をする
    2. 「自己分析」「企業・業界研究」を深めて”一貫性”を出す
    3. よくある質問と回答例を用意して自信をつける
    4. 逆質問を用意して、アピールの場を作る
    5. 最終面接・面接官ごとの対応を想定しておき、より確実にアピールする

    転職の最終面接は、企業によって合格率が異なります。ましてや、企業の関係者でない限り正確な合格率は把握できません。

    だからこそ、合格率を気にするよりも、落ちる確率を限界まで下げる努力をした方が確実に内定に近づくことができます。

    今回紹介した5ステップは、実際に転職に成功した私が実践していたものです。

    意中の企業から内定をもらうためにも、ぜひ実践してみてくださいね。