総合商社への転職を成功させるための4つのスキルと転職の方法

「総合商社へ転職したい!」と考える一方で、

  • 総合商社へ転職する方法を知りたい
  • 総合商社への転職難易度は高い?
  • 新卒の時に落ちてしまったので再度挑戦したい

と悩んでいませんか?

この記事では総合商社への転職について調べ尽くした私が「総合商社の転職事情」から「おすすめの転職エージェント」について紹介します。

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この記事の内容を網羅すれば、総合商社へ転職できる可能性がグッと上がりますよ!

総合商社の転職事情って?転職難易度は高い?

総合商社の転職難易度は高いんです。大量採用した新卒社員の定着率が高く、中途採用を積極的に行っていないためです。

事実、東洋経済オンラインの調査によると、伊藤忠商事・住友商事・三井物産の3社において、新卒入社3年後の定着率は約95%でした。

総合商社は新卒社員を長期的に育成していく文化が強いので、中途採用する必要がありません。実際、各社ともに中途採用は年間10名〜30名程度になっています。

そのため、未経験から総合商社への転職は狭き門なんです。

未経験から総合商社へ転職できる年齢は第二新卒・20代まで

未経験から総合商社へ転職できる年齢は第二新卒・20代までとされています。30歳以上を超えた中途採用者には高いスキルが求められるためです。

【年代別】総合商社へ転職で求められるポイント
  • 第二新卒:ポテンシャルの高さや職種へのマッチ度合いが評価されるので、採用されやすい。仕事に対するスタンスや姿勢をアピールすべき。
  • 20代後半:即戦力レベルの経験・知識・スキルが必要になる。
  • 30歳以上:即戦力の経験やスキル+マネジメント能力も求められる。

つまり、年齢が上がるごとに転職のハードルも上がってしまいます。そのため、総合商社への転職を狙っている場合は早めに行動を起こしましょう。

女性は一般職(事務職)がおすすめ

女性が総合商社へ転職する場合は一般職(事務職)がおすすめですね。総合職(営業職)は、体力的にも精神的にも負荷がかかりやすい仕事が多いためです。

総合職と一般職の違い
  • 総合職:激務。海外勤務もあるので、家庭が疎かになりやすい。
  • 一般職:総合職より働きやすい。産休や育休、時短勤務などの制度を活用しやすい。

女性には妊娠や出産などライフイベントがあります。復職したとしても、総合職の場合は子育てと仕事を両立するのが難しいんです。

そのため、ワークライフバランスを保って働きたい場合は一般職を希望することをおすすめします。

ただですね。各商社が女性活躍推進を目標に掲げているため、今後はもっと女性の総合職が働きやすい職場になるかもしれませんよ!

中途入社からでも出世できる

総合商社では中途入社からでも出世できます。新卒や中途など入社した方法より実力を重視しているためです。

ただですね。出世レースの際、商社には長期間自社に貢献してきてくれた生え抜き社員を優遇する文化があります…。

そのため、商社で中途採用から出世するには、新卒採用者以上に結果を出すしかありません。

【未経験者必見】総合商社への転職で必要な4つのスキル・経験

【未経験者必見】総合商社への転職で必要な4つのスキル・経験
  1. 専門的なスキル
  2. マネジメント経験
  3. ビジネスレベルの英語力
  4. 新規事業・M&Aなどプロジェクト経験

総合商社への転職を狙っているなら、応募先が求めている人材を分析してみてください。総合商社に不足しているスキルや経験を持っている人は転職しやすいんです。

そこでここでは、総合商社への転職で必要なスキルをチェックしていきましょう!

専門的なスキル

総合商社への転職では専門的なスキルが必要です。専門的なスキルが重宝される理由は、総合商社は基本的に何でも屋なので、専門性がある社員が育ちにくいためです。

専門的なスキルやバックグラウンドを中途採用者へ求める傾向があります。そのため、特定分野の高いスキルを有している人材を評価しているんです。

取得していると評価が高い資格
  • 英語力:TOEIC800点以上
  • 英語以外の言語:中国語・フランス語・ポルトガル語など
  • 金融・会計の資格:公認会計士・ファイナンシャルプランナー・簿記など
  • 貿易分野の資格:貿易実務検定・通関士など
  • IT関係の資格:システムアーキテクト試験など

例えば、IT分野の事業を伸ばしていく方針になってから、IT分野の新規事業経験者を募集する形です。

ただですね。少ない採用数に対して多くの募集が集まるため、採用倍率も上がってしまいます…。

マネジメント経験

総合商社への転職ではマネジメント経験が必要になります。総合商社では新規事業を始める際に、プロジェクトマネージャーとして活動することがほとんどのためです。

マネージャーは自社内の調整からビジネスパートナーとの調整まで担当します。

人を巻き込みながら仕事をしていくことが求められるので、マネジメント経験は商社で重宝されるんです。

ビジネスレベルの英語力

総合商社への転職ではビジネスレベルの英語力が必要です。総合商社では海外ともやりとりをするので、意思疎通ができるだけの英語力が必要になるためです。

必要な英語力
  • 総合商社へ入社する場合:TOEIC600点以上
  • 海外との契約業務に携わる場合:TOEIC800点以上

また、総合商社によって力を入れている海外拠点が異なります。そのため、英語以外にも希望する会社の拠点の公用語が使えると、評価されやすいですよ。

また、海外の販売元との交渉はビジネス英語が必要になります。TOEICの高いスコアも魅力的ですが、海外勤務経験の方が効果的なアピールになるかもしれません。

新規事業のプロジェクト経験

総合商社への転職では新規事情のプロジェクト経験が必要です。中途採用で募集している人材には新規事業や事業推進の役割を求めている会社が多いためですね。

総合商社内には新規事業の経験者が少ないので、重宝されやすい傾向にあります。

総合商社へ転職を成功させるための方法5選

総合商社へ転職を成功させるための方法5選
  1. 自己分析をして入社後にやりたいことを確立しておく
  2. 志望動機は転職理由+自分の仕事の軸を入れる
  3. 商社勤めの知り合いから情報を仕入れる
  4. 専門商社や事業子会社も転職先の視野に入れる
  5. 転職エージェントを利用する

ここまでで、

  • 未経験から総合商社への転職難易度は高い
  • 総合商社へ転職するなら企業が求めている専門的なスキルや経験が必要

ということをお伝えしました。ここではいよいよ、総合商社への転職を成功させるための方法を5つ紹介します!

takeda
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ここの内容を意識して選考に挑めば、誰でもきっと効果的なアピールができるようになりますよ!

自己分析をして入社後にやりたいことを確立しておく

まずは自己分析をして入社後にやりたいことを確立しておきましょう。面接時にも必ず聞かれる+商社でやっていくなら必要なマインドなためです。

総合商社は「上から案件をもらうトップダウン経営」ではなく「下から案件を推進していくボトムアップ経営」を採用しているんです。

トップダウンとボトムアップの違い
  • トップダウン:社長や会長などトップが意思決定を行い、それが現場の社員に指示として下って、事業を推進する経営スタイル。
  • ボトムアップ:現場の社員の提案をもとに、トップが意思決定していく経営スタイル。現場のアイデアや意見が会社の事業に反映される。

そのため、常にアイデアの引き出しを用意しておくことが商社マンにとって大切なんです。特にやりたいことが見つからない場合は、自己分析をしてみてくださいね。

興味があった仕事や趣味など様々な角度からみていけば、将来的に商社で実現したいことが見えてきますよ!

詳しい自己分析の方法は以下の記事で紹介しています。

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志望動機は転職理由+自分の仕事への軸を入れる

総合商社への志望動機は転職理由+自分の仕事への軸を入れて作成してみてください。他社にも当てはまるような志望動機では志望度が低いと思われてしまうためです。

志望動機を構成する要素
  • 転職理由
  • 業種・職種への動機
  • その会社への志望動機
  • 仕事を通じて大切にしている軸

採用担当者は上記の4つから「転職者が自社に貢献できるかどうか」を判断します。そこで、応募先で求められているスキルや経験があるなら、志望動機に入れておきましょう。

商社勤めの知り合いから情報を仕入れる

選考を受ける前に、商社勤めの知り合いから情報を仕入れておきましょう。総合商社のHPや説明会は各社の取り組み内容を濁している場合が多いためです。

知り合いへ質問することで、応募企業とのミスマッチを避けることができるんです。

  1. 知り合いに「各社がそれぞれ何をやっているのか」を聞く
  2. 「それが自分のやりたいこととリンクするのか」を考える

    やりたいことがリンクするなら、転職先はその総合商社で間違いはありません。

    この情報収集をないがしろにすると、入社後に「思っていた業務ができない」と後悔する場合もあるので注意しましょう。

    ただですね。商社に知り合いがいない人もいるかもしれません…。そういった場合は、口コミサイトを利用しましょう。

    口コミサイトでは現職の社員が匿名で書き込んでいるため、企業の実態を知ることができます。複数のサイトで類似した口コミがあれば、信憑性の高い情報ですね。

    代表的な口コミサイト

    専門商社や事業子会社も転職先の視野に入れる

    専門商社や事業子会社も転職先の視野に入れておきましょう。総合商社は特に特定分野の専門スキルを持った人材を欲しているためです。

    そのため、いくら即戦力でも総合商社に多いゼネラリストは採用を見送られてしまうんです…。

    一方、専門商社の場合はメーカー経験者なら専門性を確実にアピールでき、企業数も多いので入社難易度が下がるんです。

    そのため、まずは特定の商品を扱う専門商社や総合商社の事業会社で経験や知識を得て、強みを作ってから総合商社へ転職するのをおすすめします。

    転職エージェントを利用する

    総合商社への転職を成功させたい場合は、転職エージェントを利用するのをおすすめします。

    転職エージェントを利用すべき3つの理由
    1. 商社全般の求人を豊富に保有している
    2. 転職のプロであるキャリアアドバイザーからのサポートが受けられる
    3. 応募企業の情報を詳しく教えてもらえる

    基本的に総合商社の求人は年間に数十件しか出ません。ただですね。転職エージェントは多くの専門商社の求人を保有しているんです。

    総合商社の求人を待つのも良し、専門スキルを身につけるために専門商社へ転職するのも良しですね。転職エージェントでは多くの選択肢を提示してもらえます。

    キャリアアドバイザーは転職活動のプロです。転職ノウハウが豊富なので、転職相談だけでもしてみる価値はありますね。以下の内容を中心にサポートを行ってくれますよ。

    転職エージェントのサポート内容
    • 無料カウンセリング
    • 求人紹介
    • 面接対策
    • 応募書類の添削
    • 内定後の収入交渉
    • 面接日の日程調整
    • 推薦状の記入

    アドバイザーは求人掲載中の商社と繋がりが深く、内部事情にも詳しいんです。応募先の企業が求めているスキルや経験を教えてもらえるので、効果的なアピールができますよ!

    そのため、転職エージェントを利用した方が商社へ転職しやすくなります。

    総合商社へ転職した人の成功談・失敗談

    ここでは総合商社へ転職した人の成功談と失敗談を紹介します。

    総合商社への転職でおすすめの転職エージェント3選

    ← 横にスクロールできます →
    エージェント名商社の求人数サポートの質おすすめ度
    リクルートエージェント
    約4,000件
    +非公開求人

    知識・実績豊富な
    アドバイザーが多い
    4.8
    ビズリーチ

    約850件
    +非公開求人
    ヘッドハンターからの
    スカウトで効率的に転職
    4.3
    マイナビエージェント

    約440件
    +非公開求人
    20代・第二新卒向けの
    サポート実績が豊富
    3.8
    ※上記の情報は2020年11月時点のものです。

    このように、転職エージェントはそれぞれ求人数やサポート内容が異なります。

    これだけ見ると、どれを選ぶべきか分かりにくいと思います。そこでここからは、上記のデータをもとに、総合商社への転職でおすすめのエージェントを見ていきましょう!

    リクルートエージェント

    リクルートエージェントでは、専門商社から総合商社まで幅広く求人を保有中です。そのため、専門商社への転職も検討している場合にもおすすめできます。

    takeda
    takeda
    経験豊富なアドバイザーは大手総合商社とのパイプがあり、内部事情にも詳しいんです。

    商社が欲しい人物像を教えてくれるので、アピールすべきスキルが分かりますよ!

    総合商社へ転職したいけど、

    • どんな企業へ転職できるか分からない
    • 企業の内部事情について知りたい

    という場合は、まずはリクルートエージェントに登録して面談で相談してみるのがおすすめです!

    詳細ページ 公式HP

    ビズリーチ

    ビズリーチでは年収1,000万円程度のハイクラス求人を取り扱っています。総合商社の求人はIT分野など専門性を求められる求人+専門商社は管理職などが多いですね。

    ヘッドハンターはキャリアや実績を踏まえて、スカウトメールを送ってくれます。紹介されるキャリア・年収アップ求人の中から商社の求人を探して応募するだけでOK。

    takeda
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    元から厳選されている+自分に合った求人なので、ミスマッチを起こす可能性はあまりありません。

    そのため、総合商社または専門商社の管理職へ転職を狙っている人なら利用すべき転職エージェントと言えますね。

    詳細ベージ 公式HP

    マイナビエージェント

    マイナビエージェントでは20代・第二新卒の若手の転職に力を入れています。ポテンシャル採用してもらえる商社も多く、新卒同様の教育を受けることができるんです。

    ただですね。総合商社の求人数は他のエージェントと比べると少なめです。そのため、専門商社で経験を積み、いずれ総合商社への転職を検討している人におすすめします。

    takeda
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    業界別に専任のアドバイザーがいるので、商社の知識や企業の内部事情まで詳しく質問できるんです。

    未経験からの転職サポートが手厚いので、特に若手社員は登録してみてはいかがでしょうか。

    詳細ページ 公式HP

    総合商社への転職に関するQ&A

    ここでは総合商社への転職に関するQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね!

    総合商社の平均年収はどのくらい?

    5大総合商社の平均年収は1,000万円以上です。事実、東洋経済オンラインの調査による各社の平均年収は以下の通りでした。

    • 三菱商事:1,540万円
    • 伊藤忠商事:1,460万円
    • 三井物産:1,419万円
    • 丸紅:1,322万円
    • 住友商事:1,304万円

    総合商社の事業はスケールが大きいため、1人で何百億円を動かす仕事に携わります。その分、プレッシャーや業務量も多いため、年収が高くなるんです!

    商社マンに向いている人の特徴は?

    商社マンに向いている人の特徴は、以下の通りですね。

    • 柔軟な発想ができる人:事業投資では事業の成長性を見抜ける人材・時代の流れを掴んで成長するビジネスを思いつける人材が求められる。
    • リーダーシップがある人:仕事がプロジェクト単位で進む。国籍や人種が異なる人材を束ねてプロジェクトを完遂させなければない場合もある。
    • タフな人:海外の取引をすると時差の関係で労働時間が不規則になる。ハードな仕事に耐えられる体力と精神力が必要。
    • 好奇心旺盛な人:ビジネスの幅を広げるためにはアンテナを張って、将来のニーズを見極める必要がある。常に新しいことへ挑戦できる姿勢が大切。

    以上に当てはまっている人は、総合商社へ転職してもミスマッチを起こしにくいかもしれませんよ!

    総合商社へ転職するためのノウハウまとめ

    総合商社へ転職するためのノウハウまとめ
    • 総合商社への転職難易度は高い
    • 転職するには第二新卒の若さor企業が求めている専門的なスキル・経験が必要
    • 総合商社へ転職するなら転職エージェントの利用がおすすめ

    総合商社へ転職するのは狭き門になります。新卒社員の定着率が高く、中途採用の椅子を多くの転職者と奪い合う必要があるためです。

    ただですね。第二新卒はポテンシャル採用される可能性があり、20・30代なら商社が新規事業を始める際に必要な専門スキルがあれば転職しやすくなります。

    転職を有利に進めたいなら転職エージェントの利用がおすすめです。

    これらの転職エージェントを利用してみてください。

    商社への転職を迷っている場合は、まずは転職エージェントの無料相談を受けることから始めてみてはいかがでしょうか。