転職での正しい自己分析のやり方5ステップ!無料ツール&おすすめ本も紹介

「転職活動するからには自己分析をしっかりやろう!」と思う一方で、

  • 自己分析ってなんで必要なの?
  • 転職における自己分析のやり方が分からない
  • 新卒の時と同じやり方でいいの?

と悩んでいませんか?

ここでは実際に転職活動の経験ある私が、以下についてお伝えします!

  • 自己分析が必要な理由
  • 転職成功のための自己分析のやり方5ステップ
  • 転職で使える自己分析ツール3選!
  • 転職失敗しないために自己分析で気をつける点3つ!
  • 転職の自己分析についてのQ&A

takeda
takeda
この記事で紹介する自己分析の方法を手順通りに実践すれば、だれでも簡単に転職成功へ近けますよ!

目次

自己分析ができないと転職は失敗する?自己分析が必要なワケ!

自己分析が必要なワケ!
  • 自分の強みと弱みを認識した状態で企業選びができる
  • 発言と印象のギャップがなくなり、面接で信用されやすい
  • 転職をするべきか否かの判断材料になる

転職活動は企業に自分を売り込む場です。

自己分析を疎かにしていると、自分のスキルや強みを上手く売り込むことができず、転職活動は難航する可能性があります。

そこで、転職活動を成功させるためにも、まずは自己分析が必要な理由をチェックしていきましょう!

自分の強みと弱みを認識した状態で企業選びができる

転職活動では自分をアピールして、企業に採用するメリットを提示します。ですが、自分のことを知らずにアピールなんてできませんよね?

例えば、営業職は自社の商品やサービスを熟知していないと、良いセールストークができないのと同じです。

自分のことって、知っているようで知らないことが多いですよね···。その自分の強みや弱みなど認識するために行うのが自己分析です!

強みや弱みが分かれば、企業選びは格段にしやすくなります。

  • 得意なスキルを活かせる仕事
  • 苦手な業務を避けられる仕事
  • 本人も認識していなかった適性のある仕事

以上のように自分に適性のある企業に絞って、選考を受けられるので効率の良い転職活動が可能です。

発言と印象のギャップがなくなり、面接で信用されやすい

発言と印象にギャップがあると「猫を被っているかもしれない」と信用されにくいです。自己分析をすると、発言と印象のギャップを減らすことができます。

自己分析をすることで客観性が生まれるためです。自分を客観視し、具体性のあるエピソードを添えれば、会社にも本来の自分が伝わやりすいですね!

例えば、人懐っこい印象を持たれやすい人は「接待の場で取引先のキーマンの懐に入り込んで、新規の契約を獲得したエピソード」などが有効です。

面接で自分を表現するって難しいですよね···。面接で「協調性」をアピールしても、緊張から前のめりになり、ワンマン的な印象がついてしまうこともあります。

しかし、自己分析により、緊張で前のめりになってしまうことも知っていれば、説明でリカバリーできます。

素に近い自分の姿が面接官にも伝われば、自分に合った職場に採用されやすいです。

転職をするべきか否かの判断材料になる

自己分析をすると「自分の問題は転職が解決してくれるか?」と冷静な視点が身につきます。多くの人は会社での不満から感情に任せて、転職を考えるためです。

例えば、会社の上司が苦手なだけで、業務内容や待遇には不満がない場合もあります。その場合は、転職ではなく、異動という選択肢も出てきますよね?

自己分析で見つめ直すことにより、自分の所属している環境や人間関係に恵まれていることに気づくこともあります。間違った判断を防ぐためにも自己分析は必要です。

これさえやればOK!転職成功のための自己分析のやり方5ステップ

転職成功のための自己分析のやり方5ステップ
  1. 自分の性格・価値観を分析する
  2. 過去の経験から強みと弱みを知る
  3. キャリアやスキルを書き出す
  4. フレームワークを利用して、適性のある仕事を知る
  5. これからのキャリアビジョンを明確にする

自己分析は転職活動を行う上で重要な土台となります。

ここからは、転職成功ための自己分析のやり方を5ステップで紹介します。このステップを活用すれば、手順通りに進めるだけで自己分析が完了しますよ!

自分の性格・価値観を分析する

過去を振り返って、プライベートではなく、仕事上の性格や価値観を分析してみましょう。前職の反省を活かした企業選びするために必要だからです。

仕事上の性格・価値観を知るための質問
  • 仕事上でどんな行動を取ってきたか
  • どんな働き方をしていきたいか
  • どんなことでモチベーションが上がるか、下がるか
  • 個人プレーが得意か、チームプレイが得意か

理想の働き方を実現するためには、自分の性格・価値観をしっかり把握することをおすすめします。

過去の経験から強みと弱みを知る

業務を通して、得意だった仕事と苦手だった仕事を書き出してみましょう。普段の仕事で苦手を避けている人もいます。弱みを正しく認識できてない人は意外と多いです。

できることなら弱みには、向き合いたくないですよね···。

ただですね。自己分析で強みと弱みを正しく認識することができれば、働きやすい職場を見つけられるチャンスなんです。

強みの例

素直/誠実/協調性/プレゼン力/理解力/交渉力/指導力/上司から可愛がられる/忍耐力/行動力/集中力/挑戦的/前向き/柔軟性

弱みの例

心配性/マイペース/人見知り/頑固/慎重/せっかち/緊張しやすい/無愛想/仕切りたがり/神経質/独断的/計画性がない/飽きっぽい

例えば、弱みが人見知りで、強みが理解力や集中力だと認識しておけば、エンジニアなどデスクワークの仕事を選べます。

自分の特徴を知っておくとですね。強みを活かせる+弱みを補ってもらえる、または弱点業務を行うことが少ない職場を選ぶことができます!

キャリアやスキルを書き出す

仕事の経験から得られた知識を時系列順に書き出してみましょう。キャリアやスキル重視の転職市場では、自己PRとして企業に売り込める点だからです。

以下の表のように自分のキャリアをまとめてください。

経歴 業務内容、担当した商品やサービス
業績 仕事の実績や評価
スキル 仕事で得た知識や資格、技術
経験 成功体験や失敗体験
工夫点 成功までの過程、失敗から学んだこと

例えば、営業成績トップの業績や発注ミスから学んだことなど、できる限り話せるネタのストックを持っておくと良いです。

強みとエピソードをセットにして、採用担当者に伝えてみることをおすすめします。

フレームワークを利用して、適性のある仕事を知る

フレームワークとは、WILL・CAN・MUSTの3つの輪を活用する思考整理方法です。リクルート社では評価制度として使用されています。

WILL:現在の自分がやりたいこと

「将来こんな仕事をしたい」など、今の自分が描く将来像。

CAN:現在の自分ができること

今の自分の取得しているスキルでできること。

MUST:現在の自分がやらなければならないこと

会社の業務や目の前で発生した問題など優先的に取り組まなくはならないこと。

例えば、CANとMUSTに共通する部分があれば「現在の自分ができること」「現在の自分がやらなければならないこと」が適性のある仕事です。

WILLに共通点が見つけられれば、将来的にも満たされやすいですね。紙に3つの輪を書くだけでできるので、試してみましょう!

これからのキャリアビジョンを明確にする

現状の自分を把握できたら、3・5・10年後のビジョンを明確にすることをおすすめします。その場しのぎの転職よりビジョンがあった方が仕事に身が入りやすいです。

仕事のビジョンを知るための質問
  • どんな仕事をしていたいか
  • 年収がいくらほしいか
  • どんな役職に就いていたいか

例えば「10年後に〇〇になるのが目標だから、3年後までは〇〇業務に集中しよう」といった目標設定ができます。

目標を数年単位で細分化することで課題が明確になります。目標達成まで逆算し、大きな目標への階段を一歩ずつ登っていく感覚ですね!

あなたは使ってる?転職で使える自己分析ツール3選!

転職活動では興味のある分野に応募しがちです。しかし、興味のある業界の仕事でも苦手な業務ばかりだった場合、仕事が嫌になってしまうことが多いんです···。

逆に興味の薄かった業界でも得意分野が多ければ、人から頼られることも増えますよね?それが自信につながり、仕事が好きになる可能性もあります。

そこで、質問に答えていくだけで転職者の得意分野や適職を客観的に教えてくれる自己分析ツールを紹介していきます。

転職の自己分析無料アプリは『ミイダス』

ミイダスの適性職種診断は『コンピテンシー診断』と『パーソナリティ診断』です。おすすめポイントは職種適性だけではなく、ストレス要因までチェックできることです。

コンピテンシー診断(行動特性)でわかること
  • 強み
  • 相性の良い上司・部下
  • ストレス要因
パーソナリティ診断(個性や適性)でわかること
  • 個性
  • 心のコンディション
  • 仕事の適性

「どんな上司と上手くいくのか?」「どんなことがストレスの要因なのか?」を知ることで、転職で前職から改善すべき点が分かりやすいですね!

10分〜15分程度で診断できるので、空いた時間にぜひ試してみることをおすすめします。

転職におすすめの自己分析ツールは『リクナビグッドポイント診断』

自己分析ツールはリクナビNEXT会員限定の『グッドポイント診断』がおすすめです。自分では気づかない特徴や強みを言語化してくれるためです。

質問に答えることで、18種類ある性格の特徴から5つの強みを知ることができます。

設問数は3部構成で293問と無料版とは思えない、かなりのボリュームが魅力です。20分程度で終わるので、昼休みを利用して試してみるのもアリですね!

転職の自己分析におすすめの本は『ストレングスファインダー』

『ストレングスファインダー』はおすすめする理由は、自分の強みを業務に活かす方法が知れるためです。

ストレングス・ファインダーとは、Webサイト上で177個の質問に答えることで、人の34の資質(才能)から上位5つの強みが明確化されるツールです。

この本では、相性の良い強みを持った人との関わり方や資質を持つ部下の扱い方も紹介してくれます。

例えば「〇〇の資質を持った人は、まとめる業務が苦手なので、△△の資質を持った人に協力を求めた方が良い」といった感じです。

そのため、相手の資質を予想できれば、人間関係や業務を円滑に進めやすくなるかもしれません。

この本はWeb上でストレングスファインダーを受けることができるコード付きです。中古品にはコードがついていないため、新品を購入しましょう!

転職失敗しないために自己分析で気をつける点3つ!

転職失敗しないために自己分析で気をつける点3つ!
  1. 成功体験より苦労した体験を重視してみる
  2. 学生時代ではなく、業務中に発揮した強みを注目する
  3. 具体的なエピソードもメモし、面接に活かす

自己分析を正しく行えれば、選考でより評価されやすくなります。しかし、自己分析する期間やフォーカスする部分の選択を間違ってしまうと、転職失敗の可能性も高まります。

そこで、具体的にどこに注意すべきなのか、お伝えしていきますね。

成功体験より苦労した体験を重視してみる

自己分析をしていると成功体験を中心に考えてしまうことが多いです。できれば、失敗を振り返りたくないですよね···。

ただですね。成功体験は美化されやすく、苦労した体験の方が強みや弱みを正確に認識しやすいんです。新しい自分の一面を知ることができるかもしれません。

例えば、発注個数を誤ってしまった時から、自分の対応から強みと弱みを知ることができます。

  • 強み:先方や上司への連絡など迅速に落ち着いて対処できた(丁寧・柔軟性)
  • 弱み:昼休憩直後で集中力を欠いていた結果、ミスを招いた(集中力が切れやすい)

ミスは基本的に緊急時を招くため、いざという時の自分の行動が分かります。自己分析では苦労した体験にフォーカスしてみましょう!

学生時代ではなく、業務中に発揮した強みを注目する

第二新卒など社会経験が乏しいと、学生時代の強みをアピールしたい人もいますよね?転職市場は新卒の就職活動と違い、評価されるのは実務経験です。

転職活動では、企業の業績に貢献できる人材を求めています。なので「仕事で培った経験を具体的に転職先の業務でどう活かせるのか」を話しましょう!

第二新卒なら小さいことでも良いので、業務から得た学びを中心に話すことをおすすめします。

具体的なエピソードもメモし、面接に活かす

以下の3つのポイントを押さえて、面接に活かしてみましょう。エピソードがあった方が強みや価値観などに説得力が増します。

  1. 大切にしていること
  2. それの根拠となるエピソード
  3. 得られた学びと結果
商品企画部のエピソードの場合

入社1〜2年目は企画がほとんど通らなかったことをきっかけに「質にこだわる前に量をこなすこと」を自分の鉄則にしています。大切にしていること)

たくさんの企画を出すことで思考力が上がり、良いアイデアが出るようになりました。

やがて、先輩からアドバイスやボツ案のフィードバックをもらうことも日課に。それの根拠となるエピソード)

その結果、3年目にはヒット商品を開発。自社の商品を全て分析し、自分のアイデアに落とし込んだ結果が身を結びました。得られた学びと結果)

転職の自己分析についてのQ&A

自己分析は終わりのない作業なので、どれだけやっても不安な人もいますよね?しかし、情報を集めすぎて、自己分析のやり方が分からなくなったら、元も子もありません。

そこで転職の自己分析についての良くある質問をまとめたので、お伝えしていきます!

有料の自己分析ツールは購入すべき?

基本は無料の自己分析ツールで構いません。自己分析ツールは強みや弱みを深く知りたい場合の補強の役割を担います。

やはり、自分の経験やスキルに基づいた自己分析をするのが効果的です。

ただですね。『ストレングスファインダー』には課金要素があり、34個の全ての資質ランキングが分かるようになるんです!つまり、弱みまで分かるようになります。

資質への理解や他者への理解も深まるので、強みや弱みを把握しておきたい人にはおすすめです。ただ、金額が約1万円と高額なので、検討してから課金しましょう···。

第二新卒の場合、新卒と自己分析の方法は同じでも大丈夫?

新卒と同じ自己分析方法ではいけません。第二新卒は職歴があるので、仕事と結びつけた自己分析が必要なためです。

前職を選んだ理由や前職の入社前から退職まで振り返っておきましょう。

第二新卒の転職で深堀すべき点
  • 前職を選んだ決め手
  • 前職を辞めた理由
  • 今までの仕事内容
  • 転職先で活かせるスキル
  • 仕事の今後の課題
  • 将来的にどんな仕事をしていたいか

また、採用担当者は「また、すぐに辞めてしまわないか?」と危惧しています。早期退職されると、採用コストが無駄になってしまうためです。

そのため、長期定着できることをアピールするためのエピソードも棚卸しておくことをおすすめします!

転職を成功させる自己分析方法まとめ

転職成功のための自己分析のやり方5ステップ
  1. 自分の性格・価値観を分析する
  2. 過去の経験から強みと弱みを知る
  3. キャリアやスキルを書き出す
  4. フレームワークを利用して、適性のある仕事を知る
  5. これからのキャリアビジョンを明確にする

自己分析は転職活動の土台になります。そのため、自己分析の出来の良し悪しが、転職活動の選考の評価につながるといっても過言ではありません。

転職を成功させるためにも、

経歴 業務内容、担当した商品やサービス
業績 仕事の実績や評価
スキル 仕事で得た知識や資格、技術
経験 成功体験や失敗体験
工夫点 成功までの過程、失敗から学んだこと

キャリアをまとめておくことがおすすめです。

上記5つのステップを活用して項目を深堀しつつ、自分の強み・弱みや理想のキャリアプランを知り、働きやすい職場への転職を成功させましょう!