
- 転職活動にもう疲れた!
- 転職先って、どうやったら決まるの…?
こんな悩みはありませんか?
転職活動は、たくさんの求人情報から転職先を探したり、書き慣れない履歴書を書いたりとパワーを使うもの。
労力をかけているのになかなか決まらないと、疲れてしまうことはあると思います。
そこでこの記事では「転職活動で疲れを感じるときによくある原因」「転職活動で疲れたときにおすすめの対処法」などについてまとめています。
転職活動の疲れを解消しながら理想の職場を見つけたいのであれば、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
【年代別】転職活動で疲れを感じるときによくある原因
転職活動で疲れを感じるときには、どんな原因がよくあるのでしょうか?
ここで、エン・ジャパン株式会社による「1万人が回答!「転職活動」実態調査」で質問された「転職活動で困ることはなんですか?」の回答結果をもとに解説します。
20代の場合
転職活動で困ること | 全体 | 20代 |
---|---|---|
自分の適性がわからない | 43% | 55% |
自分のやりたいことがわからない | 39% | 55% |
自分のアピールポイントがわからない | 43% | 54% |
金銭面で負担がかかる | 34% | 35% |
面接のスケジュール調整 | 23% | 24% |
履歴書など応募書類の書き方がわからない | 18% | 24% |
面接に合格しない | 19% | 19% |
書類審査に合格しない | 22% | 14% |
応募先を探す時間がとれない | 26% | 14% |
現職での退職交渉がうまくいかない | 12% | 14% |
家族の理解を得づらい | 7% | 7% |
その他 | 5% | 3% |
特になし | 4% | 2% |
20代は、自分の適性がわからずに困っている求職者が55%います。社会人の経験がまだ浅いため、なにが自分の強みなのか確信がもてないからです。
他の仕事に就いた経験もないので、自分の強みに確信がもてずモヤモヤとしていました。
自分のアピールポイントや適性がわからなければ、どんな転職先に応募すれば理想が叶うのか見えにくいもの。
目的がはっきりしないままでは転職活動がスムーズにすすみにくく、疲れを感じやすくなります。
30代の場合
転職活動で困ること | 全体 | 30代 |
---|---|---|
自分のアピールポイントがわからない | 43% | 47% |
自分の適性がわからない | 43% | 46% |
自分のやりたいことがわからない | 39% | 40% |
金銭面で負担がかかる | 34% | 36% |
面接のスケジュール調整 | 23% | 25% |
面接に合格しない | 19% | 21% |
書類審査に合格しない | 22% | 21% |
履歴書など応募書類の書き方がわからない | 18% | 18% |
応募先を探す時間がとれない | 16% | 17% |
現職での退職交渉がうまくいかない | 12% | 12% |
家族の理解を得づらい | 7% | 7% |
その他 | 5% | 5% |
特になし | 4% | 3% |
30代では、求職者の47%が自分のアピールポイントについてわからずに困っています。30代は、それなりに社会人経験を積んだ年代。
ですが、自分のスキル・経験に手応えを感じていない場合、自信をもてずアピールポイントに気がつけないこともあります。
その影響なのか、いざ転職しようと思っても、自分の強みなのかわからなくて悩んでしまったんです。
自分のアピールポイントがわからないと、スキル・経験に見合った転職先を判断しにくくなります。
その結果、スキルと企業のニーズがマッチしないため、納得できる転職活動を見つけられず疲れてしまうことがあるのです。
40代の場合
転職活動で困ること | 全体 | 40代 |
---|---|---|
書類審査に合格しない | 22% | 34% |
金銭面で負担がかかる | 34% | 33% |
自分のアピールポイントがわからない | 43% | 30% |
自分の適性がわからない | 43% | 23% |
面接のスケジュール調整 | 23% | 22% |
自分のやりたいことがわからない | 39% | 20% |
面接に合格しない | 19% | 19% |
応募先を探す時間がとれない | 16% | 19% |
履歴書など応募書類の書き方がわからない | 18% | 10% |
現職での退職交渉がうまくいかない | 12% | 10% |
家族の理解を得づらい | 7% | 8% |
その他 | 5% | 8% |
特になし | 4% | 8% |
40代でよく困っているのは「書類審査に合格しない」こと。
東京労働局の年齢別有効求人倍率の推移(19年12月分)によれば、35歳以上になると有効求人倍率が1倍を下回り、仕事が見つけにくい状況になっています。
- 有効求人倍率とは、 ハローワークに申し込まれた求人数を求職者で割った値。
※1倍に満たないと求人数に対して求職者が多い状態を指し、仕事が見つけにくいことを意味する。
そもそもの求人件数が少ないため、書類審査の段階で厳選されてしまうことがあるのです。
それなのに、面接までたどり着けないとなると、ドッと疲れてしまうのも納得です…。
書類審査に合格しないとなれば、応募先探しからやり直すこともあるため、転職活動が長引きがち。
転職活動が長引けば、金銭面でも負担が増え精神的にも疲れてしまうのです。では、転職活動の疲れにはどう対応すればいいのでしょうか?
転職活動で疲れたときにおすすめの対処法3つ
ここで、転職活動で疲れたときにおすすめの対処方法を3つお伝えします。
転職活動を休んで気分転換する
ひとつ目は、転職活動を休んで気分転換する方法です。転職活動の疲れをひと時でも忘れられると、気持ちをリフレッシュできます。
そこで私は、下記の気分転換をしていました!
- お気に入りの場所にドライブする
- カフェで気になっていたスイーツを食べる
- 転職活動の情報は一切目にせず、自宅でまったりと過ごす
お昼すぎまでは、気持ちが開放的になって楽しく過ごせるんです。
ですが、夕暮れになるとなぜか「仕事探さなきゃ…!」と急に焦りを覚えて、翌日はいつもよりやる気になれました!
転職活動の情報を一切見ないという方法は、不安になるかもしれません。ですが、ストレスの原因から一度離れてみると、気持ちを新たにできることもありますよ!
家族や友人に話を聞いてもらう
信頼している家族や友人に話を聞いてもらう方法もおすすめです。人に話すことで、自分の気持ちを整理できるからです。
「やっぱりあのとき、傷ついてたんだ…」
「自分で思ってるよりがんばっているのかも!」
と、自分の気持ちを再認識して、楽になれることがいくつかありました。
また、家族や友だちは、自分を理解してくれていることがあります。
家族や友だちの何気ないアドバイスで、思ってもいなかった自分の魅力を発見できるかもしれないですよ。
プライベートな時間を楽しむ
最後は、プライベートな時間を楽しむ方法です。楽しい時間を過ごすことで、気持ちを切り替えられるからです。
- ジムでみっちり筋トレをする
- ランニングやサッカーなどで思いっきり体を動かす
- 温泉や銭湯に行ってさっぱり汗を流す
- とことんゲームをする
- 登山をして、いつも見られない景色を見る
- キャンプやグランピングで自然を楽しむ
- 読みたかった本をまとめて読む
- 英会話や料理を習いに行く
- 陶芸やガラス細工などの体験教室にチャレンジする
- 訪れたことのない場所へ旅行する
- 散歩に出かけて一眼レフカメラで写真を撮る
- ドッグカフェ・ネコカフェなどで動物と触れ合う
上記のように、プライベートな時間を楽しむ方法はたくさんあります。
プライベートな時間を楽しむことで、自分の居場所は仕事だけではないことに気が付き、自信が持てることもありますよ。
そこで、どんなコツがあるのか解説します!
疲れをためずに転職活動をすすめる3つのコツ
ここで、疲れをためずに転職活動をすすめる3つのコツについて解説します。
転職活動のスケジュールを見直す
まずは、転職活動のスケジュールの見直してみましょう。
自分の状況に合っていないスケジュールを組んでいるため、ストレスを抱えていることがあるからです。
たとえば、仕事をしながら転職活動をすすめている場合、少しでも早く退職したい事情があるかもしれません。
ですが、1ヵ月以内に転職先を決めようとすれば、仕事の疲れを癒やす時間のないまま転職活動をすすめることもあります。
余裕がないまま転職活動をすすめても、採用につながらず疲れてしまうのです。
あくまで目安ではありますが、自分の転職活動のスケジュールが短すぎたり長過ぎたりしないか見直してみましょう!
応募する求人情報の条件を考え直す
応募する求人情報の条件を考え直してみるのもおすすめです。自分の希望している条件が、企業のニーズと噛み合っていない可能性があるからです。
たとえば「経験者優遇」と記載してある求人情報に未経験でチャレンジしても、採用される期待は低。
もちろん、チャレンジする気持ちは転職活動において大切です!
ですが採用率を上げたいのであれば、企業のニーズと自分の強みがマッチする転職先を選ぶ必要があります。
強み・弱みがわかれば、自分のスキルが活かせる転職先が明確になって、応募の判断基準が見えてきやすいですよ!
転職エージェントを利用する
3つ目にお伝えするのは、転職エージェントを利用する方法です。転職のプロは、多くの成功談・失敗談を知っています。
さまざまな悩みをもつ求職者をサポートし、実体験をもとにしたアドバイスを受けられるので、採用率がアップしやすいのです。
実際の体験談をもとにサポートしてもらえるので、どうすればいいのかわからず悩むことが少なくなりますよ。
とはいえ、転職エージェントはたくさんあるのでどれを利用すればいいのか迷うかもしれません。
そこで、おすすめの転職エージェントを紹介します!
転職活動で疲れを感じたときにおすすめの転職エージェント3選
ここで、転職活動で疲れを感じたときにおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
doda転職エージェント
人材派遣業界で大手のパーソルホールディングス株式会社が運営している、doda転職エージェント。
2020年6月末には、累計会員数が約561万人に達している人気のサービスです。おすすめのポイントは、サポート期間が3ヵ月以内と決まっているところ。
ですが、doda転職エージェントでは、2週間で面接~採用までを成功させている実績があります。
さらにスピーディにすすむだけでなく、求職者の悩みを解決するコンテンツや、キャリアアドバイザーの親身なサポートも好評!
転職活動を長引かせたくない場合におすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェント
人材ビジネスでは大手のリクルートグループが運営する、リクルートエージェント。最大の特徴は、求人数の豊富さです。
他社では、扱っている求人数が多くても10万件のところ、約15万件と飛び抜けた情報量を扱っています。
そのため、求人情報を納得できるまでとことん比較できるのがメリット。
同職種でも多彩な求人情報がそろっているため「もしかしたらもっといい転職先があるかも…」という不安を減らせます。
さらに、各業界のニーズを知り尽くしたキャリアアドバイザーが、求職者の強み・弱みをしっかり引き出してくれるのも人気の理由です。
自分のアピールポイントがわからず、履歴書に志望動機を書くたびに悩んでいるときにおすすめです。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、人材業界でも大手のリクルートキャリアが運営している転職サイトです。2018年には約870万人が登録しており、日本最大級の登録者数を誇る人気があります。
最大の特徴は、求職者の強みを本格的に診断できる「グッドポイント診断」。「決断力」「柔軟性」など18種類の項目のなかから、5つの強みをピックアップしてくれます。
診断内容は応募時に自己PRとして添付できるため、採用率アップに繋がりやすいと好評です。
まずはツールを使って自分の適性を確認してみたいのであれば、試して損はないはずですよ。
転職活動の疲れを乗り越えて安定した毎日を手に入れよう!
- 転職活動に疲れたら、気分転換してリフレッシュする
- 転職活動のプランを見直しにより、疲れを軽減させられることもある
- 転職エージェントを利用して、プロのアドバイスを受けるのもおすすめ
転職活動に疲れてしまうことは、誰しもよくあります。ですが、疲れを解消しないまま転職活動をすすめるのはツライもの。
気持ちを切り替えたり転職活動のプランを考え直したりして、自分を労りながら転職活動をすすめていきましょう。
このように問題を解決できず悩んでいるにおすすめなのが、転職エージェントの利用です。
転職活動で疲れてしまいやすい求職者について熟知しているため、悩みに合ったアドバイスを受けられます。
とくにdoda転職エージェントは、効率的に転職活動をすすめられる転職エージェントです。
転職活動の問題をスピーディに解決して、自分の理想の職場で働きたいというのであれば、一度公式サイトをチェックしてみてくださいね!
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