
求人の中から転職希望先を見つけ、書類選考も通過していよいよ面接。ここで重要なのは、よく聞かれやすい質問を把握し、自分なりの回答を準備しておくということですね。
ですが、
- どんな質問をされるのかがわからなくて怖い
- 参考になる回答例が欲しい…
- あらゆる質問例を確認して準備したい
といった不安や要望もあるのではないでしょうか。
そこで、今回はよく聞かれやすい質問例に加え、状況別による質問例とそれぞれの回答例もまとめました。
少しでも余裕をもって面接に取り組めるように作成しました。できる限り面接前に万全の準備で臨みたいという場合はぜひチェックしてみてくださいね!
目次
- 1 【鉄板】転職活動でハズせない一般的な面接の質問集25選と回答例!
- 1.1 1.自己紹介をお願いします
- 1.2 2.自己PRをお願いします
- 1.3 3.志望動機を教えてください
- 1.4 4.これまでの職務経歴を教えてください
- 1.5 5.現職(退職済みなら前職)ではどんな業務を担当していますか?
- 1.6 6.これまでの仕事での成功体験や失敗談を教えてください
- 1.7 7.これまでの仕事でもっとも頑張った事はなんですか?
- 1.8 8.転職の理由はなんですか?
- 1.9 9.趣味は何かありますか?
- 1.10 10.休日は何をして過ごしていますか?
- 1.11 11.当社があなたを採用するメリットは、どのようなものがありますか?
- 1.12 12.当社のサービスを利用したことはありますか?
- 1.13 13.この仕事に必要なことは何だと思いますか?
- 1.14 14.自分は周りの同僚や友人からどのように評価されていますか?
- 1.15 15.転職先を選ぶ基準はなんですか?
- 1.16 16.将来のキャリアプランはありますか?
- 1.17 17.入社後に挑戦したいことはありますか?
- 1.18 18.仕事でやりがいを感じるときはどんなときですか?
- 1.19 19.仕事上で経験した挫折はいままでにありますか?
- 1.20 20.現在の年収、入社した際の希望の年収はいくらくらいですか?
- 1.21 21.もし希望の部署に配属にならなかったとしても大丈夫ですか?
- 1.22 22.他にも受けている企業はありますか?
- 1.23 23.転勤の可能性もありますが、大丈夫ですか?
- 1.24 24.残業や休日出勤は可能ですか?
- 1.25 25.他に何か質問はありますか?
- 2 【状況別】転職の面接でよくある質問例&回答例一覧!
- 3 【意地悪な質問も!?】転職の面接で答えにくい質問例5選と回答例
- 4 【事前の準備が命運を分ける!】転職の面接で失敗を防ぐための心構え3選
- 5 転職における面接の質問についてのQ&A
- 6 面接での質問対策を万全にして転職を成功させよう!
【鉄板】転職活動でハズせない一般的な面接の質問集25選と回答例!
それではまず、職種を問わず面接でよく聞かれやすい一般的な質問例とその回答例をお伝えしていきます。
- 自己紹介をお願いします
- 自己PRをお願いします
- 志望動機を教えてください
- これまでの職務経歴を教えてください
- 現職(退職済みなら前職)ではどんな業務を担当していますか?
- これまでの仕事の成功体験や失敗談を教えてください
- これまでの仕事でもっとも頑張った事はなんですか?
- 転職の理由はなんですか?
- 趣味は何かありますか?
- 休日は何をして過ごしていますか?
- 当社があなたを採用するメリットは、どのようなものがありますか?
- 当社のサービスを利用したことはありますか?
- この仕事に必要なことは何だと思いますか?
- 自分は周りの同僚や友人からどのように評価されていますか?
- 転職先を選ぶ基準は何ですか?
- 将来のキャリアプランはありますか?
- 入社後に挑戦したいことはありますか?
- 仕事でやりがいを感じるときはどんなときですか?
- 仕事上で経験した挫折はいままでにありますか?
- 現在の年収、入社した際の希望の年収はいくらですか?
- もし希望の部署に配属にならなかったとしても大丈夫ですか?
- 他にも受けている企業はありますか?
- 転勤の可能性もありますが、大丈夫ですか?
- 残業や休日出勤は可能ですか?
- 他に何か質問はありますか?
「25選ともなると全部読むのは大変だな」と思った場合は、好きなところからクリックしてチェックしてみてください♪
必ずしもこの質問が面接で聞かれるとは限りませんが、できるだけ事前にチェックしておいた方が安心して面接に臨めますね。
1.自己紹介をお願いします
- 話し方を見ながら第一印象や表情、人柄を読み取りたい
- 自己紹介を通してこれまでの学歴や職歴など、経験について知りたい
- ダラダラ話さず、指定がなければ長くても1分ほどにまとめる
- 自己PRと混同せず、自分のこれまでの経歴を中心に話す
- 過去の仕事の実績を交えつつ、転職してどうしたいのか意欲を伝える
〇〇と申します。私は以前は株式会社□□の営業部にて勤務していました。
前職では法人を中心に、新商品が出た際の契約交渉や新規顧客の獲得を得意としていました。昨年度には売上を前年比〇%アップを実現することもできました。(②:これまでの経歴と実績)
築きあげたノウハウやコミュ―ケーション能力を、幅広いターゲット層を持つ御社で活かすことでさらなる利益向上に挑戦したいと思っています。(③:業務への意欲)
本日はよろしくお願いいたします。

2.自己PRをお願いします
- どんな実績や強み、スキルがあるのかを知りたい
- 採用する上でどんなメリットがあるのかを知りたい
- 自分の強みやスキルを伝える
- 強みやスキルに説得力を増すために具体的なエピソードを添える
- その強みやスキルが転職先にどう活かせるのかを伝える
私は前職で販売職に就いていたことから、顧客に合わせた商品の提案力や、会話を通して顧客と打ち解けられるコミュ―ケーション能力に自信があります。(①:強みやスキル)
売上額をその店舗の過去最高額〇〇円を達成し、その翌年からは店長職を任せていただきました。
そういった実績から、コミュニケーションはもちろん、目標を達成する意欲の重要性、達成した後の喜びを実感いたしました。
店長職に就いてから、さらに集客力を上げるためにマーケティングにも興味を持つようになり、現在学んでおります。(②:エピソード)
そのうえで、さまざまな顧客の年代層に合わせて企画に取り組む御社に魅力を感じました。
これまでの実績をもとに店舗スタッフの育成や企画の提案など積極的に取り組み、さらなる利益の向上に貢献したいと思っています。(③どう活かすのか)

3.志望動機を教えてください
- 他にも同業他社があるなかで、なぜ自社を選んだのか知りたい
- どこまで自社の業務を理解しているのかを知りたい
- 自社で働く熱意を知りたい
- 結論を先に伝える
- その企業にしかない特徴や強みを理解していることを伝える
- 自分がなぜその企業ではないとだめなのか熱意を明確に伝える
- 一次面接・二次面接で回答に一貫性を持たせる
志望した理由は、御社がアパレル業界の中で、もっともグローバルな視点を持っていると感じたからです。(①:結論)
私は前職では〇〇というアパレルブランドの店舗にて販売員として勤務していました。
売上に直結する販売の仕事自体はとてもやりがいがあり、接客の楽しさ、そして接客後に購入していただくことに喜びも感じていました。
ただ、私は以前から海外ブランドや海外の文化に興味があり、現在は英語も学んでおります。
そこで、国籍問わず多様な文化を取り入れた商品を展開している御社で、これまでの販売員としての実績を活かし、多国籍な顧客への商品販売に貢献したいと考えています。(②③:転職先の特徴と自分の熱意)
4.これまでの職務経歴を教えてください
- これまでの職務から得たスキルや実績を知りたい
- その実績やスキルが自社にとってどれだけ有益なのか知りたい
- 職務経歴はできるだけ隠さず伝える
- 転職希望先に合わせたスキルや実績を伝える
- 具体的なエピソードも伝える
私は新卒で株式会社〇〇の営業部に配属されました。配属当初は売上が下降気味でもあったため、新規顧客の獲得に注力しました。
その結果、売上◇◇%の向上に成功し、同期△人中トップになり表彰までしていただきました。
2社目ではそのセールス力をさらに磨くべく、当時まだ知名度が高くなかったペンチャー企業の□□に入社し、営業からマーケティングまで幅広く担当しました。
顧客獲得や認知度向上のためにPDCAを回し、分析しながら目標を達成する意欲や向上心の高さは、今後御社でもお役に立てると考えています。(②③:スキル・エピソード)
5.現職(退職済みなら前職)ではどんな業務を担当していますか?
- 現職(前職)の業務内容が自社の業務にとってどう強みとなるのか知りたい
- 現職(前職)の業務内容をどう活かすのか、客観的に業務を捉えられるのか知りたい
- 現職(前職)の業務を転職希望先の業務と結びつける
- 現職(前職)の業務で磨かれたスキルについて伝える
前職ではマーケティングとして、ECサイトの作成や広告運用も担当しておりました。
自社製品を理解したうえでニーズを把握し、ターゲットを設定、さらにPV数の分析からPDCAを回し、利益向上を実現させてきました。
分析力やセールスライティングは、早いペースで新規事業を立ち上げる御社との相性も良く、貢献できるのではないかと考えています。(②③:磨いたスキルの有用性)
6.これまでの仕事での成功体験や失敗談を教えてください
- 成功体験からどんな実績があるのかを知りたい
- 失敗経験をポジティブに捉える前向きさがあるのかを知りたい
- 自慢話にならないように意識する
- ネガティブな経験、内容はポジティブに言い換える
- 小さなことでもいいから話す(何もないと普段なにも考えずに仕事しているのでは?と思われかねない)
前職は販売職だったのですが、店舗内で売上トップを記録したことがあります。
上司の接客を参考にしつつ、周囲のアドバイスも受け入れながら経験を積んだことが成果につながったと思うので、上司や環境には感謝しています。(①:自慢ではなく感謝)
失敗経験は、お客様の意図していることをうまく組み取れず、機嫌を損ねてしまったことです。
当時は自分が売りたいという気持ちが前に出すぎてしまい、自分中心の接客をしてしまっていました。
それから、常にお客様の求めること、わかりにくいときは話しながらいくつか案を提案するなど、試行錯誤しつづけています。(②:ネガティブをポジティブに)
7.これまでの仕事でもっとも頑張った事はなんですか?
- 自分を客観的に見られるかどうかを知りたい
- 成果を出すことに意欲があるかどうかを知りたい
- 自分目線ではなく、他人(上司や同僚)目線で客観的に話す
- 頑張ったことで実現した成果も伝える
もっとも頑張ったといえるのは、前職の飲食店勤務の際に、一度大きく下がった売上を回復させたときでした。
周囲に競合店ができたこともあり、一時期客足が遠のいてしまい赤字が続いていました。
そこで系列店と連携をとり、キャンペーンの施策やスタッフの指導、広告の作成などあらゆる企画を打ち出しました。
そして社員だけでなくアルバイトスタッフ巻き込み、一丸となって実行していきました。(①自分が頑張った!ではなく客観的に話す)
結果的には集客率も上がり、系列店含む会社全体の利益向上につなげることができました。(②成果)
8.転職の理由はなんですか?
- 前職を退職した理由を聞きたい
- 仕事を選ぶ基準や価値観を知りたい
- 今後どうしていきたいのか、ビジョンを知りたい
- 退職理由はポジティブに伝える(また辞めるのでは?と思わせない)
- 仕事に対する軸を明確にして伝える
- 今後取り組みたいことを伝える
転職したいと思った理由は、飲食店で身につけた接客力やコミュニケーション能力を営業でもっと活かしてみたいと思うようになったからです。
人との会話が好きなので、店舗で接客することにはとてもやりがいを感じておりました。
ただ、店舗に来店する見込み客だけでなく、もっと潜在顧客にまでアプローチをかけられる仕事に挑戦したいという気持ちもありました。(①:退職理由をポジティブに)
会話を中心に人を喜ばせることにやりがいを感じているため、営業職でもその意識は変わらないと考えています。(②:仕事の軸)
また、以前から御社の商品は自分でも愛用していたため、魅力は十分理解しております。
営業職自体は初めてですが、自社の製品を理解して魅力を伝え、購買意欲を刺激することにおいてはお役に立てるのではないかと考えています。(③:今後のビジョン)
9.趣味は何かありますか?
- 人柄をより詳しく知りたい
- 人間性を知って会社との適応度を知りたい
- ストレス発散の場を持っているのかどうかを知りたい
- 自分の人柄を伝えやすい趣味を伝える
- その趣味のなにがいいのかを伝える
- ダラダラ話さず簡潔にまとめる
私は料理を趣味としています。以前不摂生がたたり、体調を崩してしまったことがありました。
そこで、普段から栄養を意識しようと料理をするようになり、次第にハマっていきました。
自分で料理をすることで、栄養バランスを意識できるうえに出費も抑えられ、肉体的にも精神的にも健康になったように思います。(①②:健康志向とメリット)
会社での業務を円滑に進めるには何よりも健康が大事だと思ってもいますので、さまざまなレシピにも挑戦しています。
10.休日は何をして過ごしていますか?
- 休日でも自分を向上させる意識を持っているのか知りたい
- ストレス発散の場があるのかどうかを知りたい
- 健康的なものを伝える(飲酒やギャンブルは避ける)
- どんなメリットがあるのかも伝える
休日は、ジムに行ってトレーニングをしています。(①:健康的)
もともと運動があまり得意ではありませんでしたが、平日がどうしても運動不足になりがちなので、休日に始めるようになりました。
その結果、ストレス発散にもつながり、寝つきや目覚めも良くなったように感じています。仕事の集中力も増しました。(②:メリット)
自分自身で健康を自覚できるようになったため、いまでは平日でも時間がある日はジムに通っています。
11.当社があなたを採用するメリットは、どのようなものがありますか?
- どんな強みやスキルがあるか知りたい
- 求めている人材とマッチするかどうか知りたい
- 即戦力になるのかどうか知りたい
- 転職希望先の求める人材を理解したうえで自分の強みを伝える
- 過去の実績をもとに具体例を添えて伝える
- 即戦力になれることを伝える
私はWebデザイナーとして、作成したWebサイトにユーザーが訪れた際に、視覚的なストレスを与えないということを強く意識しています。
そのため、これまでUIやUXに関して細部までこだわり抜いてきました。
その結果、これまでWebサイトを作成した企業様からは「離脱率が減り、問い合わせが前年と比べて〇%増えた」と喜びの声も多く頂きました。(①②:強みと具体例)
これまでの経験や実績から、御社でも数字に直結させられるWebデザイナーとして貢献できるのではないかと考えています。(③即戦力)
12.当社のサービスを利用したことはありますか?
- 自社での勤務を本気で望んでいるのかどうか知りたい
- 自社について理解している、理解する気があるのかを知りたい
- 正直に答える(利用せずに面接を受けることを極力避ける)
- サービスを利用したうえでの感想を伝える
御社のブランドは、コンセプトに共感できるとともに、素材の質感が非常に好きでよく着用させていただいています。(①:利用の有無)
個人的に満足度が非常に高いため、友人や家族にも勧めさせていただきました。(②:感想)
私自身も採用していただいた際には、人に勧められるような商品づくりに関わりたい強く思っています。
そして一人一人の満足度及び売上のさらなる向上に貢献したいと考えています。
13.この仕事に必要なことは何だと思いますか?
- 仕事内容を理解しているのか知りたい
- 自社の業務に適応できる人材かどうか知りたい
- 仕事内容を的確に理解して伝える
- 何が必要で、それに自分がどう貢献できるのかを伝える
この仕事において必要なことは、いかに顧客のニーズを把握し、的確に案を提示できるかということだと考えています。(①:仕事を理解)
そのためにはやはり接客によるコミュケーション力、そして状況に応じて対応できる臨機応変さが必要になると思います。
私自身これまで販売職として現場に立ち、売上を伸ばしてきた実績もあります。
そのため、今後さらに利益を伸ばしていくことにお役に立てるのではないかと考えています。(②:どう貢献できるか)
14.自分は周りの同僚や友人からどのように評価されていますか?
- 自分を客観的に見れているかどうか知りたい
- 周囲との人間関係を良好に築けるかどうか確認したい
- 過去に実際に周囲に言われたことについて伝える
- 周囲から言われたことに対し、自覚があるかどうか伝える
知人からはよく「気配りができるタイプ」だと言われます。(①:どう言われているか)
私自身、業務を円滑に進めるために周りの状況には目を配り、進捗確認をこまめに行うことを心がけています。(②:自覚の有無)
周囲の状況を把握し、共有していくことで一体感も生まれ、雰囲気づくりにもつながっていくと考えています。
15.転職先を選ぶ基準はなんですか?
- 仕事で何を優先しているのかを知りたい
- 前職と一貫性があるのかどうかを知りたい(一貫性がない場合は理由の説明必須)
- 自分の仕事の軸を伝える
- 具体的なエピソードもあれば伝える
私は、人と話すこと、人に喜んでもらうことが好きなので、直接お客様と関われることを最優先させていただいています。(①:軸)
自分が勧めた洋服を買って下さった方が「周りからの評判もよかったからまた買いに来た」といってくださったときには心から嬉しくなりました。(②:エピソード)
もちろん会社の利益を追い求めるために、今後現場から離れることもあるかもしれません。
ですが、あくまで私の軸は「人に喜んでもらうこと」であり、そこだけはどんな業務に就こうと忘れずにいようと決めています。
16.将来のキャリアプランはありますか?
- 将来を見据え、長期的に働いてくれるかどうかが知りたい
- そのキャリアプランと自社の業務を結び付けられるものかどうか知りたい
- 将来的なキャリアプランを明確に伝える
- 転職希望先の業務に適したキャリアプランを伝える
- 何もないとまた辞めてしまうのではないかと思われかねないため、必ず答えは用意しておく
- 自社の業務を理解しているかどうか知りたい
私は御社の食品ブランドが非常に好きで、もっと全国的に広めたいと考えています。そのため、3年後までに全国展開を目標に取り組みたいと考えています。(①:キャリアプラン)
さらに、物流を拡大させるためにも、支店の増加を5年後までに実現させられればと思っています。
そのためにもマーケティング、そしてマネジメントも今後学びながら実績を積み上げたいと考えています。(①②:転職先で実現できるキヤリアプラン)
17.入社後に挑戦したいことはありますか?
- 業務への意欲を知りたい
- 長期的に働いてくれるのかを知りたい
- 求めている人材と合っているか知りたい
- 業務を理解したうえで、その転職先で可能な挑戦内容を伝える
- 挑戦するうえで活かせる自分の強みを伝える
入社後は、学生時代に留学して培った語学力を活かし、国籍問わず接客に挑戦し、販売売上を伸ばしていきたいと考えています。
さらに、御社は今後海外展開を視野に入れていると伺いましたので、もしチャンスがあれば海外店舗での勤務にも挑戦したいと考えています。(①:業務の理解と挑戦内容)
前職では営業力やコミュケーションスキルも身につけたので、このすべてを活かせれば御社の利益向上に貢献できると考えています。(②:強み)
18.仕事でやりがいを感じるときはどんなときですか?
- 仕事に対する意欲や姿勢を知りたい
- 仕事に対しての価値観を知りたい
- やりがいを感じるときと、実際のエピソードも合わせて伝える
- 転職希望先の業務にできるだけ合わせた内容にする
やはりやりがいを感じるのはお客様に感謝された時です。前職の飲食店勤務のころ、私の接客を気に入ってくださったご年配の夫婦がいらっしゃいました。
そして「また来ますね」と言ってくれて、実際に次に来てくれたときには差し入れまで持ってきてくださいました。(①:やりがい+エピソード)
これまで接客業をやっていてもっとも嬉しかったことですし、一番やりがいを感じた瞬間でした。
御社での業務の際も、一人でも多くのお客様に喜んでいただき、リピートにつなげられるような接客に取り組みたいです。(②:転職先に合わせる)
19.仕事上で経験した挫折はいままでにありますか?
- 挫折したときに立ち直れる・乗り越えられる人かどうか知りたい
- 挫折から学んだものがあるのかを知りたい
- 挫折した経験とどう立ち直ったのかをエピソード付きで伝える
- 挫折から学んだことを伝える
過去に挫折したのは、前職のバッグブランドに就職してから最初の3ヶ月間のことです。
販売員として店舗に立ったのですが、同期の中で私だけが唯一売上をあげることができませんでした。とても悔しく、何がいけないのかを必死に考えました。
そこで、他の上司の接客を細かく研究してみると、ただ会話をしているだけでなく、セールスにつながる会話を自然に盛り込んでいるのがわかりました。
私はただお客様を楽しませることしか考えておらず、商品を売るということを意識できていなかったのです。
そこに気づき、どうすれば売れるのかを必死に研究し、入社して半年経った時には少しずつ売上を上げられるようになりました。(①:挫折とエピソード)
挫折することで自分の欠点に気づくことができ、それを改善することで成長できるということを学びました。(②:何を学んだか)
20.現在の年収、入社した際の希望の年収はいくらくらいですか?
- 自社の求める人材とかけ離れていないか確認したい
- 自分の実力を客観的に捉えられているか知りたい
- 現在の年収をベースに伝える(もし現在の年収を聞かれなければ答えなくて良い)
- 求人表に記載していた年収額に合わせる
現在の年収は〇〇万円です。(①:現在の年収)
希望の年収に関しては、御社の規定に従います。ただ、これまでの実績をもとに御社に最大限貢献できるものと考えています。
そのため、現在の年収と同等もしくはそれ以上の年収を希望させていただきたいと思っています。(②:求人とかけ離れない程度に伝える)
21.もし希望の部署に配属にならなかったとしても大丈夫ですか?
- 希望している部署への意欲や熱意を知りたい
- 会社全体への熱意を知りたい
- 部署が変わっても問題ないことを伝える(特別な問題がある場合は伝える)
- ①を伝えたうえで、希望する部署でやりたいことを伝え、できれば希望した部署がいいことも伝える
- 「もし希望通りにならなくてもそれで経験が積めるなら」とポジティブに伝える
基本的には部署が違っても問題ありません。(①:意思を伝える)
ただ、これまでの実績をもっとも活かせるのが御社の営業部だと思っています。
そのため、さらなる顧客層拡大にも挑戦したいことから、営業部を希望いたします。(②:希望の部署でやりたいこと)
それでも仮に他の部署への配属となったとしても、それを自分の経験として強みに変えられると思うので、御社の決定に従うつもりです。(③:ポジティブ)
22.他にも受けている企業はありますか?
- 確実に入社してくれるのかどうかを知りたい
- 希望の職種に一貫性があるのかを知りたい
- 他に受けていても正直に答える
- 「御社が第一志望である」と伝える
他にも前職の経験を活かせるIT企業を2社ほど受けております。(①:正直に答える)
ですが、その中で唯一御社がグローバルな視点を持ち、アジア進出を視野に入れているところに感銘を受けました。
私自身過去にはアジア留学の経験もあり、国境を超えて仕事をしたいという気持ちもあります。
そのため、御社を第一志望とさせていただいています。(②:第一志望であることを伝える)
23.転勤の可能性もありますが、大丈夫ですか?
- 転勤ができる環境(家庭など)なのかを確認したい
- 転勤の可能性がある事業であることを理解しているのかを知りたい
- 転勤できるのであればそのことをしっかり伝える
- できない理由がある場合は正直に伝える
- 「いまならできる」もしくは「来年以降ならできる」など、時期によって異なる場合も伝えておく
基本的には転勤があっても問題ございません。(①:問題ない意思を伝える)
転勤により様々な地域で生活ができることは、そう簡単に経験できることでもなく、その経験は今後自分の人生にもプラスになると考えています。
ただ、家庭の都合もあり現状では正直なところお受けできない可能性はあります。
今年ではなく、来年以降であれば問題ありません。(②③:できない理由とできる時期を伝える)
24.残業や休日出勤は可能ですか?
- 労働条件について双方の意思を確認しておきたい
- できるかできないかの意思をまずは伝える
- できない場合は必ず理由も添える
残業も休日出勤も可能です。(①:意思を伝える)
ただ、家庭があるため、当日のようなあまりに急な休日出勤となってしまうと、非常に難しい場合があります。(②:難しい場合は理由を添える)
できることなら休日出勤に関しましては多少早めにお伝えいただけますと幸いです。
25.他に何か質問はありますか?
- 会社への関心度や意欲を知りたい
- 事前に調べればわかる内容だけは質問しないようにする
例1:入社後、できるだけ早くに貢献したいと考えていますが、今から準備できることはありますでしょうか?
例2:御社で実際にご活躍されている方には、どのような特徴があるのでしょうか?
例3:私自身のこれまでの実績やスキルの他に、御社に貢献するために必要なスキルなどはありますでしょうか?
【状況別】転職の面接でよくある質問例&回答例一覧!
それでは、次に状況別でよくある質問例と回答例をお伝えしますね。ここでお伝えする状況は、以下の8つです。
先にお伝えした質問例と質問自体が重複しているものもありますが、状況が違うと求められる答えも多少変化します。
そういったことも踏まえて、自分の状況に合うものからチェックしてみてくださいね。
仕事への意欲や姿勢がポイント!20代や第2新卒が転職の面接でよく聞かれる質問例5選
20代や第2新卒が転職する際に面接でよく聞かれる質問を5つまとめています。
すべてではありませんが、実績が少なかったり、スキルがしっかりと身についていなかったりすることもあるため、仕事への意欲や姿勢についての質問が多くなりやすいです。
それぞれ確認していきましょう!
1.新卒時は、第一志望の職種に就職できましたか?
- 新卒の頃と現在とで、仕事に対する軸がブレていないか、一貫性があるかどうかを知りたい
- 第一志望で就職できた場合は、さらに転職希望先が自分にとって挑戦できる場であることを伝える
- 第一志望ではなくとも希望通りの職種に就職できた場合は、結果的にその環境で得られたものをアピールする
- 第一志望に就職できず、希望通りの職種にも就職できなかった場合は「やはり諦めきれずにもう一度挑戦したい」のようなアピール
- 「またすぐに辞めるのでは」と思われる可能性もあるため、前向きな転職であることを伝える
新卒時は、第一志望とまではいかなかったものの、希望していた職種に就職できました。
人と関わることが好きで人に接する仕事に就きたかったことや、アパレル業界での仕事に憧れが強かったため、不満は特にありませんでした。
規模は比較的小さな店舗でしたが、一体感やチームワークの重要さを実感し、就職できて本当によかったと思っています。(②:結果的に得たもの)
ただ、その中でもっと様々なブランドや店舗で働き、幅広い客層にも触れたいと思うようになり、多くの店舗を展開する御社への転職を決意しました。(④前向きな転職)
2.あなたが仕事をするうえでもっとも大事にしていることはなんですか?
- 価値観やこだわりを把握し、自社にふさわしいかを知りたい
- 仕事に対し自分の軸を持っているかどうか知りたい
- 自分が仕事で大事にしているこだわりや軸となる部分を素直に伝える
- こだわりは持ちつつ、周囲にも合わせる柔軟性も伝える
- エピソードがあれば合わせて伝える
私は、仕事においては協調性がもっとも重要だと考えています。(①:こだわり)
前職は飲食店勤務でしたが、入社して少し仕事に慣れたころ、お客様を一番大切にと考えすぎた結果、厨房の状況を完全に見逃していました。
その結果、厨房が回らなくなり、お客様をお待たせしてしまうという悪循環に陥ってしましました。
もちろんお客様を大切にといった気持ちは今でも変わりません。
ですが同じお店で働くスタッフとして協調性やチームワークをおろそかにすると逆効果であることを痛感し、協調性を重要視するようになりました。(②③:柔軟性とエピソード)
3.現職(前職)で学んだことはどのようなことですか?
- 日々の業務の中で学ぶ意識を持って取り組んでいるか知りたい
- 仕事の中で学んだことをエピソードと共に伝える
- 転職希望先で活かせるものがあれば伝える
私は、以前の職場で目標を設定すること、そして目標の達成に向けて課題を見出し、解決していくことの大切さを学びました。
前職では営業部へ配属されたのですが、入社してから数ヶ月はなかなか契約が取れませんでした。同期よりも売上が劣り、焦りもありました。
なぜ契約が取れないのか考えたところ、自分はあまり深く考えずに話を聞いてくれそうなところにだけ営業をかけにいっていたことに気づきました。
そこで、まずは月の目標契約件数を決め、そのためには何が必要かを考え、ターゲットを設定し、試行錯誤して売上を伸ばすことができました。(①:学んだこととエピソード)
御社で採用していただいた際には、その都度自分の課題洗い出し、目標を決めて一つずつ達成して利益向上につなげていきたいと考えています。(②:どう役立てられるか)
4.いま関心のある話題やニュースはありますか?
- 仕事以外に世の中の出来事でどんなことに関心があるのか知りたい
- 積極的に情報を取り入れる姿勢がみえるかどうか確認したい
- 関心をもった出来事に対し、自分はどう思うのかを伝える
※大きなニュースは一緒に面接を受けている人と被る可能性があるため、日ごろから複数のニュースを意識して見ておくのがポイント
最近、デリバリーサービスが増えてきたことに興味を持っています。
私はこれまであまりデリバリーを利用してきませんでしたが、最近では便利さに気づき、利用頻度が増えてきました。
在宅ワークで自宅にいる方々も増え、今後需要が高まるでしょうし、そういった動きに目をつけて行動に移す力は私自身も身につけていきたいと考えています。
御社に入社してからも、社会の動きや流行をいち早く察知し、それに合わせた企画の提案をスピーディに実践していきたいと思っています。(関心のあるニュースと自分の意見)
5.あなたにとって「仕事」とはどのようなものですか?
- 答えづらい質問でコミュニケーション能力を図りたい
- 仕事に対してどのような価値観を持っているのか知りたい
- 仕事に対する価値観と自社の価値観が合うかどうかが知りたい
- 自分が仕事でなにを大事にしているのかを伝える(あらかじめ考えておく)
私にとって仕事とは「人に喜んでもらうこと」だと考えています。
どんな職種にしても、人と人のつながりが重要ですし、喜んでもらうことで信用も生まれ、最終的には利益につながるのではないかと思います。
居酒屋でアルバイトをしていた頃、お客様が私の接客を気に入って再来店してくれたことはとても嬉しかったですし、やりがいを感じていました。
今後御社で働く際にも「どうすれば顧客が喜んでくれるのか」を最優先に考えて仕事に取り組みたいと考えています。
【キャリアアップ】20代後半~30代の転職の面接でよくある質問例5選
20代後半から30代の転職では、ある程度のスキルが求められることが多いです。
そのため、どんなスキルがあり、転職希望先でどう活かせるのかをあらかじめ答えられるように準備しておくのがポイントですね。
1.これまでのスキルや実績をどう当社で活かせますか?
- どんなスキルや実績があるのかどうかが知りたい
- スキルや実績をどう自社に活かせるのかが知りたい
- 即戦力として利益をもたらしてくれるのかどうかが知りたい
- 自分の実績や強みをできるだけ伝える
- その実績や強みをどう活かせるのかを伝える
私は前職ではクラウド型のWebアプリ開発に携わっていました。
操作性だけでなく、UIやUXにも徹底的にこだわりました。その結果、アプリのダウンロード数は業界トップ3に入りました。(①:実績)
そのなかで、より専門性を高めたいと考えるうちに、御社のクラウドサービスに興味を持ち始めました。
いまでは数あるクラウドサービスの中でも、操作性や視認性に強いシステムを作り上げ、差別化を図ることで競合に勝てるよう貢献できるのではないかと考えています。(②:どう活かすか)
2.将来的にこの業界はどうなっていると思いますか?
- 業界について将来的なビジョンを持ち、長期的に働いてくれるのかどうかを知りたい
- 常に先を見据えた行動ができるのかどうかを知りたい
- 業界の未来予想を実例を交えて伝える
今後、セルフレジの需要はさらに高まると考えています。実際に、アメリカでは完全無人店舗のコンビニもできています。(予想と実例)
この勢いは日本でもキャッシュレスの普及によりさらに高まると予想されますですが、セルフレジ全体の需要が高まれば当然、競合も増えてきます。
そのため、利便性やセキュリティなどを徹底し、今まで以上にユーザーや取引先の企業から強い信頼を得ることが必要になると思います。
私自身も研鑽を重ね、他社の追随を許さない製品開発に臨みたいと考えています。
3.部下や同僚と接するときに気をつけていることはありますか?
- 周囲のスタッフと円滑なコミュケーションを取れるかどうかが知りたい
- 部下を指導する力があるのかどうかを知りたい
- 実際に自分が周囲とのコミュニケーションで意識していること伝える
- 周囲とのコミュニケーションを実例と共に伝える
4.この業界の中での当社の強みはなんだと思いますか?
- 会社を客観的な目線で見られているかどうかを知りたい
- 会社だけでなく業界への理解度を確認したい
- 会社の強みに対してどう貢献できるのかが知りたい
- 業界について理解していることを伝えたうえで会社の魅力を伝える
- そのうえでどう自分が貢献できるのかを伝える
この業界のなかでの御社の強みは、SNS運用が非常に優れている点です。いまはインターネットの検索だけでなく、SNSで情報を集める人も増えてきています。
その中で、オウンドメディアに加え、SNS運用も注力しているのは業界内では御社のみです。
集客に苦戦する企業も多いなかで、SNS戦略に早くから取り組んだことが御社が支持される理由の一つだと思っています。(①:業界への理解と魅力)
私自身もSNS運用は得意で、フォロワーが〇〇人います。そういったマーケティングの部分でも貢献できればと考えています(②:どう貢献できるか)
5.その強みを伸ばすには今後何が必要だと思いますか?
- 課題解決や分析能力を確認したい
- 客観的に業界を見れているかどうか知りたい
- 「自分ならこうする」といった当事者意識を持って伝える
もしも私なら、今のフォロワー数を利用してその他のSNSを運用したり、SNS上で抽選のキャンペーンを実施したりして、情報を届けられる層を広げたいです。(①当事者意識)
ただ、そもそも会社が狙っているターゲット層と外れては意味がありません。
そのため、適切なSNSを選びつつ、インターネット上での会社への導線を増やしたいと考えています。
【キャリアチェンジ】異業種への転職の面接でよくある質問例5選
次に異業種への転職でよく聞かれる質問です。
異業種への転職の場合「なぜ転職が必要なのか」また「前職での経験をどう活かせるのか」といったところに焦点が当たりやすいです。
自分の中で転職理由をしっかりと明確にしておくことが重要ですね。
1.この業種を選んだ理由はなんですか?
- わざわざ業種を変える理由を知りたい
- 自社の業種への熱意を知りたい
- 異業種への転職が必要であることをハッキリと伝える
- 転職の理由は必ずポジティブに伝える
前職はWebライターとして勤務していました。
さまざまな媒体で記事の執筆をさせていただいているうちに、自分でメディアを一から作り、運営してみたいという気持ちが強くなりました。
ですがライターとしてだけではできない部分も多かったため、本格的にWebデザインを学ぶ必要性を感じました。(①:転職の必要性)
そこで、JavaやHTMLなどの言語を学ぶうちに、Webデザインの奥深さに気づきました。
ライターとして培ったセールスライティングも活かし、成果につながりやすいWebサイト制作に取り組みたいと思ったのが転職の理由です。(②:ポジティブに伝える)
2.これまでの仕事でもっとも誇れる実績はありますか?
- 仕事に対する意欲や姿勢を確認したい
- 実績を具体例と共に伝える
- 自慢になると不快感を与えかねないため、謙虚に伝える
ライターとして勤務していた頃、私が執筆したメディアの記事が検索で1位に表示されました。
その結果取引先への問い合わせが前月比2倍以上も増え、取引先から喜ばれたことがもっとも自信につながった経験でした。(①:実体験とエピソード)
取引先と協力してメディアの運用方針を細かく話し合ったり、こちらが書きやすいように配慮してくださったりと、環境にも恵まれたことも実績につながったと思っています。(②:謙虚に伝える)
3.これまでもっとも自分が悩んだり苦労したりした仕事はなんですか?
- 悩みや苦労からどう乗り越えたのか知りたい
- ストレス耐性があるのか知りたい(同じ苦労に直面したら辞めるのでは?という不安をなくしたい)
- 悩みや苦労を乗り越えた具体的なエピソードを伝える
- 乗り越えた結果得たものや学んだものを伝える
- 最終的にポジティブな内容として伝える
もっとも苦労したのは、前職の飲食店勤務だったころに、部下の指導を任されたことでした。
それまで指導にあたる立場に立ったことがなかったことや、平日でも慌ただしい店舗でもあり、ホール業務と指導との両立がうまくできませんでした。
感情的になって怒ってしまったり、キツく当たったりしてしまったこともあります。(①エピソード)
そのような状況がさすがに良くないと感じたので、業務の振り分けを再確認し、一人一人がお互いをフォローしあえる環境を作りなおしました。
その結果スタッフ同士のコミュケーションもとりやすくなり、部下の指導もしやすくなりました。
忙しくても自分が頑張ればいいやといった気持も正直最初はありましたが、チームワークで乗り切ることの重要さを強く学んだ経験でした。(②③:ポジティブに伝える)
4.この業種で働いたうえでの将来的なプランはありますか?
- 異業種への転職で長期的な視野を持っているのかを知りたい
- 仕事への意欲を確認したい
- すぐに辞めてしまうのではないかといった不安をなくしたい
- 自分が入社後に挑戦したいことを伝える
- 自分が長期的にこの業界で働きたいという意思を伝える
- そのためにいま何ができるのかも合わせて伝える
私がWebデザイナーとして働くうえで、入社後はWebディレクターとして活躍したいという気持ちがあります。(①:挑戦したいこと)
まだWebデザイナーとしての経験は浅いですが、積極的に経験を積み、実績を積み上げていきたいと考えています。(②:長期的に働く意思)
Webライターとしての経験とWebデザイナーのスキルを掛け合わせつつ、視野を広げてWebコンテンツの作成には欠かせないWebディレクターを目指します。
(③:いま何ができるか)
5.希望していない部署に配属されたらどうしますか?
- 部署へのこだわりがあるのかを確認したい
- 違う部署でも学ぶ意欲があるか確認したい
- 特別な理由がない限り違う部署でも問題ない意思を伝える
- そのうえで希望の部署で学びたいことや挑戦したいことがあることも伝える
基本的には違う部署になっても問題ありません。(①:問題ないという意思を伝える)その部署で自分の経験値を積み、仕事の幅を広げたいと考えています。
ただ、〇〇部で□□に今後挑戦したいという気持ちもあるため、可能であれば〇〇部への配属を検討していただけますと幸いです。(②:目標を伝える)
【空白の期間をどう答える⁉】ブランクがある場合によくある転職の面接質問例3選
それでは、ブランクがある場合の転職で聞かれやすい質問もチェックしていきましょう。
ブランクがある場合、高確率でブランクがある理由を聞かれます。そのため、あらかじめ回答を用意しておくとともに、できるだけポジティブな表現で伝えるようにするのが理想です。
1.ブランクがある理由はなんですか?
- なぜブランクがあるのかを知りたい
- ブランクの理由が業務に支障をきたさないのか確認したい
- ブランクの理由はできるだけ正直に答える
- できるだけポジティブな表現に言い換える
一度は就職したものの、どうしても語学留学の夢があきらめきれず、退職いたしました。(①:理由を正直に伝える)
ですが、そのおかげで基本的な英会話は取得できたので、海外にも拠点をもち、多国籍な顧客をターゲットとする御社に貢献できると思います。
また語学留学をしている間も、この業種でまた働きたいという気持ちはまったく消えませんでした。
この業界で仕事をする楽しさを再確認できたいい機会でもあったと思います。(②:ポジティブに伝える)
2.ブランク期間は何をしていましたか?
- ブランク期間も業務に関わることをしていたのかどうか確認したい
- 仕事に対する意欲を知りたい
- ブランク期間でも仕事に関する行動をしていたことを伝える(もししていなかった場合は理由も伝える)
- ブランク期間の行動で得たものでどう貢献できるのかを伝える
海外に拠点をもつ御社で貢献できるスキルを身につけるために、語学留学をしていました。
多様な文化に触れるために、移民の国と言われるカナダに渡り、英語を学びました。(①:何をしていたか)
さまざまな背景をもつ人種の方々と一緒に生活をすることで自分の価値観が広がり、語学力も身につきました。
御社に入社後は、語学力を武器に国籍、国境問わずビジネスを展開できるような人材になりたいと思っています。(②:どう活かせるか)
3.ブランク期間に得たものはありますか?
- ブランク期間に身になることをしていたのか確認したい
- ブランク期間に得たものをどう活かせるのかが知りたい
- ブランクがあることを総合的にプラスなことであるように伝える
ブランク期間も、私はどうしても接客に関わっていたかったため、常に接客業に従事していました。
様々な接客を学び、自分の引き出しや対応力が学生時代のアルバイトとは比べ物にならないほど増えました。
そして今回この業界から離れていたことで、やっぱり自分はこの業界で働きたいんだという気持ちを強く再認識できました。
今後御社では、これまでの幅広い経験を活かして、接客にあたるスタッフの育成などにも取り組めればと考えています。(総合的にプラスになるように伝える)
【選んだ理由を明確に】ベンチャー企業・スタートアップ企業へ転職する際の面接質問例5選
ベンチャー企業やスタートアップ企業は、創業からの歴史が浅いため、大手企業と比べると知名度は低いことが多いです。
そのなかでベンチャー企業やスタートアップ企業を選ぶということは、必ずその理由が明確である必要があります。
面接に臨む前に、自分のなかでなぜその企業でなければいけないのか、しっかり考えておきたいところですね。
1.なぜ知名度の低い当社を選んだのですか?
- 大手ではなく自社を選んだ理由を知りたい
- 「大手に落ちて仕方なく受けたのでは?」といった疑問をなくしたい
- 会社・仕事に対する意欲を知りたい
- その会社でなければいけない理由を明確にして伝える
- 企業やサービスの特徴など、理解していることを伝える
御社は、コスメ業界のなかでも広告に力を入れていることから、日ごろ目にする機会も多くありました。
そこで実際に購入して利用してみたところ、その使用感の良さに驚き、ぜひ御社の一員としてより商品を広めたいと思ったことが理由です。(①:その会社でなければいけない理由)
御社の商品の国内シェア数も増えておりますし、より多くの方に認知していただき、より多くの方の手元に届けることに貢献したいと思い、志望いたしました。(②:商品への理解)
2.この事業を今後どう成長させていきたいですか?
- 仕事に対する積極的な姿勢を確認したい
- 事業を成長させる中で、どう貢献してくれるのか知りたい
- 事業を理解し、前向きに取り組む意欲を伝える
御社のコスメブランドは、すでに業界の中では認知度やシェア数が上がり続けているように感じます。
そこで以前、御社の代表取締役である〇〇さんが、SNSでアジア進出を考えているような内容を発信されているのを拝見いたしました。
そこで、私も御社のコスメは愛用していることもあり、より多くの人に愛されるためにも、まずはアジア進出、そして世界規模で知られるコスメブランドにしたいと考えています。
その中で、私が培ってきたマーケティング能力に加え、語学に関しても学んでいきたいと考えています。(前向きな意欲を見せる)
3.この業界の情報収集はどのようにしていますか?
- 業界に対する熱意を知りたい
- 普段の情報収集をどうしているのか知りたい
- 積極的に情報を得ている姿勢をアピールする
コスメ業界の情報は、美容雑誌やファッション誌を中心に情報を収集しています。
ただ、例えば御社代表取締役の〇〇さんのような、業界の人に関する情報やSNSを中心に細かくチェックしています。
また話題の新しい商品が出た際には実際に販売店に足を運んで試供品を試したり、気になるものは実際に購入したりしてあらゆる方向から情報を集めています。
入社後は、自分が発信する側に立てるように取り組みたいとも考えています。(積極的に情報収集+業界への意欲もアピール)
4.競合他社と比べたときの、当社の強みと弱みはなんだと思いますか?
- 自社への理解度を知りたい
- 業界を客観的に見ているかどうか知りたい
- 業界を客観的に捉えて比較したうえで強み答える
- 弱みを伝える場合は批判ではなくポジティブに、企業側の目線で伝える
御社の強みは、他社と比較しても、ヘアサロンと密接に連携を取っているところだと思います。(①比較したうえでの強み)
多くの美容師の方々が愛用していることをSNSで拡散し、それがユーザーからの信頼を得ている理由の一つと認識しています。
また弱みに関してですが、現在御社は洗顔や化粧水などのスキンケア商品の展開が中心だと認識しています。
ただ、口コミやSNSなどの反応を見ていると、ヘアケア商品の展開を望む声も多いようです。
そのため、御社の定めるターゲットに向けたヘアケア商品も展開していくことで、さらに売り上げを向上させられるのではないかと思います。
(②:批判ではなくポジティブに、企業側の目線表現で伝える)
5.当社の強みを伸ばす、または弱みを改善するのにあなたはどう貢献できますか?
- 課題の解決能力や分析能力を知りたい
- 仕事への意欲を知りたい
- 業界を徹底的にリサーチし、これまでの経験から自分が活かせる強みを伝える
現在御社の商品の購入可能場所は、一部販売店とECサイトのみとなっていると思います。
そこで、これまでのWebメディアの立ち上げや運用経験を活かし、オウンドメディアを開設して新規顧客の獲得に取り組みたいと考えています。
ヘアケア商品に今後取り組む場合も、オウンドメディアを利用して御社への導線を作りつつ、商品の認知度を上げていけるように貢献したいです。
(②:これまでの経験から強みをアピール)
正社員経験が少ないまたは未経験業種へ転職する際の面接質問例2つ
正社員経験が少ない場合の転職は「なぜ正社員ではないのか」といった質問をされる可能性が高いです。
また、未経験業種への転職の場合は「どんなスキルを身につけたいか」「どんなことに挑戦したいか」など今後の意欲に関する質問がされやすくなります。
しっかり準備して臨みましょう♪
1.なぜ正社員ではなく派遣やアルバイトだったのですか?
- なぜ正社員として就職しなかったのか知りたい
- 仕事に対する意欲を知りたい
- アルバイトや派遣だった理由を伝えつつ、正社員への意欲も伝える
- 今後取り組みたいことなど、将来について語る
海外への留学をしたいという気持ちが強かったため、英会話スクールにも通っていました。
勉強との両立を考えたときに、アルバイトの方がその当時は都合がよく、あえてアルバイトとして勤務していました。
ただ、それでもいずれは御社のようなアパレルブランドで働きたい気持ちがあったため、地元の百貨店の洋服ショップにて経験を積ませていただいておりました。(①アルバイトの理由と意欲)
そして留学で身につけた語学力も掛け合わせ、海外からのお客様も多い御社のブランドで販売員として貢献したく、今回正社員として応募いたしました。(②:将来への意欲)
2.現在活かせるスキルまたは入社してから身につけたいスキルはありますか?
- 仕事への意欲や向上心を知りたい
- 自社で戦力となってくれるのか知りたい
- 転職希望先にとって有益なスキルを伝える
今後は、具体的な資格ではありませんが、マーケティングの知識と能力を高めていきたいと思っています。
御社はグローバルな企業でもあるため、私自身の英語力も最大限に発揮しつつ、会社の利益の向上を図るには、よりインバウンドの対応力を高めることが重要と考えます。(②:応募先に有益なスキル)
そのため、マーケティングを学び、海外層にも今以上に幅広く認知してもらいたいと思っています。
転職回数が多い場合の面接質問例2つ
転職回数が多い場合、企業側としては「採用してもまたすぐに転職してしまうのでは?」といった不安を抱えやすいです。
そのため、面接でも長期的に働く意欲を伝えることが必須といえますね。転職回数が多い理由も、できるだけポジティブに伝えられるように意識するのがおすすめです。
1.転職回数が多い理由はなんですか?
- 転職回数が多い理由を知りたい
- 長期的に働く意欲があるのかどうか知りたい
- 転職の理由はポジティブに伝える
- 長期的に働く意欲を伝えるために、入社後取り組みたいことを伝える
転職回数が多いのは、慣れた環境に満足せず常に挑戦したいという気持ちがあったからです。
ある程度仕事に慣れて結果も出せるようになると、そこにあぐらをかいてしまい、向上心がなくなってしまうことがあります。
私自身がそういった性格でもあるので、井の中の蛙状態にならないよう、あえて環境を意識的に変えてきました。もちろんそれまでのすべての職場には感謝しています。(①:ポジティブ)
ただ、私もこれまでいくつか職場を経験していく中で、自分が築き上げたノウハウで人材を育成したいといった気持も強くなりました。
そこで、御社のようにチームで一つのプロジェクトに臨む態勢に共感し、自分の業績だけでなく、成果を出せるチームを作りたいと考えました。(②:入社後に意欲)
そのため、御社で今後は長く貢献したいと思っております。
2.これまでの転職で得たものはどんなことですか?
- これまでの経験から得たもので自社に貢献できるものがあるのかどうか知りたい
- どんな状況でも学ぼうとする意志があるのかどうか知りたい
- これまでの転職で得たもののうち、転職希望先にとって有益なものを伝える
これまでの転職により得たものはコミュケーション能力です。
いくつかの職場を経験すると、やはり人間関係も様々です。そうなると、自分から行動しない限り、環境の変化には追い付けませんでした。
そこで、新たな職場では積極的に自分からコミュニケーションをとることで、人間関係を円滑にし、ストレスの要因にならないようにしてきました。
御社でも社員の人数も多いため、これまでの経験で培ったコミュニケーション能力は活かせると思っています。
仕事でも早く結果を出せるように貢献し、職場の雰囲気を作れるような存在になれればと考えています。(転職先に有益な強み)
【あと少し!】転職の最終面接で聞かれやすい質問例3つ
それでは最終面接で聞かれやすい質問をお伝えします。
最終面接に関する詳しい情報は以下の記事でもまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

1.内定が出たらいつから入社可能ですか?
- 入社スケジュールを知りたい
- 入社への意欲を知りたい
- 正直に入社可能な日を伝える
- 在職中の場合は、退職に1ヶ月かかるとして内定から1~2ヶ月後で伝える(※詳細は転職エージェントが交渉してくれることもある)
【離職中の場合】現在は離職中ですので、〇月〇日からすぐに入社可能です。
【在職中の場合】退職の1ヶ月前には退職の意思を伝える必要があるため、内定から最短で1ヶ月後に入社可能です。
2. 5年後、10年後のキャリアプランはありますか?
- 仕事への意欲を知りたい
- 長期的に働けるかどうかを知りたい
- 5年後、10年後のそれぞれのプランをできるだけ具体的に伝える
まず5年後には御社のブランド店舗で店長職に就きたいと考えています。自身の売上だけでなく、経営や目線を持ち、店舗全体を考えた取り組みに挑戦したいです。
10年後は、本社勤務にてマーケティングにも挑戦したいと考えています。
今はまだ知識も経験も足りませんが、もっと幅広い視野を持ち、会社全体の利益を考えられるような存在になれればと考えています。
3.最後に何か伝えたいことはありますか?
- 会社への関心度が知りたい
- 仕事への意欲が知りたい
- 最後に改めて熱意を伝える
- 面接への感謝を伝えて締める
ここまで面接していただき、より御社で働きたいという気持ちが強くなりました。
特に御社の営業による〇〇といった取り組みなど、外側からではわからないようなお話を聞けて、本当にうれしく思っています。
そしてその取り組みも、私自身のこれまでの経験がお役に立てるのではないかとも思っています。ぜひ貢献させていただきたいです。(①:熱意をアピール)
本日は貴重なお時間を作っていただき、本当にありがとうございました。(②:感謝で締める)
【意地悪な質問も!?】転職の面接で答えにくい質問例5選と回答例
1.当社はかなり激務ですが、大丈夫ですか?
- 仕事への意欲が知りたい
- 業務への理解度を知りたい
- 問題ないとハッキリ伝える
- あいまいな答えは避ける
2.当社の志望順位は何位ですか?
- 他の企業も受けているのかどうか知りたい
- 内定を出したら入社してくれるのか知りたい
- 自社への意欲や熱意が知りたい
- 複数社受けていることは正直に伝えてもいいが、第一志望であることを伝える
3.当社の弱点を上げるとすればどんなところですか?
- 自社の業務やサービスへの理解度を知りたい
- 課題解決能力を確認したい
- 弱点を伝えるとともに、解決案を提示する
社長である〇〇さんもSNSでおっしゃっていたことですが、御社は実店舗の数は多いものの、オンラインでの購入方法が少ないところが弱点といえるのかなと思っています。
実店舗では試着もできますし、実物を見て買えるのでいいのですが、近年ではやはりオンラインで購入する層も増えていまし。
そのような方々に届きづらい状態なので、ネットショップの立ち上げやECサイトを作るなどの対策が効果的かと思います。(弱点と解決策)
4.この業界に足りないものはなんだと思いますか?
- 業界への理解度を知りたい
- 業界の弱点とともに解決案を提示する
この業界は、日本では知名度が高いものの、海外での知名度がまだ低いところかと思います。
日本の市場だけでは今後縮小してしまうリスクもあるため、グローバルに対応できる人材の育成や、Webを利用し、海外に向けた情報発信の必要があると感じます。(弱点と解決案)
5.今まで何社の面接を受けましたか?
- 自社の優先順位を知りたい
- 自社への熱意と意欲を知りたい
- 複数受けていることは正直に伝え、第一志望であることを伝える
これまで御社と同業である企業を3社ほど受けました。ですが、本来この業界に興味をもったきっかけは御社の製品を利用したことでした。
そして私がこれまで培った実績は御社にもっとも貢献できるものだと思っているため、御社が第一志望です。(第一志望アピール)
【事前の準備が命運を分ける!】転職の面接で失敗を防ぐための心構え3選
転職でせっかく面接までたどり着いたわけなので、できるだけ失敗は防ぎたいですよね。なので、転職の失敗を防ぐための心構えを以下の3つお伝えします。
- 応募先に合わせた自分の強みを準備する
- 応募先の企業の業界を徹底的にリサーチする
- ネガティブな事は必ずポジティブに変えて話せるようにしておく
それぞれ詳しく確認していきましょう!
応募先に合わせた自分の強みを準備する
面接ではかなりの高確率で聞かれるであろう自己PRや、転職先へどう貢献できるのかといった質問をされたときに必要になるのが、自分の強みです。
自分の強みはこれまでの経験や実績、成功体験の中から洗い出してあらかじめ用意しておくのがおすすめです。
たとえば極端な例ですが、エンジニアとして転職しようとしてるのに薬剤師の資格をアピールしても効果は期待できませんよね。
そのため、その企業・業界に合わせた、利益をもたらすであろう強みを準備するのが重要なんですね。
となると、応募先の企業や業界についてもしっかり理解する必要があるということになります。
応募先の企業の業界を徹底的にリサーチする
応募先に合わせて面接の対策をするわけですから、応募先について深く理解していなければいけません。
そのため、事前に徹底的にリサーチしておくのが理想的です。
面接でも「自社についてどれだけ理解してるんだろう」といった意図の質問をされる可能性は高いです。
特に第一志望にしている企業については、できる限りのリサーチはしておきたいところですね。
ネガティブな事は必ずポジティブに変えて話せるようにしておく
面接において、ネガティブな内容をポジティブな出来事として話すというのも必須事項ですね。たとえば前職を退職する理由や、ブランクがある理由などですね。
退職の理由なら「転職希望先の方がより強みを活かせる」といったことや、ブランクがあるなら「その間に資格を取得していた」といった理由など、ポジティブな理由にする必要があります。
むずかしい場面もあるかもしれませんが、理想の転職を成功させるためなので、こういった準備だけは欠かさずしておきたいですね。
転職における面接の質問についてのQ&A
ここからは、転職における面接のQ&Aについてまとめています。気になるところがあればチェックしてみてくださいね!
転職回数が多い場合はどう答えればいい?
転職回数が多い場合は、転職の理由がもっとも重要です。
環境が合わなかったとか、業務がきつかったといった理由では「またすぐに辞めそう」と思われ、悪印象を与えかねません。
「他の企業で挑戦したいことがあった」のような、ポジティブな理由で説明するのがおすすめです。
一次面接と二次面接、最終面接で質問内容は変わる?
質問内容がそのものが変わるというより、面接が進むにつれてより深掘りした質問がされる可能性が高いです。
面接が進めば、すでに数名に絞られているため、一人当たりに費やせる時間が増えます。
そのため、一次面接や二次面接では聞けなかった、よりパーソナルな質問をされる可能性があるんですね。
また、ここで一次面接、二次面接、最終面接などでそれぞれ同じ質問でも答えがバラバラだと、適当に答えていると思われかねません。
そのため、必ず質問の答えには一貫性を持たせておくようにしましょう♪
「自由な服装で」と言われたらスーツ?私服?
「自由な服装で」と言われ、特に指定がなければスーツが無難ではあります。ですが、業界によってはスーツがふさわしくない場合もあるため、業界の雰囲気に合わせるのは重要ですね。
「私服があたりまえ」とされている業界でなければ、スーツでも問題ない可能性は高いです。スーツの選び方については以下の記事を参考にしてみてくださいね。

面接での質問対策を万全にして転職を成功させよう!
- 質問に対する答えはあらかじめ用意しておく
- 転職希望先に合わせた自分の強みを用意しておく
- ネガティブな内容はポジティブな表現に変えて話す
- 質問の意図を理解してふさわしい回答を答えられるように意識する
ここまで転職における面接の質問について、質問例と回答の例を中心にまとめてきました。ただ、ここでお伝えしているのはあくまでも一例です。
重要なことは、まるまる回答を暗記するのではなく、質問の意図を理解し、自分の状況に合わせて自分の言葉で伝えるという事です。
面接官は、人柄や能力などあらゆる角度から一緒に働きたいと思えるかどうかを判断しています。ロボットのような受け答えではなかなか刺さりません…!
よく聞かれやすい質問を確認し、その意図を理解して、自分なりの答えを持って面接に臨んでみるのがおすすめです!