
- SEの面接に落ちた…!
- 自分なりに面接対策したのになんで?
このように悩んではいませんか?
念願のSEになりたくてがんばっているのに、面接に落ちてしまいがっかりすることはあると思います。
ただ私。大変ありがたいことに、面接をしていただいた企業からは不採用通知を受け取ったことがないんです。
この記事では、面接に全力をかけてきた私が「面接で失敗してしまう理由」「 面接を突破するコツ」「SEへの転職を成功させるポイント」などをお伝えします。
面接を突破してSEへの転職を成功させたいというのであれば、ぜひ読んでみてくださいね!
目次
【SE転職希望者は必見!】面接で失敗するよくある5つの理由
- 会話がうまくかみ合わなかったから
- 転職理由がはっきりしなかったから
- 求める人材とのミスマッチがあったから
- 入職後のキャリアプランが見えなかったから
- 転職先の企業について調査が足りなかったから
SEに転職したい場合、面接で失敗するよくある理由には上記があります。
SEはシステムの設計をするため、論理的な思考が求められます。システム設計という仕事の特徴を考えると、想像がしやすいと思います。
ですがSEはクライアントのニーズを正しく理解し、希望通りのシステムを設計していく仕事。
「コミュニケーション力」も重要なスキルとして求められるのです。
私自身しっかり準備したつもりでも、本番でイメージ通りに対応できないことが何度かありました。
そこで次ではあらかじめ心構えがしやすいように、面接を突破するコツについてご紹介します!
SEへ転職希望者に求められるものとは?面接を突破する5つのコツ
SEへの転職希望者が面接を突破するコツは、主に上記の5つがあります。それぞれ解説していきますね。
面接官と目線を合わせて会話する
面接の場では、面接官と目線を合わせて会話しましょう。
面接官は限られた時間で、応募者の意欲や人柄などを読み取ろうとします。求職者の心理状態が反映されやすい目線には、よく注意しているんです。
ですが自信がないからこそ、面接では「目線をそらさない」「笑顔を絶やさない」という2つを心がけていました。
なにより面接官と目線を合わせると、コミュニケーションが取りやすかったんです。
そのおかげか、受けた質問に対して私の考えがまとまらなくても、言葉が出てくるまで待ってもらえましたよ!
ただ面接は緊張しやすいので、面接官とまっすぐ目線を合わせるのは難しいと感じるかもしれません。
ですが誰もが緊張するからこそ、うつむかずに前を向いてのぞめば印象に残りますよ!
質問の意図を理解して返答する
面接官の質問について、意図を理解したうえで答えられるかどうかは重要です。
SEの仕事で重要になのは、クライアントの要望を正しく理解すること。相手が何を望んでどうして欲しいのか、真意を読む力が必要になるんです。
ただ緊張しやすい面接の場で、面接官から受ける質問の意図を完ぺきに理解するのは難しいかもしれません。
思い切って「恐れ入ります。今の質問は〇〇という理解で問題ないですか?」と尋ねてみましょう!
わからないことを解決する姿勢は、信頼につながり評価されやすいですよ。
結論から伝える
自分の話は、結論から伝えましょう!結論から伝えることで話がわかりやすくなり、時間コストがかからない人材と印象づけられます。
時間コストがかかりにくく、話をうまくまとめられる力は実務で評価されやすくなります。
とはいえ面接のときだけ話の結論を意識しても、上手くいかないかもしれません。
そこでふだん行うLINEやメールのやりとりなどで結論を伝えるようにすると、練習になり習慣づいていきますよ!
SEとしての強みを伝える
面接では、自分がもっているSEとしての強みも伝えたいところです。
もしかしたら「自分はIT業界での経験が浅いから、SEとしての強みなんてない!」と考えているかもしれません。
ですが少し前にお伝えしたとおり、コミュニケーション能力や計画的にものごとを進められる力も、SEとして十分アピールできる強みです。
SEの仕事内容をよく理解したうえで、自分のスキルがどう生かせるのかよく考えてくださいね。
SEの仕事についてはこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてくださいね!

IT業界で働くうえでの熱意を伝える
IT業界で働くうえへの熱意は、面接官にぜひ伝えたいポイントです。ですが仕事に興味をもつきっかけは、人それぞれ違います。
「なんとなく人気だから」「就職できそうだから」という何気ないきっかけから、IT業界に興味を抱いたケースもあると思います。
ただ面接官が求職者の正直すぎるきっかけを聞いてしまうと「すぐに辞めてしまうのでは?」と不安になってしまうんです。
そこで「人の役に立つ製品を作りたい」「手に職をつけてスキルアップしたい」など、目標をもって転職を考えていることが伝えられるとベストですよ!
とはいっても、自己PRが苦手なことはあると思います。そこで次では、面接官に伝わりやすい志望動機の例文をご紹介しますね。
【SEに転職したい!】目的別:伝わる自己PR・志望動機の例文
【SEへの転職で伝わる自己PR・志望動機を書く3つのポイント】
- 自分のスキル・専門性を具体的に伝える。
- 応募先の企業・職種を選んだ理由について明確に伝える。
- 自分は入社後に何ができるのかアピールする。
では上記のポイントをふまえて、例文をご紹介していきます!
未経験からSEを目指すときの例文
未経験からSEへの転職を目指す場合、自分の強みをSEの仕事にどうつなげられるかがポイントです。
- スキル専門性:趣味としてJavaやPHPを用いたアプリ開発
- 選んだ理由:人の役に立つものづくりがしたいから
- 入社後の構想:チームワークを大切にし、役に立つアプリを作成したい
私は現在の会社で約2年間、法人営業として勤務しております。
営業職にやりがいを感じていましたが「エンジニアとしてものづくりがしたい」という気持ちを忘れられず、転職活動をはじめました。
以前から、趣味としてJavaやPHPを使ってスマートフォンアプリを作っております。自作したアプリの数は、10以上になりました。
貴社では年齢や経歴にこだわらず、チームで意見を出し合いながらアプリ開発ができるとうかがっております。
貴社のすばらしい環境のもとで、世の中に求められるヒットアプリを作りたいと考え、志望いたしました。
社内SEを目指すときの例文
社内SEへの転職を目指す場合、なぜ社内SEを選んだのかアピールすることが重要です。
- スキル専門性:システム構築や設計(5年間)、チームリーダー(2年間)
- 選んだ理由:経営の視点を身に付けたいから
- 入社後の構想:企業組織の成長に貢献したい
私は5年間、システム構築や設計に携わってきました。2年前より、6人ほどのチームのリーダーを務めた経験があります。
ですが経営の視点を身につけるため、貴社のようなグローバル企業の社内SEとして経験を積んでいきたいと考えるようになりました。
前職ではリーダーとして、チーム力の向上・業務の効率化を常に意識し、日々の業務にあたってきました。
リーダーとしての強みを最大限に発揮して、今後は企業組織の成長に直接貢献していきたいと考えております。
年齢別(20代・30代・40代)におすすめの例文
ここでは、20代・30代・40代におすすめの例文をご紹介していきます。
20代におすすめの例文
20代でSEへの転職を目指す場合、前向きに取り組む向上心をアピールしていきましょう!
- >スキル専門性:趣味としてJava(3年前より)
- 選んだ理由:企業理念に感銘を受けたから
- 入社後の構想:人の役に立つ製品を作りたい、企業の発展に貢献したい
現職でプログラミングに触れる機会があり、3年前より趣味としてJavaの勉強をはじめたのがSEに興味をもったきっかけです。
次第にプログラミングの魅力に惹かれていき、システム設計を行えるSEになりたいと考えるようになりました。
SEについて学んでいるとき貴社が開発されたWebアプリに出会い、ユーザーに配慮したシステムに感動したことを覚えています。
調べてみたところ、貴社が「ユーザーファースト」という理念のもとで開発されていることに感銘を受け、ぜひ貢献したいと願うようになりました。
将来は世界の人々の役に立つWebアプリを開発し、企業の発展に貢献していきたいと考えております。
30代におすすめの例文
30代でSEへの転職を目指す場合、過去の経験を具体的に伝えましょう。
- スキル専門性:SE経験者(15年間)、マネジメント経験あり(6年間)
- 選んだ理由:ニーズの高い独自システムに惹かれたから
- 入社後の構想:これまでに磨いたSE・マネジメントスキルを生かしたい
貴社が独自のシステムで大きなシェアを獲得されているニーズの高さについて、私の理想と一致しており志望させていただきました。
前職には15年間勤務しておりましたが、さまざまな業界のソフトウエア開発に携われる業務にやりがいを感じておりました。
ですが、自分のSEとして磨いてきたスキルをより発揮できる分野に特化したいと思うようになり、転職活動をはじめた次第です。
前職では、6年ほどプロジェクトリーダーとしてマネジメントの経験があります。この経験は、貴社においても即戦力として貢献できると考えております。
40代におすすめの例文
40代でSEへの転職を目指す場合、積み上げてきた実績をどう生かせるのかを伝えておきたいところです。
- スキル専門性:応募先と同じ事業部での部長経験あり
- 選んだ理由:ユーザーから定評のある魅力ある企業だから
- 入社後の構想:企業に貢献したい
前職では、システム開発部の立ち上げメンバーとして、尽力してまいりました。
直近3年間は同部の部長として、新人社員の育成とマネジメントに取り組んでおります。
立ち上げた当時は、次々と浮かぶ問題を前に試行錯誤しましたが、結果的に毎月目標を達成いたしました。
貴社では、これからシステム開発により力を入れるとおうかがいしております。
すでにユーザーから高評価されている魅力ある貴社で、優秀な人材とともに事業拡大にぜひ貢献したいと考え、志望いたしました。
では実際に転職活動を進めるとき、どんなポイントに注意すれば成功に近づくのでしょうか?
SEへの転職を成功させる転職活動の進め方4つのポイント
「転職活動をどう進めれば成功するのかわからない!」
そんな疑問を解決するため、SEへの転職を成功させる転職活動の進め方を4つご紹介しますね。
自分のアピールポイントを理解する
まずは、自分のアピールポイントを理解しましょう!
自分のアピールポイントを把握できれば、自信がもてるうえに条件交渉がしやすいので、より希望に近い転職をしやすくなります。
そんなときは、信頼できる知人・家族などに相談してみるのもおすすめですよ。
自分を客観的に見てくれる人に相談すると、自分で気がついていなかった新たな発見があるかもしれません!
すでにある強みを生かせる企業を見つける
すでに自分がもっている、強みが生かせる企業を見つけましょう。自分の強みを生かせる企業が見つけられると、仕事にやりがいを感じやすくなります。
転職後に「なんか思ってたのと違う!」というミスマッチが起こりにくくなるので、転職に満足できる結果になりやすいんです。
強みがはっきりしていれば、思いがけない条件交渉のチャンスがきてもアピールに役立ちますよ!
今後のキャリアプランを立てる
今後のキャリアプランを立てておくことはおすすめです。
たとえば未経験からSEにチャレンジする場合、下記のイメージになります。
- 1年目は、基礎知識を身につけて資格をひとつ取得する。
- 5年後には、チームのマネジメントができるスキルを身につける。
上記の例なら、求人情報を見るときに「資格取得の支援がある企業を探す」という目安ができます。
転職先の候補が具体的になるので、効率よく転職活動を進められますよ。
転職エージェントを利用する
SEに転職する場合、転職エージェントからアドバイスをもらう方法も有効です。
転職エージェントは転職の専門家。リアルな成功談・失敗談をたくさん知っているので、求職者の悩みに合わせたアドバイスをもらえます。
また求人票には載っていない社風や採用の難易度などを、詳しく教えてもらえることもあるんです。
SEへの転職を目指す求職者が抱える不安を理解しているので、悩みが解決されて心強いですよ。
「でも、どの転職エージェントに相談したらいいのかわからない!」
こう悩む場合におすすめの転職エージェントを、次でお伝えしていきます。
SEに転職したいときにおすすめの転職エージェントTOP5
サービス名 | 求人数 | 求人の質 | サポート内容 |
---|---|---|---|
マイナビエージェント IT![]() | ![]() 約1万件~ | ![]() 独占求人・大手企業の求人が豊富 | ![]() IT経験のある知識豊富なコンサルタントが在籍 |
レバテックキャリア![]() | ![]() 約6千件~ | ![]() 大手企業の求人が多い | ![]() 添削に対応! LINEでやり取りOK |
ギークリー![]() | ![]() 約2万件~ | ![]() 東京23区内 の大手企業が中心 | ![]() 未経験でも相談・添削の丁寧なフォロー |
メイテックネクスト![]() | ![]() 約1万件~ | ![]() 独占求人あり | ![]() 担当者は全員が元技術職 |
ワークポート![]() | ![]() 約3万件~ | ![]() 未経験でも応募できる案件多数 | ![]() 対応が迅速 |
SEへ転職したい人におすすめなのが、転職就職サイト大手の「マイナビ」が運営するマイナビエージェントITです。
IT・Webに特化しており「ITエンジニア専任」「ものづくり・メーカー専任」など、専門知識をもつキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
しかもマイナビエージェントITでは、全体の約80%が非公開求人。
他の転職エージェントには掲載されていない独占求人から、自分に合う求人情報を見つけられるんです。
\マイナビエージェント ITの詳細はこちら/ 編集部の体験談を見る 公式HPを見る
SEへの転職には転職エージェントの利用がおすすめ!
- IT転職のプロによるアドバイスで効率よく進められるから
- 多くの求人情報から比較できてベストな職場が見つけられるから
- 企業の内部情報まで知れてミスマッチが起こりにくい
SEへの転職には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、SEの転職について知識豊富な専門家からサポートが受けられます。
でもわからないことが多くって、転職先が決まるまでずっと不安だったんです。
どの転職エージェントでも、求職者と行う最初の面談を大切にしています。つまり求職者が持つ不安の解消は、面接の通過率に影響があるのかもしれません。
編集部では、SEに転職したい場合に「マイナビエージェントIT」をおすすめしています。
IT・Web業界の転職事情について熟知したキャリアアドバイザーによる、求職者に寄り添った対応がとくに好評だからです。
無料で利用できるので「次こそ面接に合格したい!」というのであれば、まずは相談してみてくださいね!
\SEの転職の専門家に無料で相談!/マイナビエージェントITの公式HPを見る