転職用の職務経歴書の正しい書き方とは?誰でも簡単に作れる3ステップ!

「転職活動のために履歴書と職務経歴書を作るぞ!」と意気込んだのの、

  • 職務経歴書ってどうやって書くのが正しいんだろう?
  • 職務経歴書と履歴書って何が違うの?
  • どんな職務経歴書が選考を通過するの?

と悩んでいませんか?

ここでは過去の転職活動で職務経歴書の書き方を調べ尽くした私が、以下についてお伝えします!

  • 職務経歴書の役割と履歴書との違い
  • 転職の職務経歴書の正しい書き方3ステップ
  • 職務経歴書の書き方のテンプレート
  • 職務経歴書の人事担当者のチェックポイント4選

takeda
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書類選考突破、そして転職成功まで近づけるようにまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

職務経歴書の役割と履歴書との違い

職務経歴書と履歴書の違い

【履歴書】
氏名や年齢、学歴、職歴をフォーマットに沿って記載する書類。企業側に『基本的なプロフィール』を伝えるのが目的です。

【職務経歴書】
所属した会社や業務内容、経験、スキルを具体的に記載した書類。企業側に『入社後に自分は何ができるか』を伝えるのが目的です。

決まった形式や記入項目がないので、自分なりに工夫できることが特徴ですね。

職務経歴書は、その人を自社で採用するメリットがあるかどうかの判断材料になります。記載情報から、応募者のスキルレベルが分かってしまうためです。

そのため、転職活動では履歴書より職務経歴書の方が重要視される場合が多いです。

転職の職務経歴書の正しい書き方3ステップ!

転職の職務経歴書の正しい書き方3ステップ!
  1. 職務経歴書を書く前にキャリアの振り返りをする
  2. 自分に適したフォーマットを選択する
  3. 必要な基本項目を埋めていく

職務経歴書を書く際には、キャリアの棚卸しや自分の経歴にあった形式を見つけることが重要です。

どんなに素晴らしい経歴やスキルがあっても、伝え方を間違ってしまえば、採用担当者から良い評価を得られません。

そこで、採用担当者に評価されるためにも、今回お伝えする手順通りに職務経歴書を作成していきましょう!

職務経歴書を書く前にキャリアの振り返りをする

まずはキャリアの振り返るため、時系列順に勤務先ごとの仕事内容を書き出してみましょう。5W1Hで振り返ることで、具体的なエピソードと一緒に思い出しやすいです。

When 入社3年目
Where ◯◯株式会社 営業部
What 法人用家具一式
Who 貸し会議室の運営会社
Why 業績向上のため
Why 新規開拓(テレアポ)

これを繰り返していくと、自分の特徴が浮き彫りになっていきます。

  • 自分の得意・苦手分野
  • 身につけたスキル
  • 評価された経験・実績
  • 性格・仕事に対する価値観

『入社後に自分は何ができるか』や企業選びの判断材料になります。そのため、まずはキャリアの振り返ってみてくださいね!

自分に適したフォーマットを選択する

自分に合った職務経歴書のフォーマットを使いましょう!適切なフォーマットを使わないと、アピールポイントがぼやけてしまう可能性があるためです。

自分が使うべき形式が分からない···。という方もいますよね。

ただですね。自分のキャリアを把握していれば、適切なフォーマット選ぶことは難しくありません。

職務経歴書のフォーマット
  • 編年体形式
  • 逆編年体形式
  • キャリア形式

そこで、ここではあなたに合ったフォーマットが見つかりやすいように、それぞれの特徴を具体的に紹介していきます。

takeda
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迷ったらとりあえず、編年体形式がおすすめ!一番オーソドックスな形式で採用担当者も見慣れています!

初めて転職する人は『編年体形式』がおすすめ!

出典:エン転職

編年体形式は、自分のキャリアを時系列順に記載していく最も基本的な形式です。初めての転職や同じ業務にずっと携わってきた人におすすめですね!

時系列順なので成長過程も分かりやすく、同封する履歴書とリンクして見やすいためです。

例えば、広告業界の営業職一筋の人の場合、新人時代からの仕事内容や昇進・実績の流れを見れるので、採用担当者側も理解しやすいです。

最もオーソドックスな形式なので、採用担当者が一番見慣れているというメリットもあります。

直近の職務経歴を強調したい人は『逆編年体形式』がおすすめ!

逆編年体形式は、編年体形式とは逆に直近の仕事から遡っていく形式です。前職の経験を一番アピールしたい人向けです。

『編年体形式』とフォーマットは同じですが、記載する順番が違います。

求職者の方の中には前職で大きくキャリアチェンジした人もいますよね?逆編年体形式は前職の経験が一番最初に目に入ります。

例えば、1社目が販売職、2社目でエンジニアにキャリアチェンジ。今回の転職の3社目で、エンジニアとしてキャリアアップを狙っている場合に有利です。

そのため、新卒時代からキャリアに一貫性がなくても不安になる必要はありません。

専門性の高いスキルを持つ人や転職回数が多い人は『キャリア形式』がおすすめ!

出典:エン転職

キャリア形式は、業務経験やプロジェクトごとにまとめていく形式です。転職回数が多い人や専門性の高いスキルを持ち、実績に自信がある人におすすめです。

時系列にこだわらず、アピールしたい経験から記載できます。なので、どこでどんな実績をあげてきたかをアピールしやすいんです。

キャリア形式で記載すべき内容
  • 関わったプロジェクトの規模
  • 重要性
  • 担当した役割
  • 学んだスキル・知識

例えば、プロジェクトベースで仕事をする企画職やディレクターはキャリア形式を選択した方がアピールしやすい人も多いです。

自分に適切なフォーマットは見つかりましたか?形式さえ間違わなければ、採用担当者に自分の実績やスキルを過不足なく伝えることは難しくありません。

必要な基本項目を埋めていく

職務経歴書で必要な基本項目一覧
  • 職歴のまとめ
  • 職務経歴
  • 資格やスキル
  • 自己PR
  • 志望動機

前述した内容で職務経歴書を書くために必要な準備が整いました。ここからは職務経歴書に書くべき基本項目の書き方をお伝えしていきます!

職歴のまとめ

まずは職歴を分かりやすく伝えましょう!職務経歴を読む前にあらすじがあった方が、企業側の頭に入りやすくなるためです。

具体的には会社の事業内容、経験年数、どんな仕事をしてきたのかをまとめます。一つの仕事に対して、200〜300文字程度で簡潔な内容を心がけることをおすすめします!

職務経歴

先ほどのあらすじをもとに、これまで経歴の概要を書いていきましょう!書職務経歴書で最も重要な項目です。

採用担当者は、この項目で求職者が自社に貢献できるかを判断していると言っても、過言ではありません。

「じゃあ、何を書けばいいんだろうか···。」と疑問を持った方もいると思います。具体的には、以下の内容を網羅してみましょう!

  • 在職期間:2015年4月〜2020年3月
  • 会社名 :◯◯株式会社(規模や資本金も記載)
  • 経験職種:法人営業職
  • 雇用形態:正社員
  • 業務内容:担当した業務内容や実績を記載

実績や会社規模は数字を使って表記した方が、採用担当者がイメージしやすいですね。

資格やスキル

今までに所得した資格やスキルを記載する項目です。資格は取得年、正式名称、どんな内容のものかを簡単に説明した方が良いですね。

語学スキル、PCスキルなど汎用性のあるスキルはどの企業でも評価が高いです。

また、転職先の業務と関連する資格やスキルは即戦力になりやすいため、より評価を上げることができます!

自己PR

自己PRでは、自分の強みと会社が求めている人物像と合致している部分をアピールしてみましょう。入社後に自社の業績に貢献できる印象がつきやすいからです。

企業が求める人物像は、会社HPや企業の口コミサイトなどに表記してあります。

自分の強みが分からない···。という人はキャリアの振り返りを徹底することで、得意分野を見つけることをおすすめします!

求めている人物像は『柔軟性がある方』という管理職求人の自己PRの例を紹介します。

自己PRの例文

私の強みは柔軟な対応力です。(強み)

前職では5年目からエリアマネージャーを任されていました。本来、スタッフの接客マニュアルは紙媒体という規則でした。

しかし、スタッフが隙間時間に見やすいマニュアルの方が良いと判断し、ネット閲覧できるマニュアル配布を企画・実行しました。(人物像との合致)

すると、売上増加に繋がり、最終的には担当エリアの店舗の売上を前年比20%引き上げに成功しました。(会社の業績に貢献した経験)

貴社でもこの柔軟な対応力を活かし、貴社の業績に貢献していきます。

志望動機

志望動機には、この企業ではないといけない理由を入れておきましょう。同業他社にはない強みを伝えることで、志望度合いが高いと判断されやすいためです。

また、前職を退職した問題が、応募先企業では解決できることも含めると、説得力が増します。

仕事の幅が狭いという理由で前職を退職した人が、製造業のベンチャー企業に応募した場合の例です。

志望動機の例文

貴社の業界に縛られない商品開発力に魅力を感じ、応募させていただきました。(同業他社にはない強み)

前職の家電メーカーでは商品開発職として勤務し、主に掃除機の開発業務担当しておりました。

この度、前職を退職を決意した理由は、より仕事の幅が広い会社で自分を成長させたいと考えているためです。(退職理由)

転職先を調べていた際に、業界にとらわれず、ブルーオーシャンを積極的に参入していく貴社を見つけました。(退職理由と志望動機の合致)

そこで貴社に入社すれば、幅広い商品の開発に関わるマルチなスキルを持った人間に近づけると思い、志望に至りました。

【形式別】この見本を真似するだけ!職務経歴書の書き方のテンプレート!

職務経歴書の書き方について、3種類のフォーマットごとにお伝えしていきます。自分に適しているフォーマットの書き方の例を参考にしてみてくださいね!

職務経歴の書き方のテンプレート
  • 編年体形式の例/逆編年体形式の例
  • キャリア形式の例

編年体形式/逆編年体形式の例

期間 配属・職務 業務内容
平成◯◯年4月 株式会社△△ B東京西営業部入社 大阪本社で新人研修、配属先の東京西営業所でOJTを行う
平成◯◯年10月 東京西営業所 企業や学校向けに家具を販促する新規開拓営業を担当
平成◯◯年10月 大阪本社 新規顧客獲得25社獲得、上半期の売り上げで全社3位になり、社内賞を受賞。
平成◯◯年7月 大阪本社 商品企画部 会社の1割の売り上げにあたるヒット商品を企画。同年、グッドデザイン賞を獲得。
平成◯◯年4月 大阪本社 商品企画部 部長 部長に昇格。前年比の売上の40%アップに達成する。

逆編年形式は、編年形式を逆に現在から過去に遡って表記するだけです。

キャリア形式の例

期間 プロジェクト内容 役割
平成◯◯年4月〜平成◯◯年10月 ゴールデン:クイズ番組〇〇を担当(視聴率〇〇%) チーフAD
平成◯◯年4月〜平成◯◯年6月 深夜帯:バラエティ番組〇〇を企画(視聴率〇〇%) ディレクター:スタッフ6人
平成◯◯年7月〜平成◯◯年7月 ゴールデン:バラエティ番組〇〇を企画(視聴率〇〇%) ディレクター:スタッフ30人
平成◯◯年4月〜平成◯◯年12月 深夜帯:バラエティ番組〇〇を企画・プロデュース(視聴率〇〇%) プロデューサー:スタッフ10人
平成◯◯年10月〜平成◯◯年3月 ゴールデン:バラエティ番組〇〇を企画・プロデュース(視聴率〇〇%) プロデューサー:スタッフ24人

特殊な業界・職種は、キャリア形式で、プロジェクトごとにまとめた方が見栄えが良いかもしれませんね。

面接に呼ばれやすくなる!職務経歴書の人事担当者のチェックポイント4選!

職務経歴書の人事担当者のチェックポイント4選
  1. 書類作成上のミスはないか?
  2. 求めるスキルを満たしているか?
  3. 社風に合った人材か?
  4. 転職回数や在籍期間はどのくらいか?

ここまで職務経歴書に記載すべき項目やフォーマットの例をお伝えしてきました。

ただですね。職務経歴書の内容が良くても、些細なミスが多い人や会社をすぐに辞めてしまいそうな人は採用しにくいですよね?

ここでは、職務経歴書で人事担当者が確認しているポイントをお伝えします。

書類作成上のミスはないか?

職務経歴書は選考に使用される重要な書類です。特に学歴や職歴などの記入ミスは許されません。

内定や入社時に提出する源泉徴収票などの書類で誤りが見つかった場合、解雇や内定取り消しの可能性もあります。

些細な書き間違いをしやすい···。という人は、家族や友人、転職エージェントのキャリアドバイザーに書類を確認してもらうことをおすすめします!

よくある記入ミス
  • 誤字脱字
  • 入社日や在籍期間など年月の間違い
  • 名前など必須項目の抜け

求めるスキルを満たしているか?

中途で人材を募集をする以上、求めるスキルもある程度決まっています。

そのため「企業が求めるスキルを満たしているか?」「満たしていない場合でも教育でカバーできそうか?」といった点は見られます。

嘘はNGですが、企業の募集要項に記載されている「求めるスキル」に対応させて能力や実績をアピールしたほうがベターです。

社風に合った人材か?

企業には社風があり、タイプの近い人達が働いている場合が多いです。実際、似たような人の方が気持ちが理解しやすいので、仕事もしやすいですよね?

社員通しのコミュニケーションが円滑な方が業績につながりやすいです。

社風や企業が求める人物像は、会社HPや企業の口コミサイトなどに表記してあります。応募先の企業の業務内容を分析し、どんな人が活躍しているのかを確認してみましょう!

転職回数や在籍期間はどのくらいか?

採用担当者がチェックしている点は、短期離職している会社の有無です。「うちも同じように早く辞めてしまうのでは?」と気にしているためです。

短期離職をされると、企業側がその人のかけた採用コストが無駄になります。ただ、短期離職した会社がある···。と言っても、必ずしも転職活動が不利になるわけではありません。

対策としては、直近の経歴や応募先に関係がある職歴を詳しく書いて、アピールしましょう!また。在籍期間の短い勤務先の内容は、手短にすることがポイントです。

短期離職している印象よりも、自社に貢献できる実績やスキルが所有している印象が勝つ可能性が高くなりますよ。

転職の職務経歴書に関するQ&A

転職活動で、職務経歴書の細かい決まりが分からない人もいますよね?職務経歴書は転職で重要な役割を担うため、きちんとした状態で提出したいものです。

そこで転職の職務経歴書についての良くある質問をまとめたので、お伝えしていきます!

職務経歴書を使い回すのはアリ?

基本的に使い回しはおすすめしません。企業別に自己PRや志望動機を修正した方が、企業からの評価が上がる可能性があるためです。

例えば、志望動機は同業他社にない強みを書くことで、志望度合いの高さを分かります。

どの企業にも通用するような志望動機では、採用担当者も「本当にうちの会社でいいのかな?」と疑問を持ってしまいます。

職務経歴書で他の転職者より一歩有利になるので、完全な使い回しはやめておきましょう!

フォーマットの指定がない場合はPCと手書き、どちらが適切?

職務経歴書は手書きとPCどちらで作成しても、プラス評価にもマイナス評価にもなりません。なので、メリットの多いPCで作成することをおすすめします。

PCの方が早く作成ができ、修正しやすいためです。

例えば、職務経歴書に職務経歴や自己PRを記載すると、2枚程度の分量になります。分量が増えれば、誤字脱字をする可能性が高まりますよね?

しかし、Wordを使えば、文章校正機能で誤字を指摘してくれます。また、違う企業に職務経歴書を送る際にも、必要な部分だけ内容を修正するだけで済みます。

手書きで誤字脱字を見つけた場合は訂正印を押したり、一から書き直したりする必要があります。PCならそういった手間を省くことが可能です。

特に提出の記載がない場合でも職務経歴書は必要?

入社意欲がある会社なら、職務経歴書を提出することをおすすめします。職務経歴書は『入社後に自分は何ができるか』というアピールになるためです。

また、職務経歴書があると、面接官からの質問を引き出すことできます。

面接で自分のアピールしたい経験以外に、質問が集中した経験はありませんか?アピールしきれず、選考に落ちたら、悔やんでも悔やみきれないですよね···。

ただですね。職務経歴書があれば、アピールしたい経歴の分量を増やしたり、キャリア形式を使って、面接官にしてほしい質問を引き出すことができるんです!

そのため、職務経歴書を提出した方が面接でアピールがしやすくなります。

適切な用紙のサイズ・枚数は?

A4サイズの用紙1〜2枚が適切で、多くても3枚にまとめましょう。ボリュームが多すぎると、アピールポイントがぼやけるからです。

また、2枚以上になった場合は、書類の左側をクリップでとめる配慮した方が良心的です。企業側でコピーを取るため、ホチキスよりクリップを使用することをおすすめします!

転職の書類選考を突破できる職務経歴書の書き方まとめ

転職の職務経歴書の正しい書き方3ステップ!
  1. 職務経歴書を書く前にキャリアの振り返りをする
  2. 自分に適したフォーマットを選択する
  3. 必要な基本項目を埋めていく

職務経歴書は『入社後に自分は何ができるか』という選考で一番最初に行えるアピールです。さらに、面接官からアピールしたい経歴の質問を引き出せるかもしれません。

採用担当者は職務経歴書で、

  • 書類作成上のミスはないか?
  • 求めるスキルを満たしているか?
  • 社風に合った人材か?
  • 転職回数や在籍期間はどのくらいか?

これらをチェックしています。

これらのチェックポイントをしっかり対策。そして、上記の3ステップを活用して職務経歴書の内容を磨き、選考突破できるように仕上げていきましょう!