【2020年最新】薬剤師の5つの転職事情を暴露!ぶっちゃけ今転職するべき?

薬剤師には、薬剤師ならではの転職事情があります。そのため、いざ転職しようと思ったときに、

  • 薬剤師の求人数や倍率はどのくらいなのか
  • 周りの薬剤師はどんな理由で転職しているのか
  • 自分の年齢やスキル、業種において、いま転職するのはベストなのか

など気になるポイントや不安なところも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、薬剤師の転職事情についてできる限り詳しくまとめました。転職を考えている場合はぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

【薬剤師の転職事情①】薬剤師の全体的な求人数は減少傾向にある

薬剤師の求人数は、全体的な数値をみると、実は年々減少傾向にあります。

厚生労働省の「職業別一般職業紹介状況」によると、平成29年2月の求人倍率が6.27倍、そして令和2年2月には3.41倍にまで減少しています。

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ちなみに求人倍率というのは「求職者一人当たりに何件の求人があるか」というもの。

求人倍率が高いほど多くの労働者が求められているということになります!

とはいえ、求人倍率というのは1を上回っていれば「売り手市場」であり、1を下回っていると「買い手市場」とされているんです。

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売り手市場というのは「求人数の方が多く労働者が有利」であり、買い手市場だと「企業側が有利」となります。

ここで薬剤師をみると、求人倍率の数字自体は減少しているものの、1は上回っています。つまり薬剤師はまだまだ売り手市場ということなんですね。

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それに薬剤師の業種や店舗によっても求人数は異なります。

全体的な求人が減っているからといって、転職ができないわけではまったくありません。

そのため、転職を考えているのであれば、まずは自分が転職したい業種の求人を探してみることを強くおすすめします!

ただ、求人数以外にも自分の能力や経験年数、業種によって転職の難易度が変わるため、確認が必要です。

【薬剤師の転職事情②】経験年数や年代、業種によって転職の難易度が変わる

薬剤師は、経験年数や年代、業種によって転職の難易度が変わります。

そのため「未経験では転職が難しい業種」「年代によって求められるスキル」「転職しやすい業種」の3つにポイントに分けてお伝えしていきます。

  1. 未経験では特に病院や企業の難易度が高い
  2. 20代、30代、40代以上ではそれぞれ求められる能力が異なる
  3. 薬剤師における業種ごとの転職難易度は「ドラッグストア>調剤薬局>病院>企業」

それぞれどういうことかお話しますね。

未経験では特に病院や企業への転職難易度が高い

未経験の場合、特に病院や企業への転職難易度が高くなる傾向があります。理由は、求人自体が比較的少ないことと、即戦力を求められる場合が多いからです。

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絶対に無理とはいいませんが、まずは経験を積むことを優先したほうがおすすめです!

経験を積みながらもアンテナを張り、求人情報を集めることで転職のチャンスをつかめる可能性が高まります。

20代、30代、40代以上ではそれぞれ求められる能力が異なる

薬剤師に限ったことではありませんが、20代、30代、40以上と、年代によって求められる能力は異なります。

たとえば20代の場合はまだ経験も浅いため、いきなり高いスキルや知識を求められることは多くありません。

ですが30代以降となると、薬剤に関する詳しい知識や調剤のスキル、さらには部下に指導するリーダーシップなど、求められる能力が増えてきます。

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そして40代以上となれば、さらに高いスキルや部下の管理能力、マネージメント能力などが求められることもありますね!

そのため、自分の市場価値をしっかり把握しつつ、求められる能力を提供できるのかどうかを考える必要があります。

薬剤師における業種ごとの転職難易度は「調剤薬局>ドラッグストア>病院>企業」

薬剤師の転職難易度は、一般的に「ドラッグストア>調剤薬局>病院>企業」となっています。

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ただ、ドラッグストアと調剤薬局は比較的求人も多いため、この二つの業種に大きな差はありません。

そのため「調剤薬局のほうがドラッグストアより転職しやすいよ!」といった意見もあります。

病院に関しても、慢性期病院や急性期病院とで求人数は変わります。そして当然、自分の能力と企業側の需要がマッチすれば少ない求人でも転職は可能です。

そのため転職難易度にはあくまで参考程度に考え、実際に転職したい業種の求人を細かくチェックするのがおすすめです。

【薬剤師の転職事情③】地方のほうが都心部よりも収入が上がる可能性がある

地方のほうが、都市部よりも収入が上がる可能性が高くなります。

というのも、地方では薬剤師自体が少ないことが多いんです。そのため、待遇で都市部と差別化を図らないと働き手を見つけづらくなります。

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一方で都市部では薬剤師の数もそれなりに多く、待遇で差別化を図る必要があまりありません。

そのため、働くエリアよりも収入を最優先させたいという場合は、都市部よりも地方への転職を考えてみるのもおすすめです。

とはいえ「そう簡単に地方に転職するわけにはいかない」という場合もありますよね。そのため、薬剤師が高収入を得る方法をまとめた記事もあります。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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【薬剤師の転職事情④】薬剤師における3つの転職パターンを理由付きで紹介!

薬剤師3つの転職パターン
  1. 業務内容にストレスを感じたため、企業から調剤薬局へ転職
  2. 仕事内容のイメージが違ったため、ドラッグストアから調剤薬局へ転職
  3. 待遇に不満を感じたため、調剤薬局から別の調剤薬局に転職

他の薬剤師がどんな理由で転職しているのかも気になるポイントではないでしょうか。

そこで、実際に薬剤師の方の転職体験談を募集しました。その中から今回は上記3つの転職パターンをお伝えします。

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失敗談・成功談をそれぞれ載せています。ぜひ自身が転職活動をする際の参考にしてみてくださいね!
調査方法 クラウドワークスでの口コミ募集
調査期間 2020年07月14日~2020年07月23日
調査対象者 薬剤師としての転職経験者
調査人数 10人

業務内容にストレスを感じたため、企業から調剤薬局へ転職

30代/女性

DI業務にストレスを感じ始めていたとき、やはり以前働いた調剤薬局での仕事の方が自分に合うと思って転職を決意しました。

転職の際はマイナビ薬剤師に登録をしてコンサルタントの方との面談をしました。自分の希望する条件をきちんと伝えることができて、たくさん話し合うことも出来ました。

結果的には今までの職種よりも給料もお休みも増えたのでストレスなく働くことができています。周りの人間関係も良いです。

きちんと店舗見学をして、社長はじめ、実際に店舗で働いている方とお話をして疑問点を予め解決出来ていたのが最高の秘訣だと感じています。

仕事内容のイメージが違ったため、ドラッグストアから調剤薬局へ転職

30代/女性

ドラッグストアでは、思っていたような薬剤師の仕事を出来るわけではなく、薬剤師以外の仕事もすることが多くありました。

仕事をし始めた頃のイメージと違ったため転職をしてスキルをあげるために調剤薬局への転職をしました。

調剤薬局は勤めてる人の人数が少ない分、長く勤めていくことを考えたらしっかりと関係を築かないといけません。

なので、毎日人間関係を気にしながら仕事する苦労が大変なので失敗したなと思いました。

待遇に不満を感じたため、調剤薬局から別の調剤薬局に転職

20代/女性

前職は昇給率が悪く、小さい店舗だった為飽きを感じてしまい、退職しました。その後、派遣薬剤師として勤めていました。

安定はしていませんが、時給も高く、色々な薬局で働くことができる為、とても満足しています。

転職の際に意識した事は、転職エージェントとの相性です。

担当の方とのやり取りがうまくいくかそうで無いかで就職先や年収まで大きく変わってきてしまうと思います。

まずは何社か登録してやり取りをしてみて、その後話しやすい担当の方の所で転職活動をした事で、スムーズに転職が出来たのではないかと思っています。

もし転職体験談についてより詳しく知りたいという場合は、ぜひ以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね!

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【薬剤師の転職事情⑤】薬剤師が転職に踏み切れない3つの理由

転職に踏み切れない3つの理由
  1. 転職によって給与が減ることに抵抗があるから
  2. いまの環境が変わることに不安があるから
  3. 環境に不満があるけど転職で改善されるかわからず怖いから

薬剤師がなかなか転職に踏み切れない理由として、主に上記3つの理由が挙げられます。それぞれもう少し詳しくお伝えしますね。

転職によって給与が減ることに抵抗があるから

まずは「転職によって給与が減ることに抵抗があるから」ということです。

転職すれば必ずしも給与が高くなるとは限りません。人間関係や残業、休暇などを優先した結果、給与は下がってしまう可能性があります。

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そのため、もっと労働環境のいい職場に転職したいと思っていても、給与に捉われて転職の決意ができないことがあるんです。

ただ、転職直後の給与が低くても、そこから昇給する可能性はあります。

そのため、求人票の給与だけをチェックするのではなく、昇給できるかどうかもあわせてチェックするのがオススメです。

いまの環境が変わることに不安があるから

いまの環境が変わることに不安や抵抗を感じてしまうこともあります。

「給与が低く転職したいけど、いまの職場が楽しくて居心地もよく、転職に踏み切れない」といったこともありますね。

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他の業種に挑戦してみたいけどできるのか不安でなかなか動けないといったこともあります。

新しい環境に挑戦するにはどうしても不安が大きいもの。ただ、動いてみないと変わらないこともあります。

転職希望先の情報をしっかり集めてどんな環境なのか確認したうえで、転職したい場合は行動してみてもいいですね。

環境に不満があるけど転職で改善されるかわからず怖いから

転職のリスクの一つが「転職しても環境が改善されるかどうかの保証がない」ということです。人間関係での悩みや労働環境など、転職してみないと完全にはわからない部分もあります。

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最悪の場合「あまり変わらなかった」「むしろ悪化した」といったこともあり得ます。

そのため、転職する場合は情報収集が本当に重要です。転職エージェントを利用し、転職先の情報をできる限り詳しく集めるのがおすすめです!

「でもどの転職エージェントを選べばいいんだろう…?」と迷ってしまうこともあると思います。

そこで、薬剤師専門の転職エージェントをランキング形式でまとめた記事があるので、ぜひあわせて読んでみてくださいね!

https://job.biglobe.ne.jp/yakuzaishi-ranking/

【嘘情報に注意!】ネット上にある薬剤師の転職事情を見分ける2つの方法

信頼できる転職事情を見分ける2つの方法
  1. 情報源を必ず確認する
  2. 転職エージェントで確認する

すべてではありませんが、ネット上にある薬剤師の転職事情には「本当にそうなの?」と思ってしまうような、信ぴょう性に欠けるものもあります。

そこで、どうすれば信用できる情報を集められるのか、その見分け方上記2つについて詳しくお伝えしますね。

情報源を必ず確認する

まずは必ず情報源を確認するということです。

たとえば薬剤師の求人倍率のような、数字に関するものは意外と情報の出所がわかりにくいものがあります。

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ですが、公的機関がしっかりとデータを開示している場合もあるんですね。

そのため、必ず「この情報は何を根拠にしているんだろう…?」と確認してみるのがおすすめです!

転職エージェントで確認する

自分だけでわからない情報に関しては、転職エージェントで確認するのがおすすめです。

転職エージェントの多くは長い年月をかけて薬剤師の転職をサポートしています。つまり転職事情についてはリアルな情報を持ってることが多いんですね。

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特に対面で面談できるところなどは詳しく話も聞きやすいのでおすすめです。

そのため、転職する際は転職エージェントを利用し、最近の求人事情や年収などしっかり確認してみてくださいね♪

薬剤師の転職事情からみる転職成功3つのコツ

転職成功3つのコツ
  1. 転職の理由を明確にする
  2. 未経験なら焦らずにまずは経験を積む
  3. できる限り詳しく情報を集める

ここまでの転職事情を踏まえたうえで、転職を成功に導く上記3つのコツをお伝えしていきます。

転職事情は年々変化することがあります。ですがそれでも意識しておいたほうがいい重要なポイントを中心にお話しますね。

転職の理由を明確にする

まずは転職の理由を明確にするということです。

「それは当然では?」と思うかもしれません。ですが、漠然と「転職したいな…」と思ったまま深く考えずに転職活動を始めてしまうこともあるんですね。

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ですが転職したい明確な理由がないと、待遇や環境など転職先に求める条件も曖昧になります。

その結果「転職したのに状況がなにも変わらなかった」となってしまう可能性があるんです。

そのため「転職したいな…」と思った時は、一度なぜ転職が必要なのか自分と向き合ってみるのがおすすめです。

未経験なら焦らずにまずは経験を積む

薬剤師の場合、病院や企業など未経験では転職しづらい業種があります。

そのため「いまの自分では求められているスキルがないな」と感じた場合は、まずは焦らずに経験を積むのがおすすめです。

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調剤薬局でスキルを磨いたり、ドラッグストアで知識を増やしたりすることで、転職の幅が広がる可能性があります。

転職したい業種で必要とされるスキルが何なのかをまずは確認し、コツコツと経験値を積み上げて自分の市場価値を高めるのがポイントですね。

できる限り詳しく情報を集める

転職したい業種や企業、店舗について、できる限り詳しく情報を集めるのも重要です。特に残業や休暇の有無、年収や人間関係などは確認しておくのがおすすめです。

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もっとも効率よく情報を集めるにはやはり転職エージェントの利用がベストですね。

自分だけでは集められない詳しい情報を聞ける可能性があります。

また、可能なら店舗見学に行くのも重要なポイント。実際の雰囲気を確かめられます。集められる情報はできるだけ集めたほうがいいですね。

薬剤師の転職事情に関するQ&A

薬剤師の転職事情に関するQ&Aをまとめました。気になるところがあればチェックしてみてくださいね!

薬剤師の転職回数は成否に影響する?

転職回数に関しては、5回以上といったよほど多くない限りは影響しないことが多いです。ただ、転職の理由が人間関係や労働環境の悪さなどネガティブなものだと印象が悪くなります。

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自分のスキルを高めたい、挑戦したいことがあるなど、ポジティブな理由を伝えられるのが重要なポイントです。

薬剤師の転職回数に関しては以下の記事で詳しくまとめています。ぜひ一度読んでみてくださいね。

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薬剤師の転職エージェントを利用したいけどどこがいいかわからないっ…

薬剤師の転職エージェントを比較してランキングにした記事もあります。あわせて読んでみてくださいね!

https://job.biglobe.ne.jp/yakuzaishi-ranking/

薬剤師はブランクがあっても転職できる?

ブランクがあっても転職は可能です。ただ、即戦力を求めている場所では難しいこともあります。そのため、転職する際にブランクがあっても大丈夫かどうかの確認は必須です。

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また、なぜブランクがあるのかという”理由”がとても重要です。

「挑戦したいことがあって休んでいた」のような、ポジティブな理由を伝えるのがおすすめです。

薬剤師の転職事情を把握して理想の転職を実現させよう!

薬剤師の転職事情まとめ
  • 薬剤師の求人数は減少傾向にある
  • 都市部よりも地方の方が収入が上がる場合もある
  • 転職の難易度は経験年数や年代、業種によって変わる
  • 未経験ならまずは経験を積むことを優先したほうがいい

薬剤師の求人数自体は全体的に減少傾向にあります。

ですが、それでもまだ人手が足りていないところも多く、転職自体が難しい職種ではありません。

sakurai
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ただ、自分のスキルや年代、転職したい業種によっては難易度も変わります。

そのため、自分がどの業種になぜ転職したいのか、そのためにはどんなスキルが必要なのかを確認することがとても重要です。

自分だけではなかなか転職事情なんてわからない…という場合は、転職エージェントを利用してみるのもポイント。よりリアルな情報を教えてもらえる可能性があります。

しっかり情報収集をして理想の転職を実現させましょう!