
薬剤師として日々働いていると「辞めたいな…」と感じることもあるのではないでしょうか。ですが、
- 辞める=逃げるみたいでなんだか悪いことな気がする…
- いま辞めて仕事がなくなるのも怖い…
- どうすればいまの状況を改善できるんだろう…
- 転職も考えているけど経験がないし不安…
など、悩みや不安に思うこともいくつかあると思います。結論からお伝えすると、心身ともにツラい場合もあるでしょうし、辞めたいと思うこと自体が悪いわけではありません。
そして転職で状況が改善することもあります。ただ、その前に「なぜ辞めたいのか」「転職するにしても気をつけるポイントはどこか」など、明確にしておく必要があります。
そこで、薬剤師を辞めたいと思う主な理由や、状況を改善させるポイントを中心にお伝えします。「薬剤師を辞めたい」と感じている場合はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
薬剤師を辞めたいと思う理由10選!
まずは「薬剤師を辞めたい」と感じる主な理由10選についてお伝えします。それぞれどういうことなのか、もう少し詳しくお話ししますね。
業務にやりがいを感じられないから
まずは「業務にやりがいを感じられないから」ということです。「業務がマンネリ化していて変化がない」「刺激がなくて退屈に感じてしまう」などですね。
淡々と仕事をこなすことが好きな場合にはむしろ居心地がよく感じることもあります。ですが日々の仕事に変化を求める場合には、物足りなさを感じることがあります。
業種を変えたいから
薬剤師の仕事ではなく、薬剤師としての「業種を変えたい」と感じることもあります、ここで言う「業種」とは、調剤薬局やドラッグストア、病院、製薬会社などのことです。
前述したような「変化を求めたい」という場合にくわえ、キャリアアップやスキルアップしたい理由から「辞めたい」と感じることがあるのです。
薬剤師の理想と現実のギャップを感じたから
薬剤師として実際に業務をしたときに「思っていた薬剤師像と違う…」と感じてしまうことも。
例えば「病院で患者のためにチーム医療に携わり、最前線で活躍したい」「接客が好きだからドラッグストアでたくさんお客様と触れ合いたい」と考えていたとします。
ですが実際に働いてみると、病院によっては「調剤業務に追われて患者と向き合えない…」ドラッグストアでは「人手が足りずに品出しやレジ打ちばかり…」といったことがあり得ます。
キャリアアップやスキルアップが期待できないから
「キャリアアップやスキルアップが期待できないから」といったことも理由の一つに挙げられます。
特に教育体制や研修制度が整っていないことから、知識やスキルが得られなかったりなどです。
仕事もなかなか覚えられず、その職場に馴染めないこともあって「辞めたい」と感じてしまうことがあるということなんですね。
激務で体力の限界を感じたから
職場の業務が激務で、体力に限界を感じてしまうこともあり得ます。残業や拘束時間が長い、業務内容が煩雑だったり多すぎたりして体力的に疲弊してしまうことがあるんですね。
忙しい環境でバリバリ働きたいという人もいれば、落ち着いた空間を望む人もいます。自分に合う環境に身を置きたいことから「辞めたい」と感じてしまうこともありますね。
人間関係がうまくいかないから
人間関係が上手くいかないことも「辞めたい」と思う理由として挙げられます。
特に比較的小さな規模の職場では、毎日同じスタッフと顔を合わせることが多いもの。そこで関係がこじれると、居心地が悪くなりやすいんですね。
その結果「一度環境を変えてやり直したい」ということから辞めてしまうということです。
同僚とモチベーションの高さがあまりにも違うから
同僚や上司とのモチベーションの高さがあまりにも違うことで、辞めたいと感じることもあります。仕事に対する価値観や出世欲など、職場や人によって変わることがあります。
周りの環境と合わず、不満や居心地の悪さを感じ、辞めたいと感じることがあるんですね。
評価や待遇に不満があるから
評価や待遇に納得できず「辞めたい」と感じることも理由の一つですね。給与や福利厚生に不満を感じることもあります。
また「仕事で結果を出しているのに評価されない」「昇給について交渉しているけどまったく変わらない」などもあります。
転職によって評価が変わることもあるため、いまの職場を「辞めたい」と感じてしまうということです。
大きなミスをして自信を無くしたから
大きなミスをして自信をなくしてしまうこともありますね。
「患者やお客様から大きなクレームが入ってしまう」「上司にひどく怒られてしまう」といったことが自信の喪失につながることがあります。
できない自分に対して怒りや悔しさを感じることもあり、精神的にも疲弊してしまい「辞めたい」と感じてしまうんですね。
結婚や出産、育児と仕事との両立が難しいから
結婚や出産によってライフスタイルが変化することも理由として挙げられます。体力的に大変なこともありますし、時間の確保が難しいことがあります。
そのため、落ち着くまでに一度仕事を離れることがあるんですね。
では「薬剤師を辞めたい」と感じたときにはどうすればいいのでしょうか。その場合の対処法について次からお伝えします。
薬剤師を辞めたいと思ったときの4つの対処法!
- 現状で改善できるところがないかまずは考えてみる
- 薬剤師自体を辞めたいのか、職場を辞めたいのかを明確にする
- 薬剤師を辞めたい場合は一度距離をおいてみるのもアリ
- 職場を変えたい場合は転職エージェントで相談してみる
「薬剤師を辞めたい」と思ったときの対処法は上記の4つです。それぞれもう少し詳しくお話ししますね。
現状で改善できるところがないかまずは考えてみる
一つ目は「現状で改善できるところがないかまずは考えてみる」ということです。
というのも、いまの職場に不満があったとしても、転職すれば必ず改善できるという保証はないからですね。
たとえば「苦手だな」と感じる同僚や上司がいた場合、あえて自分からコミュニケーションをとることで、仲良くなれることがあります。
相手のことを知らないまま距離をとると、相手もそれを感じ取り、本当は仲良くなれるはずなのに距離ができたままになってしまうことがあるんです。
重要なことは、いまの状況で改善できることがないか考えたうえで、本当に辞める必要があるかどうかを判断するということです。
薬剤師自体を辞めたいのか、職場を辞めたいのかを明確にする
「辞めたい」と感じたときに「薬剤師自体」を辞めたいのか「職場」を辞めたいのか、自分で再確認することも重要です。
薬剤師自体がツラいのではなく、いまの職場への不満が大きいせいで薬剤師の仕事がツラいように感じてしまっている可能性もあるからですね。
薬剤師の業務自体が苦痛に感じるのか、いまの職場の状況や業務内容に不満があるのか、まずは自分自身で再確認するのが重要です。
薬剤師を辞めたい場合は一度距離をおいてみるのもアリ
もしも薬剤師という職業自体を辞めたいと感じた場合は、一度距離を置いてみるといった選択肢もアリですね。
転職して一度薬剤師の仕事から離れることで、精神的にも体力的にもポジティブな方向に向かう可能性があります。
反対に、一度離れることで「やはり自分は薬剤師を続けたい」という気持ちが再確認できる可能性もあるんです。
薬剤師は国家資格でもあり、復職することが難しいわけではありません。一度時間をとって自分と向き合ってみるのもおすすめです。
職場を変えたい場合は転職エージェントで相談してみる
薬剤師自体ではなく、職場を変えたい場合は転職エージェントで相談してみるのがおすすめです。
というのも、職場を変えたところで、状況がまた同じであったり、かえって悪化する可能性もあるからです。
そうならないように、転職エージェントに転職の理由を詳しく伝えるのがポイント。
転職エージェントは人間関係や労働環境など転職先の状況を把握していることもあります。そのため、どんな職場ならいいのかまずは確認するのが重要なんですね。
転職で状況を改善させる3つのポイント!
- 転職の理由を明確にする
- 転職先の情報をできるだけ多く集める
- 転職エージェントの利用は必須!
それでは次に、転職によって状況を改善させるポイントについてお伝えしていきます。大きく分けると上記の3つ。それぞれもう少し詳しくお話ししますね。
転職の理由を明確にする
まずは「転職の理由を明確にする」ということです。
人間関係を改善したいのか、業務内容に不満があるのかなど、理由によって改善できる転職先が異なるからです。
そのため、なぜ転職したいのかを自分で把握したうえで転職エージェントに相談し、悩みを解決できる職場を紹介してもらうのがおすすめです。
転職先の情報をできるだけ多く集める
転職先の情報をできるだけ多く集めることも重要です。
転職先の業務内容はどのようなものなのか、人間関係はどうか、待遇はどうかなど、いまの職場とも比較するのがポイント。
そのため、求人票だけでなく、可能なら実際に足を運んで雰囲気をチェックしてみるのもおすすめです。
転職エージェントの利用は必須!
転職エージェントの利用も必須といえます。
前述した転職先の情報集めに関しても、一人では限界があるからです。転職エージェントであれば、求人票には載っていないようなリアルな情報を持っている可能性があります。
そのため、情報を効率的に多く集めるためにも、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
とはいっても「どんな転職エージェントを利用すればいいの?」と思うこともあるのではないでしょうか。そこで、おすすめな転職エージェントを次にお伝えしますね。
いまの職場を辞めたい場合におすすめな薬剤師向け転職エージェントTOP5!
マイナビ薬剤師 | 薬キャリ | ファルマスタッフ | リクナビ薬剤師 | ファルメイト | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
求人数 | ![]() 約59,000件以上 | ![]() 約30,000件以上 | ![]() 約60,000件以上 | ![]() 約35,000件以上 | ![]() 約14,000件以上 (派遣特化) |
求人の質 | ![]() 収入や待遇が良い求人多数。 製薬会社の求人も業種ごとに探せる | ![]() 業種や収入面など、 幅広いニーズから求人を探しやすい | ![]() 調剤薬局や派遣薬剤師の転職に強いが、 製薬会社の求人もある | ![]() 高年収の大手企業の求人も 取り扱っている場合アリ | ![]() 高時給の派遣求人アリ |
サポート内容 | ![]()
| ![]()
| ![]()
| ![]()
| ![]()
|
今回お伝えする転職エージェントは上記の5社です。ただ、それぞれ特徴もあるため、結局どれを選べばいいかわからないこともあると思います。
そこで、上記5社の転職エージェントをランキング形式でお伝えしていきますね。
マイナビ薬剤師
項目 | 詳細 |
---|---|
総合評価 | ![]() 求人数、求人の質、サポート内容すべてバランスが良い |
マイナビ薬剤師の求人数 | ![]() 59,000件以上 |
求人の質 | ![]() 収入や休日など待遇の良い求人も多数 |
サポート内容 | ![]() 全国15拠点での対面サポートが可能 面接対策や応募書類添削などきめ細かいサポート |
マイナビ薬剤師の特徴
- 全体的な求人数が比較的多い
全体的な求人数が多いため、製薬会社の求人を見つけられる可能性が高い - キャリアアドバイザーが持っている情報量が多い
キャリアアドバイザーが直接企業でヒアリングしており、待遇や労働環境などリアルな情報を得られる可能性がある - 全国15拠点での対面サポートが可能
対面で悩みや自分の状況を伝えやすい。的確にニーズをくみ取って求人を提案してくれる可能性が高い
マイナビ薬剤師をおすすめできる人・できない人
- たくさん求人を紹介してほしい人
- 対面サポートを望む人
- 派遣よりも正社員で働きたい人
- 面接の対策や同行サービスを望む人
- 転職初心者で不安が大きい人
- 派遣で働きたい人
- 自分のペースでゆっくり転職活動をしたい人
- 面接会場に行くのが難しい人
マイナビ薬剤師は、求人数の多さやサポート力が好評なことから「ご利用者満足度NO.1」といった実績があります(2019年10月:楽天インサイト調べ)。
そして全国15拠点で直接面談も可能。いまの職場や業務に関する悩み、転職に関する不安などが相談しやすいのが大きなポイントです。
なのでしっかり話してみるのがおすすめです!
また、マイナビ薬剤師は直接企業に出向いてリアルな情報を得ています。そのため、求人について知りたいことを詳しく教えてくれる可能性が高いんですね。
さらに、応募書類の添削、面接対策や面接の同行サービスなど、豊富なサポートが魅力的。転職に不慣れでも安心して利用できます。
「転職への不安が大きいからしっかり転職エージェントと相談したい」という場合は、一度登録しておくのがおすすめです。
マイナビ薬剤師の口コミ
派遣で働くことも考えていたので、派遣の求人がなかったことはちょっと惜しかったかなという思いでした。
派遣の求人もちゃんとあったとしたら、非常に満足していただろうなといったサービスでしたね。
自分が提示した条件を満たす働き口を探してくれます。福利厚生、住宅補助など自分が重きをおくところをキチンと把握した内容の働き口を提示してくれました。
担当の方がついてくださり、相談や連絡が取りやすいです。こまめに連絡やメールをくれ、転職の後押しをしてくれます。
薬キャリ
項目 | 詳細 |
---|---|
総合評価 | ![]() 高いサポート力が好評 |
薬キャリの求人数 | ![]() 30,000件以上 |
求人の質 | ![]() 業種や収入面など幅広いニーズから求人を探しやすい |
サポート内容 | ![]() 対面サポートがないが、丁寧な対応でレスポンスが早い |
薬キャリの特徴
- 他社の求人も検索が可能
他社の求人も検索できるため、薬キャリに登録するだけで幅広い情報収集が可能 - 対応の早さと丁寧さが好評
対面サポートはないものの、対応が早く丁寧なので早めに転職したい人にはおすすめ
薬キャリをおすすめできる人・できない人
- たくさんの求人から転職先を検討したい人
- 病院や薬局で働きたい人
- できるだけ早めに転職したい人
- 派遣やパートなど働き方を選びたい人
- 転職をすでに経験したことがある人
- 対面サポートを望む人
- 企業に転職したい人
- 転職未経験の人
薬キャリは、他社の転職エージェントの求人も一括で検索できるところが大きなポイント。豊富な求人を探せます。
そのため、まずはいろいろな求人を見てみたいという場合は登録してみるのがおすすめです。
また、対面サポートはないものの、連絡のスピードは比較的早いところが好評でもあります。できるだけ早めに環境を変えたいという場合でも一度登録してみてはいかがでしょう。
薬キャリの口コミ
求人が多かったことも良かった印象ですが、それよりも求人に対しての質が魅力的で年収の高い求人も豊富に扱っていたので大変良かったですね。
また、コンサルタントの丁寧で迅速な対応があったのもこのサービスの良いところでしたので、満足して利用することができました。
面談がなかったぶん仕方ないことではあるのですが、電話の数、メールの数がちょっと多いかなといった印象がありました。
昔からしつこいのが苦手なタイプでありましたので、そういったのは少しだけ好感が持てなかったなと思っていました。
転職サービスをいくつか利用したのですが、その中でも採用までの時間がダントツ早いです。
この日までに仕事をきめたいと希望していた日があったのですが、それよりも早く決定しました。
また、早さだけでなく対応も丁寧です。
ファルマスタッフ
項目 | 詳細 |
---|---|
総合評価 | ![]() 豊富な求人と対面による安定したサポート |
ファルマスタッフの求人数 | ![]() 約60,000件以上 |
求人の質 | ![]() 調剤薬局への転職に強いが、製薬会社の求人も取り扱っている |
サポート内容 | ![]() 全国12拠点での対面サポート |
ファルマスタッフの特徴
- 全国12拠点での対面サポート
対面で転職の相談がしやすく、より希望に近い求人を紹介してもらいやすい - 全体的な求人数も多い
多くは調剤薬局の求人だが、製薬会社の求人も探しやすい
ファルマスタッフをおすすめできる人・できない人
- 調剤薬局への転職を考えている人
- 派遣で働いてみたい人
- 教育サービスを受けて勉強したい人
- 対面でのサポートを望む人
- できるだけ多くの求人を紹介してほしい人
- できるだけ急いで転職したい人
- 大手企業の求人を積極的に紹介してほしい人
- 正社員の求人のみたくさん紹介してほしい人
ファルマスタッフは、全国的に調剤薬局を展開する「日本調剤グループ」が運営しています。そのため、調剤薬局への転職に強いのが大きなポイント。
転職先として調剤薬局を少しでも考えている場合は、一度登録しておくのがおすすめです。
求人数も比較的多いので、まずはしっかり悩みを伝えてみましょう。そしてより状況を改善できるような求人を紹介してもらうことで、満足のいく転職が実現しやすくなりますね。
ファルマスタッフの口コミ
薬剤師としての私のスキルを多く引き出してくれるエージェントとお付き合いできたことが、全てに対して良かったと感じることであります。
そのエージェントのスキルの高さは他の転職サイトに比べて一段上という風に感じる次第でありました。
電話やメールなどの細かい対応が遅いと感じました。
他のサイトに比べると「スピーディな対応」ができていない側面があるようですが、一方スピーディな対応が売りのサイトは「強引すぎる」といった感じもあります。
ゆっくり転職を検討したい方には、逆にメリットになるかもしれません。
初回面談が担当エージェントと直接会っての対面でした。顔を合わせて話ができたので、転職のパートナーとして安心して任せることができました。
また、実際に転職先との面接の際にも、担当エージェントが同行し面接に同席してくれました。聞きにくい質問などに対応して頂き、非常に心強かったです。
リクナビ薬剤師
項目 | 詳細 |
---|---|
総合評価 | ![]() 大手ならではのノウハウがあり、サポート力が高い |
リクナビ薬剤師の求人数 | ![]() 約35,000件以上 |
求人の質 | ![]() 大手企業の求人を取り扱っている場合がある |
サポート内容 | ![]() 対応が早く、丁寧なサポート |
リクナビ薬剤師の特徴
- 積極的に求人を紹介してくれることが多い
対応が素早く、求人の紹介も積極的なため、素早く転職できる可能性が高い - 大手企業の求人を取り扱っている場合アリ
転職業界大手だからこそ取り扱っている求人もあるため、希望の転職先が見つかる可能性がある
リクナビ薬剤師をおすすめできる人・できない人
- できるだけ早く転職したい人
- 求人を積極的に紹介してほしい人
- 企業への転職を考えている人
- 東京都内在住の人
- 自分のペースでゆっくり転職活動したい人
- 派遣で働きたい人
- 東京都内以外で面談サポートを希望したい人
リクナビ薬剤師は、転職業界大手の「リクルートグループ」が運営しています。実績も豊富で企業からの信頼もあることから、幅広い求人を取り扱っています。
その中から自分の状況を改善できるような求人を探せる可能性があるため、一度チェックしておきたい転職エージェントといえます。
転職先に求める条件を明確にし、スムーズな転職が実現できるように意識しながら利用してみてはいかがでしょう。
リクナビ薬剤師の口コミ
希望する条件が叶えられればその他へのこだわりはなかったため、選択の幅を広げ、条件内で複数の企業をご紹介いただきました。
その中で、企業風土も含めて興味を持った数社と面接を設定していただきました。
管理薬剤師のキャリアと患者さんへのホスピタリティが評価され、すべての企業から数日で内定をいただけました。
これにより希望条件を備えた企業の中から自分に合う職場を選ぶことができ、年収も480万→600万円にアップという、嬉しい結果となりました。
リクナビ薬剤師の退会方法をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
しょっちゅう電話がかかってきて困るので退会したいのですが、公式サイトに登録方法はあっても退会方法が見当たりません。
よろしくお願いします。
実情を知るためには、勤務条件をチェックすることに加え、実際に「企業の方と会ってみること」が大切だとアドバイスをいただきました。
そこで、キャリアアドバイザーの方に私の志向に合いそうな企業をいくつかピックアップしていただき、できる限り詳細な情報を教えていただきました。
興味を持った企業は、すべて面接を受けてみました。複数の企業から内定をいただきましたが、中でも最も自分に合うと思われた企業を選択しました。
年収もアップし、入社後もストレスなく、前向きに仕事ができています。
ファルメイト
項目 | 詳細 |
---|---|
総合評価 | ![]() 派遣で転職するならおすすめ |
ファルメイトの求人数 | ![]() 約14,000件以上 |
求人の質 | ![]() 高時給の求人が多め |
サポート内容 | ![]() しっかり要望を聞いて対応してくれる |
ファルメイトの特徴
- 派遣の求人が多い
時間や勤務日数に融通の利く求人もあるため、ライフスタイルに合わせた転職が期待できる - 高時給の求人も多い
高時給な求人が多く、特に関東・関西エリアでは時給2,800円を最低保証!
ファルメイトをおすすめできる人・できない人
- 派遣やアルバイト・パートなどでの転職を希望する人
- 関東、関西エリアでの勤務を希望する人
- 働ける時間が決まっている人
- 要望をしっかりと聞いてほしい人
- 自分のスキルに自信がある人(なくても大丈夫だが、あったほうがいい)
- どうしても正社員で働きたい人(正社員もあるが、派遣のほうが多い)
- とにかくたくさんの求人を紹介してほしい人
- 関東や関西エリアから大きく離れている人
ファルメイトは、派遣に特化した転職エージェントです。派遣は勤務時間に融通を利かせられる可能性もあるため、ライフスタイルに合わせた働き方が期待できます。
また「転職したいけどどんな職場が自分に合うのかわからない」という場合でも、派遣でいくつかの職場を経験してみることも可能です。
「派遣薬剤師の働き方に興味がある」「心身ともにに疲れてしまったから時短勤務が可能な職場に転職したい」という場合は一度チェックしてみるのがおすすめです。
ファルメイトの口コミ
担当のコンサルタントの方はとても優秀で、信頼できる方だったのでとても好印象でした。
面接の指導や職務経歴書の書き方など、丁寧にサポートしてくれたのでとても助かりました。
派遣薬剤師に対して強みを持っているので、派遣薬剤師を目指したい人にはおすすめできます。
求人数はさほど多くなく、地方によっては大きく差がありました。
見学では色々と教えてくれたり質問してくれたりして良かったのですが、入社後はこちらから言わないとフォローらしいことはそんなにされなかったです
主婦業と両立できるような職場に変えたいと思っていたので、そういった希望に応じてくれる求人があるのはよかったです。
建前だけでなく、本当に残業なし等環境が整っていました。事前に聞いていた内容と一致いていたので、信頼感はありました。
「薬剤師を辞めたい…」と感じたときは落ち着いて適切な判断を心がけよう!
- 薬剤師を辞めたいと思う理由はいくつもある
- 辞めたいと思うことは悪いことではない
- 薬剤師を辞めたいのか、職場を辞めたいのか確認するのが大事
- 転職したい理由を明確にする
- 転職エージェントを利用して転職先の情報をしっかり集める
毎日薬剤師として働くうえで「辞めたい」と感じることもあると思います。ですが大事なことは、薬剤師を辞めたいのか、職場を変えたいのかをまずは明確にするということ。
職場を変えるだけで自分の評価が変わったり、人間関係が良好になったりすることはじゅうぶんにあり得ることです。
そのため、自分がなぜ転職したいのかをまずは自分自身で再確認することが本当に重要です。
そのうえで、転職エージェントを利用し、どんな職場を求めているのかをしっかり伝えるのがおすすめ。
ただし、転職したからといって必ずしも状況が改善できるとは限りません。
「辞めたい」と感じたときはまず一度落ち着き、本当に転職が必要なのか、どんな職場ならいいのかなど、適切な判断を心がけて少しずつでも状況を改善させていきましょう!
面接の時にマイナビのスタッフの方が同行してくれました。
そのため希望する会社の面接時に、私が聞きにくい質問をスタッフの方が代わりに聞いていただけだので、安心して面接を終えて就職を決めることができました。
すごく良かったです。